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GM
ではー
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GM
DoAチュートリアル「救世主の箱庭」を……はじめます!
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GM
よろしくおねがいしまーす
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子夏
よろしくお願いしまーす
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マキナ
よろしくおねがいします!
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子夏
かわいい
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マキナ
わあい♥

キャラ紹介

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GM
では~マキナさん→ヨハンさん→子夏さんの順番で
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GM
ざっくりPC紹介をお願いします!
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GM
その後、情報タブにキャラシURLもおねがいしまーす
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マキナ
「マキナと申します♥」
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マキナ
「いきなりこんな所に来てしまって、右も左も上も下も分からないのですが……」
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マキナ
「皆様もそんな感じでいらっしゃる? ようなので」
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マキナ
「力を合わせて頑張ってまいりましょうね♥」
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マキナ
「たくさんお助けいたします♥」
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GM
ありがとうございます!
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GM
貢物もち!防壁!ほぼサンプルシートとの事ですが愛型というだけで幸薄い感じがしてしまう!
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GM
やはり愛型ということでメインタンクになるでしょう!
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GM
つまり一番ボコボコに殴られるという事ですが……
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マキナ
そんなあ
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子夏
女子を盾にする僕たち
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GM
タフさをいかしてメインタンクとして逞しく生きて欲しい……
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GM
では、続いてヨハンさんお願いしまーす
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ヨハン
その男も、かつては村に住むごく平凡な信心深い少年だった。
ある日、魔女討伐の手柄を手にしたことを切っ掛けに、その人生は一変する。
狩人としての地位を得た彼は、彼は“極めて効率的な手段”で次々と魔女を捕らえ処刑し、権力と私財を肥やしていった。

「僕に逆らうということは……お前も、魔女だな?」
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子夏
殺すまでの決断が早い
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GM
魔女審問官!!!戦闘を裁判と呼ぶこの世界で、専門家がいることは心強いですね!!!!!!!!
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GM
ビルドはかなり素直な猟奇型、ということでメインアタッカーになるでしょう
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子夏
心強い……かな~? ほんとかな~?
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GM
若干背中に気をつける必要はあるかもしれません。
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子夏
はーい
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GM
では、最後に子夏さんお願いしまーす
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子夏
子夏(しか)です。
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子夏
こういう時どこに向かって自己紹介してるか分からなくなるんだよな
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子夏
亡き両親の財産を食いつぶし、仙人に二度恵んでもらった金銀財宝を遊び潰し
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子夏
さすがに三度目になると「ヤバいな」みたいな気分になってきて……
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子夏
いっちょ仙人にでもなるかと思って仙人のところにですねえ、弟子入りを
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子夏
でも仙薬を作る試みが……ちょっとあって
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子夏
ちょっと紆余曲折があって僕のせいで失敗しちゃって……
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子夏
仙人はどこかに行っちゃうし、僕は修行の途中で放り出されてね
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子夏
自分なりに仙人の修行をしてみたりしたんですが、どうもうまくいかず
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子夏
とは言えここも桃源郷には見えないし、
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子夏
そこの人、仙人は魔女扱いしないですよね? 僕殺されない?
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子夏
黙っておこかな
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子夏
人種でもうだめか~
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GM
さて、ありがとうございます!
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GM
やぁとっても仲良くできそうな三人組で安心しました。
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子夏
僕も仲良くしたいです
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マキナ
仲良くしてまいりましょうね♥
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子夏
この女の子とは仲良くできそうな気がします

導入

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GM
貴方達は、”いつも通り”の日常を過ごしていました。
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GM
何か変わったことなんて何もなく、そのまま時間が流れる事を疑いもしていなかったことでしょう。
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GM
なのに、ふと気づけば、としか言いようの無いタイミングで。
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GM
貴方達の眼前には、荒れ果てた大地が広がっていました。
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GM
一体どうしてこんな場所にいるのか。
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GM
自分と同じくあたりを見回しているこの2人は誰なのか。
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GM
何も分からない状況の貴方達の懐には、いつのまにか手紙と奇妙なコインが入っています。
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GM
そこに書かれているのは、このような内容。
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手紙
拝啓、アリス。
愛しいアリス。
きみが目を醒ましてから100年の月日が流れました。
ぶっちゃけ、この国はもう駄目です。
兎は落下し、猫は干乾び、帽子は裂け、女王は壊れ、
大いなる暴力と死が、堕落した国に降り注ぎます。
残ったのは53枚のトランプのみ。
猟奇と才覚、愛によって救われるこの世界で
僕らは今も、新たなアリスを待ちわびています。
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GM
--
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ヨハン
「……何だ、これは?」
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ヨハン
自分は今、確かに紅茶を飲んで昼のひとときを楽しんでいたはずだ。
それがどうだ?
この馬鹿にしたような手紙は。
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マキナ
「…………?」
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子夏
「……あれっ?」
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マキナ
「えっ、えっ?」
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子夏
ぼんやりとあたりを見回している。洛陽駅の前にいたはずなんだけどな……
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マキナ
キョロキョロと辺りを見回して、空を見て、
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マキナ
近くに立つ二人の男を見て。
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マキナ
「あのぉ……ここは……あなた方は……?」
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GM
周囲を見回しても、3人以外の人の気配はありません。僅かな草木に、タンブルウィードが転がっている程度。
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子夏
荒野はまずいな……荒野は……
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ヨハン
ちっ、と舌打ちをする。
「愚図か」
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子夏
「あっ、お嬢さん? どうもこんにちは?」
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マキナ
「ぐ…………っ!?」
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ヨハン
女からぷいと目をそらし、もう片方を見る。
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ヨハン
「お前はどうだ?状況を説明できるか?この僕に」
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子夏
「えっ? いやあ、僕もそれがさーっぱり」
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子夏
「荒野っすねえ。夜になると冷えます」
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マキナ
「え、えぇ……?」
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マキナ
「どなたも何も分からないのですか……?」
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子夏
「いや、ほんとに何にも」
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マキナ
「ど、ドッキリか何かでしょうか……?」
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子夏
なんか使えるものはないかとジャケットのポッケを漁っている。
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ヨハン
「なら、質問を変えよう」剣を抜く。
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GM
周囲の荒野はセットにも見えず、乾いた空気も、打ち付ける砂埃も本物にしか見えません。
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ヨハン
「お前らは、敵か?」
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子夏
「は?!」
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マキナ
「ぴえ!?」
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子夏
ぎょっとして
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GM
仮に何かのドッキリだとしても、急に誘拐されて荒野の真ん中に放置された事にしかならないでしょう。
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ヨハン
「役に立つのか?それとも邪魔なだけか?ならば、ここで死んでおくか?」
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GM
そしてもちろん、目の前の男が抜いた剣だって
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GM
模造剣のようには見えません。
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マキナ
「まままマキナは人畜無害なただの女の子です!」
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マキナ
両手を上げています。
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子夏
「いや、いやいやいや、待ってくださいよ! 敵とか味方とか、役に立つとか立たないとか!」
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マキナ
「あっ、いや、え、」
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ヨハン
「人畜無害?それはつまり、役立たずという言葉を綺麗な響きに言い換えたものか?」
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マキナ
「ひえ~~~」
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子夏
「僕たち同じ身の上じゃあないですか! こんな場所でそんなもん振り回したって、一文の得にもなりゃしませんよ!」
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マキナ
「おおおお役に立ちます! なんでもします!」
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子夏
「ほら、ほらほら、このお嬢さんもそう言ってることだし!」
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マキナ
「なんでもしますから剣を!」
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マキナ
「剣を下げていただけませんか!?」
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ヨハン
「……フン」剣を収める。
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ヨハン
「状況を把握する必要がある。お前たちも手伝え」
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子夏
「ほっ」
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マキナ
ほ……っ
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子夏
「ええ、ええ、もちろんもちろん!」
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マキナ
「は、はい!」
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子夏
「こんなところで夜を迎えたら、きっとみんな凍え死にですからね!」
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マキナ
上げたままになっていた両手を恐る恐る下ろして
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子夏
「街とか……馬車とか、家とかないのかな? ねえ? 明るい未来のことを話しましょう!」
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子夏
額の前に手をやって、きょろきょろ辺りを見回す仕草。
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GM
遠くに街がないか見通そうとしても……巻き上がる砂埃に遮られ、何も見えません。
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ヨハン
「見えないな」
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ヨハン
「暖かい宿も、人の気配も無い」
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マキナ
「こちら側も同じですねぇ……」
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子夏
「……う、うぅ~ん」
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GM
しかし、そうして周囲の様子を探っていると。
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GM
西の方にある砂埃から、僅かになにか、動くものの気配を感じる事ができます。
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GM
その中に何か動くものがあるようです。
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マキナ
「あら……?」
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子夏
「おっ、どうしました? 何かありました~?」
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マキナ
じい、と西の方に目を凝らす。
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マキナ
「あちらに何か……動いてません?」
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ヨハン
「なに?」
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マキナ
砂埃の中で蠢く何かの方を指差す。
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子夏
「おおっ、いいですね! 人かな? 何かな?」
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子夏
とにかくだだっ広い荒野の中で変化があるのはいい! 生き物なら水場があるかもしれないし。
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マキナ
「車だったりしませんでしょうか!」
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ヨハン
「…………」
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子夏
うきうき顔で同じように目を凝らします。
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マキナ
向こうから見えるかは分かりませんが、手を振ってみたりします。
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子夏
「ええーと、どれどれ……」
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GM
では、そんな様子を見て砂埃の中の”何か”もこちらに気づいたのでしょうか。
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GM
少しずつ影が近づいてきたようで……その輪郭が見えてきます。
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マキナ
わくわく……
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ヨハン
「…………」剣に手をかける。
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GM
影の中にある、兎のような二つの耳……
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マキナ
「……?」
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子夏
夕飯かな?
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GM
3mはありそうな、その体躯。
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子夏
僕たちが夕飯かな!
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GM
羆よりも太そうな、その両腕。
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マキナ
「…………!!??」
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GM
それは砂埃の中から完全に姿を表します。
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ヨハン
「化け物の類か!」
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子夏
「…………はっ?」
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マキナ
「ハァーー!!??」
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人喰い三月
屈強な肉体の上部に据え付けられた顔面は半ばから縦に割れ、その中から生えた無数の牙は粘性の唾液をだらりと垂らし。
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人喰い三月
手のひらの中心の中にある眼球が、じろりとあなた方を睨め回します。
avatar
子夏
「いやいやいやいやいやいや!」
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マキナ
「ひ……っ」
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子夏
当然、武器を持っている人の後ろに隠れます。
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人喰い三月
背の低い方から順番に、値踏みするように見つめるその視線は、こう考えているようでした。
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人喰い三月
どれから先に食べようかな……と。
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ヨハン
「なっ、貴様!」
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人喰い三月
というわけで問答無用で戦闘です!!!!!!!!!!!
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子夏
「守って!!」
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人喰い三月
回避も交渉も逃亡も、何もかも許さず、凄まじい速度で異形の怪物が襲いかかってくる!
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マキナ
「お兄さんずるぅい! マキナも♥」
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子夏
「ほぎゃーっ! こっち来た! 来ましたよ!」
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ヨハン
「ふっ」
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ヨハン
「ふざけるなァ!この僕を誰だと思っている!」
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マキナ
「ど、どなたなのですか!?」
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子夏
「どなたなんですか!?」
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ヨハン
「僕はヨハン!教団の処刑人だ!お前らがッ、お前らの如きゴミが、盾にしていいような存在では断じてなぁああい!」
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子夏
「……」
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マキナ
「で、でもぉ!」
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子夏
よく分からないけど……たぶん頼もしい!
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マキナ
「武器をお持ちなのは貴方だけのようでしてえ!」
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ヨハン
「僕がお前らを守るんじゃない!お前らが僕を守るんだよ!」
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子夏
「あっ、ほらほら、来ましたよ!」
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マキナ
「お助けください♥ ヨハン様♥」
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ヨハン
「それができないなら……この剣を先にお前らの血で……クソアァア!」
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子夏
「この子夏、微力ながらお手伝い! 応援! あとで肩もみとかしますんで~!」
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人喰い三月
さて、戦闘態勢……或いは逃走の体勢に入ろうとしていた貴方達は、一つの事に気づきます。
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人喰い三月
それはこの世界に来てから、なんだか……とっても力がみなぎるということ!
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マキナ
フレ~フレ~ヨハン様~~とかやってる。
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ヨハン
「殺す!!殺す殺す殺す!!この化け物も、後ろの役立たず共もッ!!全員土の肥やしだ!!!」
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人喰い三月
今の貴方達ならやろうと思えば、人ではありえないような力を発揮する事も……可能! かもしれない。
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子夏
…………む? となってる。
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マキナ
「こ、殺さないでくださいまし♥」
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人喰い三月
あれは柔らかそうだから最後のデザートだな……と思っている。
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ヨハン
「前に立てェ!」裏返った甲高い声が響く。
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マキナ
「な、なんか……何か! お役に立つことをしますからぁ!」
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子夏
「そうそう! いやしくも僕ァ仙人見習い! 殺すと徳とか下がりますよ!」
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人喰い三月
あれはくいでがなさそうだし、持ち帰って保存食にしよう……と思っている。
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子夏
侮辱された気がします。
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マキナ
「ま、前にぃ……!?」
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マキナ
どちらかというと人を盾にしてきた人生なのですが~!
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ヨハン
「それとも、今死ぬかだ」
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マキナ
「ま、前に出ま~す♥」
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子夏
マキナさんに向けて手を振ります。
avatar
マキナ
男の人が二人もいるのにどうして前に出されてるのか分かりません♥
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人喰い三月
怪物は、あの金髪を最初に食べよう、と決めたようです。
食べる順番も定まり、手を伸ばしてくる……

チュートリアル

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人喰い三月
というわで裁判…………開始!
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GM
まずは行動順の決定から!!!!
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子夏
うおーっ
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ヨハン
1d6 
DiceBot : (1D6) > 1
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マキナ
1d6 
DiceBot : (1D6) > 4
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GM
行動順は1d6+才覚です
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子夏
1d6+3 
DiceBot : (1D6+3) > 3[3]+3 > 6
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人喰い三月
1d6 
DiceBot : (1D6) > 4
avatar
人喰い三月
子夏>マキナ>三月>ヨハン の順番かな!
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人喰い三月
で、引いたらカードの内訳を
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人喰い三月
*d2,s4……という感じで宣言してログに残しておいてください
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子夏
*d2,s4,c5,c6,s10
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子夏
こうかな?
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子夏
豪快に引いた
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マキナ
*d4,h6,s8,d9,hJ
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人喰い三月
トランプ兵:手札の最大所持枚数が1枚増加する。
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人喰い三月
の効果によって6枚ドロー!
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子夏
ずるい!
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ヨハン
*h8,s9,h10,d10,Jo
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人喰い三月
*c3,c4,d7,h7,cK,hA
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人喰い三月
では子夏さんから手番が始まりますが……
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子夏
主動作……なし!
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子夏
ヨハンさんを応援します
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子夏
つまりパスです
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人喰い三月
では続いてマキナさんの手番!
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マキナ
貢物を使います
avatar
人喰い三月
*主動作で○○を使用 対象は○○
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人喰い三月
みたいな形で宣言を遺しておいてください!
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子夏
死ぬ前に僕に貢物を……
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マキナ
*主動作でh6で貢物を使用 対象は子夏でs8を渡します
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マキナ
2d6+3 
DiceBot : (2D6+3) > 4[2,2]+3 > 7
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人喰い三月
判定の目標値は基本的に7…なので、成功!
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人喰い三月
*貢物の効果でs8がマキナ→子夏へ移動
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マキナ
「お、お兄さん、小夏様? も頑張ってくださいよお!」
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マキナ
「仙人様なんですよね!?」
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マキナ
「お強いんでしょ!」
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マキナ
「ぶわーっと! こう!」
avatar
子夏
「あっ僕はそういうのじゃなくて……」
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子夏
「あっ、でももらえるものはもらっておこうかな♡」
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ヨハン
「馬鹿、来るぞ!」
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マキナ
「そういう感じになんとかなりませんかあ!?」
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人喰い三月
では、人喰い三月の行動!
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人喰い三月
*d7で大洪水 対象は3人全員
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子夏
おっとっと
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子夏
えーと、妨害の使用タイミングはここか
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子夏
*妨害を使用 対象は人喰い三月 使うのはs8です
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子夏
2d6+4>7 
DiceBot : (2D6+4>7) > 9[4,5]+4 > 13 > 成功
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子夏
みょんみょんみょん……
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人喰い三月
では、妨害の効果により、7ではなくこの13が判定の目標値になります!
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人喰い三月
いやぁ、2d6で13はきついな~~~
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人喰い三月
きついので、振るダイスを増やしますね。
avatar
人喰い三月
*c3 割り込みで精確を使用
avatar
人喰い三月
効果により、判定時のダイスを1d6増やします!
avatar
人喰い三月
では判定!
avatar
人喰い三月
3d6+2>13 
DiceBot : (3D6+2>13) > 11[6,4,1]+2 > 13 > 失敗
avatar
人喰い三月
いや、目標値13だから……同値だと妨害された側が成功
avatar
人喰い三月
ギリ成功!
avatar
子夏
やったー
avatar
子夏
あっ
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子夏
だめじゃん!
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人喰い三月
やったー
avatar
マキナ
やってません!
avatar
子夏
やってない!
avatar
人喰い三月
ダメージは威力+技能による補正+その他バフ とかで決まります
avatar
人喰い三月
ここの補正次第でダイスを振ったり固定値だったりします!
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人喰い三月
こいつの場合はダイスが混じっています。
avatar
人喰い三月
装備しているのが「亡者の凶器」という凶器で、威力が1d6+【猟奇】
avatar
人喰い三月
よって、猟奇のステータスな三月の場合、1d6+2
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人喰い三月
そこに殺意によって+1 逆鱗によってさらに+1
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人喰い三月
で、そこにパーティ人数補正(PK特有の事情)が乗って+3
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人喰い三月
合わせて1d6+7!
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子夏
死!
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人喰い三月
ダイスを振ってダメージを決定します
avatar
人喰い三月
1d6+7 ダメージ 
DiceBot : (1D6+7) > 5[5]+7 > 12
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人喰い三月
では全員に12ダメージ!
avatar
ヨハン
「な、なにィィィ!?」
avatar
子夏
「わーっ! だめだ~!」
avatar
マキナ
割り込みます
avatar
マキナ
*d4で防壁を使用 対象はヨハン
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人喰い三月
獣の腕が振り回される。どんな獣よりも獰猛なそれは、常人が受ければ五体を引き裂かれそうな威力を持つ……
avatar
マキナ
2d6+3>=7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 12[6,6]+3 > 15 > 成功
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人喰い三月
スペシャル!なので本来はHPが1d6点回復しますが
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マキナ
ヨハン様盾にしてくれていいですよ
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人喰い三月
ダメージはまだこれから受けるところなので……ただのすごい出目!
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ヨハン
「お前ッ!僕を守れ!」マキナの服の端を掴み、引き寄せる!
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マキナ
「え、えぇえ!?」
avatar
人喰い三月
ではダメージが……本来12点のところを、豪華な衣装と臆病で軽減して10点。
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人喰い三月
防壁でかばった事によって2倍受けしますが、そちらについては-3補正がつくので……10と7で17点かな!
[ マキナ ] HP : 21 → 4
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子夏
ずるい! と叫びたいところでしたが、それどころではないです。
avatar
マキナ
「お慈悲を~~!」
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人喰い三月
で、子夏さんはそのまま12点ダメージ!
[ 子夏 ] HP : 15 → 3
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マキナ
「ひ……っ!」
avatar
子夏
吹き飛ばされて青空に笑顔が浮かんだ気がしました。
avatar
人喰い三月
ボキュ、と通常の人体からしてはいけなさそうな音がします。
avatar
マキナ
「死……死ん……」
avatar
人喰い三月
羆に殴られた人間は、通常元の輪郭をとどめてはいられません。
avatar
人喰い三月
が…………
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マキナ
「で……ない!!」
avatar
人喰い三月
今の貴方たちは傷を負いはするものの、即死までは至りません。
avatar
人喰い三月
これが……救世主パワー!すごい!
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子夏
「めちゃくちゃ痛い!!!」
avatar
マキナ
「あ、あは……血が……あはは……」
avatar
マキナ
「なんでぇ……?」
avatar
ヨハン
「は……ははっ……!」
avatar
ヨハン
「なんだ、存外優秀な盾じゃないか!」
avatar
マキナ
「なんで私がこんな目に……?」
avatar
ヨハン
「いいぞ、女!気に入った!生き残ったなら、僕のそばに置いてやる!」
avatar
子夏
ワ~
avatar
人喰い三月
では、そんな感じで三月の手番は終了し……
avatar
マキナ
「い、生き残れるのかしら……」
avatar
人喰い三月
最後にヨハンさんの手番となります!
avatar
ヨハン
「だが、お前はダメだ、醜い異形が……」
avatar
ヨハン
「お前はここで死ね!」
avatar
ヨハン
*主動作 通打[h8] 対象:人喰い三月
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ヨハン
2d6+3+1>=7 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 3[1,2]+3+1 > 7 > 成功
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人喰い三月
ボーナスの数値も判定のやりかたも承知していてえらい……
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ヨハン
1d6+2+1 
DiceBot : (1D6+2+1) > 2[2]+2+1 > 5
avatar
人喰い三月
では、5点ダメージ
[ 人喰い三月 ] HP : 0 → 32
[ 人喰い三月 ] HP : 32 → 57
[ 人喰い三月 ] HP : 57 → 52
avatar
人喰い三月
うーんなんと5点も食らってしまった
avatar
人喰い三月
そして、ここでイカサマを発動します。
avatar
ヨハン
「あがくな!」
avatar
ヨハン
*割り込み 遊撃[Jo] 対象:人喰い三月
avatar
人喰い三月
*イカサマの効果により、報復を使用。
avatar
人喰い三月
【報復】自身へのダメージ適用後に割り込み。【猟奇】で判定し、成功すれば〔威力〕点のダメージを与える。
avatar
ヨハン
2d6+3+1>=7 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 8[5,3]+3+1 > 12 > 成功
avatar
ヨハン
1d6+2+1 
DiceBot : (1D6+2+1) > 3[3]+2+1 > 6
avatar
ヨハン
1d6 
DiceBot : (1D6) > 1
avatar
人喰い三月
遊撃は猟奇による固定値なのでダメージは3で……
avatar
人喰い三月
報復の達成値が-1されます!
avatar
人喰い三月
では、-1された報復を判定…………
avatar
子夏
ここでもういっちょ妨害!
avatar
人喰い三月
しようと思いますが?
avatar
人喰い三月
では妨害の宣言と判定をどうぞ!
avatar
子夏
*妨害を使用[s10] 対象は人喰い三日月
avatar
子夏
2d6+4=>7 
DiceBot : (2D6+4>=7) > 7[6,1]+4 > 11 > 成功
avatar
人喰い三月
では、目標値が11になります……これはきついぞ
avatar
人喰い三月
*割り込みで自分の判定に対しc4精確を使用
avatar
人喰い三月
これで…………遊撃の効果で-1され、妨害の効果で目標値が11になり、精確の効果で+1d6された……報復の判定になります!
avatar
人喰い三月
3d6+3-1>=11 
DiceBot : (3D6+3-1>=11) > 14[6,5,3]+3-1 > 16 > 成功
avatar
人喰い三月
単純に出目が良かったため……成功!
avatar
子夏
うわァーっ!
avatar
人喰い三月
では報復の効果により威力点のダメージ
avatar
子夏
何か風が吹いたような気がしましたが気のせいでした。
avatar
マキナ
そよそよ……
avatar
人喰い三月
威力点……つまりさっきの大洪水と同じくらいのカウンターウサギパンチ!
avatar
人喰い三月
1d6+7 ダメージ 
DiceBot : (1D6+7) > 2[2]+7 > 9
[ ヨハン ] HP : 18 → 10
avatar
人喰い三月
豪華な衣装で1軽減して……8!
avatar
ヨハン
「おおおおおお!!!!!」
avatar
子夏
みんなで平等にボコボコになれましたね!
avatar
人喰い三月
ヨハンによって先手を取られ、子夏からの妨害を受け……それでも、その拳が腹部に突き刺さる。
avatar
マキナ
痛み分けだな~♥と思っています
avatar
子夏
それはそれとして、この戦闘が終わったら僕、何もしてないって処されちゃうのでは? と思ってもいます。
avatar
ヨハン
「がっ……」腹部に攻撃を受け、息を切らしてよろめく。
avatar
人喰い三月
これで1ラウンドが終わり、チュートリアルの中のチュートリアルはここで終わり……なので
avatar
人喰い三月
その辺の描写をしましょう。
avatar
人喰い三月
全員が等しく(一人なんか重症ですが)負傷しました。
avatar
子夏
元気に血を吐いています。
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人喰い三月
しかし、それでも目の前の怪物の体力は3分の1……いえ、5分の1も削れていないように見えます。
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人喰い三月
豪腕が音をたてて振り回され、毒々しい涎が地面に垂れてじゅっと嫌な音をたてます。
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マキナ
盾にされた身体は切り裂かれ、ぼたぼたと血を流している。
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子夏
自分だけでも逃げられないか辺りを見回してるけど、体も動かないな~。
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人喰い三月
縦に割れた口がカチ、カチと歯を鳴らし、一歩一歩と貴方達へと近付いていきます。
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マキナ
さっきは何故か死なずに済んだけど……次はさすがに無理かな……♥
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ヨハン
「はあ、はあ、はあ、はあっ……」
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ヨハン
「くそっ、くそッ、くそ、くそ、くそがアアア!」
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ヨハン
「僕が、この僕が、こんなところで!」
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人喰い三月
あれが一番痛かったし、やっぱりあれが先だな。
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マキナ
「あは、あはは……」
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マキナ
「なんなの……これぇ……」
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人喰い三月
そういう思考があってか、怪物はヨハンへと手を伸ばします。
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ヨハン
「やめろ……来るな!」
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ヨハン
「近寄るなァ!!!」
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人喰い三月
もちろん、逃げようとする者がいれば、その足を踏み砕くよう警戒もしながら。
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マキナ
怪物に手を伸ばされるヨハンをぼんやりと見ています。
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マキナ
逃げる力もない。
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人喰い三月
異様な大きさの手のひらがその身体を鷲掴みにし、ミシミシと骨が音を立てるような強さで握り込む。
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マキナ
まずあの人が死んで、次が私? それとも最後?
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子夏
あれは痛そうだな……嫌だな……
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ヨハン
「お前ら!動け!力を振り絞れ!ふざけるな!助けろーーーーーーッ!」
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マキナ
あの人を食べて満足してどっか行ったりしないかな?
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マキナ
ああ、でもだめかあ……こんなに血が出てるんだもんな……。
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ヨハン
「あ、あ……」
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子夏
逃げたところで荒野だしな……
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子夏
完のテロップが頭の中に浮かびかけています。
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マキナ
あーあ……
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ヨハン
「ああああああああ!!!!!」
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人喰い三月
大きな口が開かれ、それがヨハンの目前まで迫ったその時…………
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マキナ
私のときは痛くないようにしてほしいな……♥
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天宮 ありす
「だめー!!」
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子夏
さよなら……さよなら……
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天宮 ありす
少女の声と共に、鞭の音。
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ヨハン
「…………あ?」
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マキナ
「…………?」
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子夏
「わあ」
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天宮 ありす
同時に、人喰い三月がヨハンを掴んでいた指が全て切断。
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マキナ
それを呆然と見ている。
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子夏
「…………わあ?」
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天宮 ありす
その一瞬後には、その巨大な体躯が吹き飛びます。
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天宮 ありす
「……危なかった!貴方達だいじょうぶ?」
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ヨハン
「ぐっ……」
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ヨハン
「っ、はあ、はあ、っはあっ……!?」
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ヨハン
「何だ。何が起きた……!?」
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マキナ
のろのろと頭を上げる。
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GM
その人影はひどく小さく、年齢は10にも届くか届かないかというところ。
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マキナ
「し、しにそうです…………」
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子夏
「……」
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マキナ
あんな小さな女の子が? 一体何を? とか、そんなことは今はどうでもいい。
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マキナ
「た……」
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マキナ
「助けて……」
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マキナ
未だ血を流しながら、震える手を少女に向かって伸ばす。
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天宮 ありす
その言葉に、少女は笑顔で応えます。
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天宮 ありす
「……まかせて!大丈夫、ありすは救世主だから!」
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マキナ
「…………救、世主?」
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子夏
「救世主」
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天宮 ありす
そう言って、きっと人喰い三月を人睨み。
それから、鞭を一振り。
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ヨハン
「なんだ、それは……」
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人喰い三月
甲高い音が鳴り響き、HPを3割程削れ……
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マキナ
さっきまでの自分たちの状況を思えば、たしかに文字通り救世主のようだけど。
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人喰い三月
三月は脱兎のごとく、逃げ出してしまいました。
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子夏
「…………」
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子夏
助かった。
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マキナ
行っちゃった……。
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マキナ
よかった…………。
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子夏
急な展開についていけないまま、何となくそれを理解します。
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天宮 ありす
「……よし!みんなもう大丈夫だよ!」
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子夏
「……………」
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天宮 ありす
「怪我は大丈夫?怖かったよね?安心してね、さっきの三月兎は逃げたし、お屋敷まではありすが守ってあげるから……」
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子夏
黙り込んで膝を突く。
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マキナ
「こ……っ、」
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マキナ
「こわかったですぅ……っ」
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ヨハン
「……」
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子夏
うわー血もいっぱい出てるし。助けてくれた人相手、できれば取り入りたかったけど……痛いので声を我慢するのが精いっぱいだ。
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マキナ
怖いし痛いしわけわかんないしでぐすぐすと泣き始める。
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子夏
いや、いやいや、声は我慢しなくてもいいんだった。
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天宮 ありす
「よしよーーし大丈夫だからねーーー」
赤子をあやすようにマキナをなだめながら、その傷口によくわからない湿布のようなものを貼り付けてくれます。しみる。
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マキナ
「ありす様ぁ……♥」
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マキナ
「ありがとうございます……♥」
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マキナ
湿布を貼られ、うるうるとありすを見つめている。
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子夏
「ありす様~♡ 僕にも僕にも♡」
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天宮 ありす
「貴方達は……もしかしてここに来たばっかりの人?」
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ヨハン
「……そうだ」
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マキナ
こくこくと頷いています。
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天宮 ありす
子夏さんの傷にも湿布を貼り付けてくれます。超しみる。
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子夏
「☆▽◇………」
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天宮 ありす
「やっぱり……何時の間にか、見覚えのないものとか持ってなかった?」
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天宮 ありす
話しながら、ヨハンさんにも湿布を手に近づいていきます。
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ヨハン
「……いい。自分でやる。よこせ」
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マキナ
「見覚えの……」
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子夏
「…………ええと?」
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ヨハン
「お前が言っているのは、この紙切れとガラクタの事か?」
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天宮 ありす
「自分でやれるの?えらい!」
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マキナ
ぱたぱたと自分の胸元やらポケットやらに手をやって。
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天宮 ありす
「そう、それのこと。私に見せて?」
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マキナ
「……あっ」
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子夏
「ああ~」
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天宮 ありす
湿布を渡しつつ、手紙とコインを受け取ろうとします。
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ヨハン
「ふん……」手紙とコインを差し出し、かわりに湿布をひったくる。
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マキナ
ヨハンが差し出したのと同じもの取り出す。
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マキナ
「これは……?」
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子夏
「どこで遣えるお金かご存じなんですか?」
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天宮 ありす
ヨハンからコインと手紙を受け取って文面を読みつつ、他の2人の分も預かろうとします。
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子夏
おや。
avatar
マキナ
差し出します。
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天宮 ありす
「2人のも、見せて?」
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マキナ
取り入るならこの人だな、と思ったので従っている。
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子夏
お金を差し出すのはな~と思ったけど、さっきの戦いを思い出して、大人しく渡す。
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子夏
死んじゃうからね! これ以上何かされたら!
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天宮 ありす
受け取ると、三人分の手紙に目を通し、チャリチャリチャリとコインも確認。
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天宮 ありす
そして、それを自分のポシェットの中に仕舞いました。
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天宮 ありす
「うん、やっぱり間違いないみたい!」
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ヨハン
しみる。
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マキナ
「間違いないとは……?」
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子夏
「何です何です?」
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天宮 ありす
「あのね、貴方達はね」
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天宮 ありす
「ありすのペットになるために、ここに招待されたの!」
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マキナ
「…………え?」
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マキナ
ぽかん
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子夏
「ほほう~なるほどなるほど」
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マキナ
「ぺっと」
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子夏
「…………なるほど?」
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天宮 ありす
「うん、ペット!」
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天宮 ありす
ありすは天真爛漫な笑顔で繰り返す。
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ヨハン
「何を言っている」
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天宮 ありす
自分には何も間違いはないと言わんばかりの、堂々とした態度です。
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マキナ
ヨハンにとりあえず喋らせて”趨勢”を見ようとしています。
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天宮 ありす
「あっ、ありすの館に行けば他にもペットの子たちがたくさんいるから、寂しくないよ!」
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子夏
独特の方言か何かかと思い込めたらいいな、と思っています。
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天宮 ありす
「それに、ありすもいっぱい可愛がってあげるから。安心して?」
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子夏
「アイヤー」
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天宮 ありす
なんだか知っている通りの意味でのペットのような気がするぞ・
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マキナ
「あのぉ……ペットにされたら一体どうなるのでしょう……?」
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子夏
僕もそんな気がしてます。
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天宮 ありす
「ペットになったらね、ありすの館で過ごすの。ごはんはありすが用意してあげるけど、料理とか館の掃除はは他のペットの皆と協力してね」
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天宮 ありす
「それで、危ない事からはみーんな、ありすが守ってあげる」
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マキナ
「…………」
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マキナ
悪くないのでは?
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子夏
「食客ってやつかな?」 好意的に受け止めようとしています。
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天宮 ありす
「他にもちょっとした決まりはあるけど……とりあえず、館に行きましょ?」
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天宮 ありす
「この辺りはさっきみたいな亡者がたくさんいるから、ありす以外だと危ないの」
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子夏
ヨハンさんの方を見る。僕とマキナちゃんはついてくだろうけど、この人はどうするかな、と気になったので。
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子夏
ほら、今生の別れになるかもしれないし。
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天宮 ありす
「館まではありすが守ってあげるから安心して!」
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マキナ
ヨハン様の盾にされるよりありす様のペットになる方が断然いいのでは?
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天宮 ありす
「……あっ歩ける?辛かったらだっこしてあげましょうか?」
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子夏
「それは安心ですねえ~」などと頷いている。
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ヨハン
「……っ、…………!」
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マキナ
「……どうなさいます?」
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ヨハン
「……ふ…………ふ、っ…………!」
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マキナ
とヨハンを見て。
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子夏
「そうですねえ~、よしんば化け物が出なかったところで? こんな見渡す限りの荒野に放り出されたら生きちゃいかれませんしねえ~」
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子夏
幼女に阿諛追従しています。
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ヨハン
「……く、くはっ……」
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天宮 ありす
「ありすは力持ちだから、3人くらい抱えたって全然大丈夫だよ!」
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天宮 ありす
迷っているのを、抱っこを恥ずかしがっているのだと思っている。
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マキナ
「ありす様、お強いんですねえ……♥」
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天宮 ありす
この少女の中で、3人がペットになることは決定事項だ。
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子夏
お?
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ヨハン
「……い。いいだろう。少しの間、その戯言に付き合ってやる……」
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子夏
いいものを見たな、と思いました。
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マキナ
「まぁ♥」
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マキナ
「満場一致ですねぇ♥」
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子夏
「これもありすちゃんの人徳ですね~!」
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マキナ
「ありす様のお屋敷、楽しみです~♥」
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天宮 ありす
「うふふ、そうでよ!だってありすは救世主だもの」
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天宮 ありす
「それじゃあ、みんなでお屋敷まで歩きましょうね~~」
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マキナ
別に、いいじゃん。ペットでも。
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マキナ
痛い思いとか怖い思いとかするより。
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子夏
「は~い!」
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天宮 ありす
まるで幼稚園児の引率のような口調、態度で。
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マキナ
別に今までと大してかわんないし。
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天宮 ありす
貴方達から目を離さないように……それを、警戒してではなく。”護るために”。
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マキナ
「はい♥ ありす様♥」
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ヨハン
「(怪我を治す)」
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ヨハン
「(まずは怪我を治す。怪我を治す。怪我を治す……そこからだ、話は)」ピキピキ
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子夏
金を持ってる時、媚び諂ってくる連中を軽蔑したりもしたけど、まあやっぱり力には逆らえないっていうか……
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天宮 ありす
終始そんな態度を崩さないまま、ありすは貴方達を屋敷まで連れていきました。
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GM
と、言うわけでここで一旦場面転換!
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GM
 
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子夏
これ味方の傷を抉るのもありなのか
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子夏
なるほどな~ 考えます
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ヨハン
あの小娘がァ……
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子夏
闘志に燃えてらっしゃる!
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おさらいマン
前回までのおさらい!
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おさらいマン
気がついたら無人の荒野にいた仲良し三人衆!(諸説あり)
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おさらいマン
亡者とかいうなんかドエライ怪物に襲われR-18Gな事態になりかけたところを……
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子夏
死ぬかと思いました
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マキナ
大変でしたあ
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おさらいマン
メアリー・スー並のベストタイミングで現れた天宮ありすが亡者を撃退!
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おさらいマン
貴方達を保護…………しつつ、所持していた6ペンスコインを素早く巻き上げ、なんと「ペット」として屋敷に連れ帰ると発言をしました!
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おさらいマン
現状把握もままならない状況では唐突に現れた強者に逆らう事もできず。
貴方達はそのまま屋敷へと連れ帰られます。
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おさらいマン
そして、そこでペット達からこの世界に関して……救世主に関する部分を除いた、【堕落の国】と【亡者】に関する
知識を授けられたのでした……
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子夏
救世主は僕たちだけなんですねえ。
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子夏
ふんふん。
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マキナ
なるほど~
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子夏
僕たちはあわや亡者になるところだったのを助けてもらったわけですね~!
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マキナ
よかったよかった
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子夏
~HAPPY END~
[ 子夏 ] HP : 3 → 15
[ ヨハン ] HP : 10 → 18
[ マキナ ] HP : 4 → 21
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GM
……という訳で説明をうけつつも治療を受け、貴方達のHPは全快しました。
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マキナ
うれしい~
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子夏
いや~命拾いしちゃったな~
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ヨハン
不機嫌そうに爪先で地面を叩いている。
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兎耳
「……以上が、この世界の現状の説明だ。お前達が出会した亡者は、この辺りだとよく見るものだな」
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兎耳
と、説明する兎耳の人物は、この屋敷に一番古くからいるペットだそうです。
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マキナ
「あ、あれがよく見るものですか!」
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子夏
「あんなものがよく出てくるなんて、大変な国なのですねえ」
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兎耳
「まぁ、見た上で無事に帰ってくるものもありす以外にはあまりいないが……」
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兎耳
「とはいえ、貴重な資源でもある。さっきお前達が食べたスープには具が入っていただろう?」
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子夏
「おまけに大地は見渡す限り荒れ放題と来ては! 僕たち、ずいぶん運がいいんじゃないですか?」
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マキナ
「えっ」
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子夏
「えっ」
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マキナ
スープの具を思い出しています。
avatar
GM
治療を受けた後、貴方達にはうすーい味付けのスープが振る舞われていました。僅かな野菜と、ちょっと硬いお肉が入ったもの。
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ヨハン
「食料としても使えるというわけか」
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マキナ
そう、お肉も入っていました。食べました。
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ヨハン
「僕に振る舞うものとしては、味はずいぶんと粗末なものだったが…」
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子夏
「あの粗末な……質素な……いや、慎ましい奴に」
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マキナ
「はぇ~~……」
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ヨハン
「何から何まで気に食わん」
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子夏
「いやあ、まあでも、あの怪物そのものではないにしても、仕返ししてやったと思うと胸がすきますねえ~!」
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子夏
空笑い。いや……やっぱりちょっとやだな。
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マキナ
結構いやだなあと思っています。
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兎耳
「……この館の食糧事情は、まだ恵まれている方だ。他の場所では”よほどの事”をしない限り、肉なんて手に入らないからな」
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マキナ
「よほどの……」
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子夏
「みんな仙人になっちゃいそうですな」
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兎耳
「詳細を聞くのは、あまりおすすめはしない」
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マキナ
「…………」
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ヨハン
「つまり、お前はあの小娘に従属することで、おこぼれにありついているというわけか」
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ヨハン
「弱者らしい生き方だ」
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子夏
どっちかというと地獄に落ちる奴かな?
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マキナ
あの化け物以外にお肉として使えるものってつまり……そういうことなのでは!?
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子夏
そういえば兎耳ですね。この人も。
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兎耳
「小規模ながらも野菜の栽培ができているのだって、ありす様が近辺の亡者を狩ってくださるおかげだ。他の場所で畑を起こそうと思えば、雑草を抜くのも命がけになる」
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子夏
肉もウサギ肉みたいな味なのかな?
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兎耳
「菜園の世話や解体などは我々ペットの仕事。傷が治ったらお前達も手伝う事になる」
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GM
食感は大分筋肉質でしたが、味はうさぎっぽかったことでしょう。
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マキナ
「ありす様ってすごくていらっしゃるんですねえ……♥」
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子夏
「はあはあ、なるほど~。なかなか重労働そうだ」
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子夏
「でもまあ、ありす様にお守りいただいていれば、僕たち安泰ってわけですね!」
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子夏
うんうん。
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マキナ
やった~
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マキナ
「ちなみに……あの……」
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マキナ
「元の世界に帰る方法とかって……♥」薄々分かってはいることなのですが……
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マキナ
分かってはいるのですが、聞かずにいられない時もあります。
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兎耳
「……行きたまま帰ったという話は聞かないな」
もちろん、死者の魂がどこに行くかだって、知っている訳ではない。
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兎耳
寧ろ死んだ上でその辺をうろついているのがそこら中にいる世界ですが……
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マキナ
「やっぱり~~~♥」
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兎耳
「他に質問が無いなら、私は仕事に戻る。お前達に仕事を割り振るのは明日からにするから、今日は身体を休めておくといい」
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子夏
はーい。
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マキナ
ここで一生ありす様の靴を舐める他ないのかもしれません。
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マキナ
そういうマインドセットを作りつつあります。
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子夏
「ありがとうございました! あははは、おやすみなさい」
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ヨハン
「最悪の一日だ。僕はもう寝る」
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子夏
手を振って見送ります。あの硬貨、何だったのかなあと思っている。
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マキナ
「おやすみなさいませ~……」
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子夏
「明日からまたよろしくお願いしますね、ヨハンさん、マキナさん」
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マキナ
「はい♥ がんばっていきましょうね♥」
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マキナ
ペットとして!
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子夏
家畜よりはマシそうだ!
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GM
では、そうしてペット生活初日はたっぷりと休息をとって過ごしたのでした……

お茶会-ラウンド1

行動 ヨハン

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GM
協力タイプのシナリオなので、PCの行動順は任意……というわけで行動が決まっている人から
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GM
最初のシーンは、ヨハンさんのシーンとなります!
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ヨハン
*心の疵を抉る⇒天宮ありす
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GM
では、どういうシーンにしましょうか?
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GM
希望がなければとりあえずシーン表を振ってみる事もできます。
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ヨハン
2d6 
DiceBot : (2D6) > 5[4,1] > 5
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GM
館シーン表:5
倉庫。雑多な生活用品や農具が取り揃えられている。保存食の貯蔵庫にもなっている。
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GM
では……ヨハンさんは朝起きてすぐ、倉庫整理の仕事を割り振られました。
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GM
シーン表の通り、色々雑多なものが収納されています。
干し肉とかも吊るされている。
avatar
ヨハン
倉庫の中を見て回っています。
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ヨハン
「僕は、あの腰抜け共とは違う……」
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ヨハン
脱出に使えそうなもの、食料などを確かめながら。
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GM
脱出に使えそうなもの……ロープや農具くらいはありますね。
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GM
何かに使えそうではありますが……あの亡者を相手にしていた時のありすの強さを考えると、何かに使えそう止まり、とも言えます。
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ヨハン
「くそっ。何だったんだ」
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ヨハン
「あの時あれほどはっきりと感じられた力が、今は感じられない……」
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ヨハン
「くそっ。こんな事が、あの小娘や腰抜け共に知れたらますます面倒な事になる」
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ヨハン
「この僕が……こんな屈辱は初めてだ……」
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GM
では、そんなこんなで倉庫の中のものを物色し……特に整理などはしないまま時間が過ぎた頃。
avatar
天宮 ありす
天宮ありすが、新しいペットの仕事ぶりを監視……もとい、見にきました。
avatar
天宮 ありす
「どう?お仕事は慣れそう……あら?」
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ヨハン
「……フン。お前か」
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ヨハン
むしろ作業を割り当てる前よりも乱雑に散らかった部屋。悪びれもせずに、吐き捨てるように言う。
avatar
天宮 ありす
そんな様子を見て、ありすは困ったような表情を浮かべます。
avatar
天宮 ありす
「うーん…………ヨハンちゃん、お掃除は苦手?」
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ヨハン
「そんなものは使用人がやる事だ。あの腰抜けのけだもの共にでもやらせておけ」
avatar
天宮 ありす
別の理由で仕事をしていない可能性もあるが……最初からそっちを疑うのは、ペットが可愛そうだ。ペットを信じて対応しないと。
そう考えているようです。
avatar
天宮 ありす
「ヨハンちゃんはお掃除は嫌なの?じゃあ、どんなお仕事ならできそうかなぁ」
avatar
天宮 ありす
身長はもちろんありすの方がずっと低いのです。
それでも、彼女は少し首をかしげながら伺います。
まるで”小さい子に対して、視線をあわせてあげる”かのように。
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ヨハン
「なぜ、僕を働かせようとする」
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ヨハン
「あれが貸しだとでも?恩着せがましい奴だ」
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天宮 ありす
「貸しだなんて思ってないよ?だって、ありすが皆を助けるのは当たり前だもの」
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天宮 ありす
「でも、全部のお世話はしてあげられないの。ありすのペットはたくさんいるし。助け合わないと、みんなが困るでしょ?」
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ヨハン
「く……ははは」
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ヨハン
「当たり前か」
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ヨハン
「そうか。最も下らない答えだ。ガキの分際が、まるで保護者気取りと来た」
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天宮 ありす
「ありすが子供だから、守ってもらうのがはずかしいの?」
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天宮 ありす
「でも、仕方ないんだよ。ありすは救世主だもの」
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ヨハン
「救世主ぅ?」はっ、と笑う。子供の妄想か?
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天宮 ありす
「ちょっと戸惑うかもしれないけど……でも、はずかしがる事なんてないのよ?」
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天宮 ありす
「だってありすが居ないと、みんなこの世界では生きていけないんだもの」
avatar
天宮 ありす
その発言に迷いはなく。立ち姿には一切の翳りもありません。
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ヨハン
「おや。それは知らなかったな。面白い冗談だ」
avatar
天宮 ありす
磔にされた魔女に火をつける審問官や、ギロチンの綱を切る執行人。
そういった人物たちと似た光を、彼女の瞳は宿しています。
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ヨハン
「では、お前が死んだら、この世界は終わってしまうなあ!恐ろしい!」
avatar
天宮 ありす
「うん、そうだよ」
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天宮 ありす
「でも、ありすは居なくなったりしないから。安心して?」
avatar
GM
一切の迷いがない彼女の瞳を曇らせる事ができるかどうか……を、傷抉り判定で確認しましょう!
avatar
GM
疵を抉る際は、自分が選んだ任意の能力値で判定ができます。
avatar
GM
本来は横槍というものがありますが……
avatar
GM
抉りの対象に選ばれた本人は、横槍を入れる事はできません。
avatar
GM
今回はありす自身が抉りの対象なので、横槍も……不可能!
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GM
ということで判定をどうぞ!
avatar
ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 9[6,3]+3+1 > 13 > 成功
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GM
では、成功~~ということで そこから対象の持っている心の疵から好きなものを一つ選び、状態を1段階悪化させる事ができます・
avatar
GM
とはいえ、今回は対象も事前に宣言されていたので……救世主妄想ですね
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ヨハン
「ああ、安心しているさ」
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ヨハン
「僕にとっては、お前ごとき道端の石が、生きて居ようが死んでいようがどうでもいい」
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ヨハン
「どけ。ここを立ち去らせてもらおうか。僕にはお前の存在など不要だと、僕自身の生き様を以て証明してやろう」
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天宮 ありす
「……どうして、そういう事を言うのかな」
avatar
天宮 ありす
「だって、ありすは救世主で……お外はすっごく危ないんだよ。見たでしょう?」
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天宮 ありす
「きっと、すぐに殺されちゃうよ?ヨハンちゃんだって、死んじゃうのはいやでしょう?」
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ヨハン
「……失点を……」
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ヨハン
顎を上げて、見下す。
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ヨハン
「お前の失点を教えてやる」
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ヨハン
「怖かった、などと人の心を決めつけるような言いざま」
avatar
ヨハン
「すぐに殺されるなどと人の力量を分かったように測ったこと」
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ヨハン
「許可なく僕に触れようとしたこと」
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ヨハン
「守ってあげる、可愛がってあげるといった、恩着せがましい物言い!」
avatar
ヨハン
「そして、え、えら、えらいなどと、上から下へ見るような物言い……ッ」
avatar
ヨハン
「ひっ、ヒッ……」
avatar
ヨハン
「あまつさえ、ぼ……この僕に向かって、ペット……!? ペッ……などと……ふふふ……」全身を震わせている
avatar
ヨハン
「ハ、ヒ、ヒヒ」
avatar
ヨハン
「いいか!この虫けらが!」
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ヨハン
「僕が上、お前が下なんだよ!」
avatar
ヨハン
「平伏せっ」倉庫の品を蹴り飛ばす。
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ヨハン
「従え!敬語を使えェェ!!」
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天宮 ありす
「よ、ヨハンちゃん……?」
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天宮 ありす
流石に無視する事もできないくらいの……いや、異様な程の、拒絶。
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天宮 ありす
ペットとして保護した対象から、そこまでの激情を向けられた事は初めてでした。
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天宮 ありす
「ダメだよ、散らかしちゃ、だめ…………」
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天宮 ありす
迷い無く、毅然とした態度をとっていた筈の少女の声から、力が失われる。
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ヨハン
「クソガキが……ゲロ色の薄汚いドブネズミが……!」
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ヨハン
「こんな屈辱は初めてだ。余計な横やりとはいえ、先の献身を考慮して大目に見てやろうとしていたのに……この無礼の数々ッ……!」
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天宮 ありす
「……ひっ」
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天宮 ありす
ありすは、3mを超える怪物を鞭の一振りで吹き飛ばす事ができます。
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天宮 ありす
ですが、彼女も元はは小学三年生の、普通の女の子でした。
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天宮 ありす
だから……大きな声を出して、大きな身体を持つ人間を、とっさに”怖い”と感じてしまいました。
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天宮 ありす
……だけど、それはこの世界を救う救世主には、あってはならない事です。
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天宮 ありす
小さな悲鳴を漏らした直後、彼女は鞭を取り出し、地面を叩きます。
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天宮 ありす
パシン! でも、 パンッ! でもありません。
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天宮 ありす
石でできた床が抉れ、破壊される音が響きました。
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ヨハン
「貴ッ、様ァアア…………!」
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天宮 ありす
「ッ…………ヨハンちゃん!!!!」
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天宮 ありす
「そんなわがまま言っちゃ、いけません!」
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ヨハン
「あろうことか……」
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ヨハン
「この僕を、恫喝で屈服させようだと……?」
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天宮 ありす
ありすは、脅しで済ませるつもりでした。だけどそれにも逆上し、今にも襲いかかって来そうな様子に……つい、手が出てしまいました。
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天宮 ありす
鞭がもう一度振るわれます。今度はヨハン自身の足に向かって。
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ヨハン
「う、ぐああ!?」
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天宮 ありす
流石に、地面に向かって振るわれたような威力ではありません。……それでもスボンの布地を破りぬいて、その下の皮膚を真っ赤に腫れ上がらさせるくらいの威力は持っていました。
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天宮 ありす
「あっ…………う、ううん」
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天宮 ありす
「……ヨハンちゃん。ヨハンちゃんは、ありすのペットなの。わがままを言っちゃダメ」
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天宮 ありす
「お仕事が嫌でも、この館が嫌でも……ヨハンちゃんは、お外で生きてはいけないの」
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ヨハン
「うぐううううう……!」睨みつけ、腰の剣を握る。すぐにでも斬りかかりたいが、足が動かない。
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天宮 ありす
「それが分からないなら、わかるまでヨハンちゃんはおしおきしなきゃいけないからね!」
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天宮 ありす
そう言って、ありすは他のペット達を呼びつけます。
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天宮 ありす
すぐに5匹程あつまってきた彼等は、ヨハンの手足を抑えつけ、持ち上げます。
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ヨハン
「うわああああ!」
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ヨハン
「やめろ!薄汚い手で僕に触れるなァ!」
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ありす様のペットたち
「こらー!」「あばれるなー!」「ありす様のいうこときけー」
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兎耳
「……やはり、素直には言うことを聞きませんでしたか。ありす様、こいつはどうします?」
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天宮 ありす
「……反省するまで、地下室に入れておいて。スープはあげてもいいけど、具はなし。パンもなしにします」
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ヨハン
「はあ、はあ、はあっ」
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ヨハン
「貴様ら。貴様ら……!」ペットたちを睨みつける。
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ヨハン
「顔は覚えたぞ。その不敬、一生忘れる事はない!」
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ありす様のペットたち
「うわっこいつ怖い」「顔も怖い」「声がでかい」
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ありす様のペットたち
「さっさと運ぼう」「えんやこらー」「こちょこちょー」
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ヨハン
「ヒイッ、アアアッ、き、殺ッ、殺す!殺してやリァァァーーーーー」運ばれていく
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天宮 ありす
ペットに運ばれていくヨハンを、ありすはじっと眺めています。
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天宮 ありす
そして、まだほんの少し震えている手を、ペットたちには見えないようにぎゅっと握り込みました。
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天宮 ありす
*心の疵「救世主妄想」 関係:ヨハン -→●

行動 ありす1

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おさらいマン
前回までのおさらい!
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おさらいマン
ヨハンさんが奇声をあげながらお前の言うことを絶対に聞かない宣言をして、ありすちゃんをビビらせたぞ!
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おさらいマン
ありすちゃんの疵が一つ抉れた!
ヨハンさんは地下室でごはん抜きです、
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子夏
しょうがないね
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GM
と、いうわけでその次のシーン
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GM
PK……すなわちありすちゃんの行動からとなりまーす
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GM
館のシーン表を、せっかくだから振ります
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GM
2d6 
DiceBot : (2D6) > 4[2,2] > 4
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GM
館シーン表:4
寝室。簡素だが大きめのベッドと、暖かい毛布が用意されている。
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GM
どうしよっかな~~~~
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GM
ではですね。
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GM
子夏さんにご登場願いしましょうか。
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子夏
おやっご指名ですか
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子夏
抉られる~
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GM
では子夏さんは~~ありすちゃんの寝室の掃除を任されました。
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GM
おしごと分担ですね。
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GM
ただ、一人ではありません。
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子夏
ふむふむ。
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ありす様のペットたち
他の下っ端ペットと一緒です。この館では一番よく見るタイプの白兎
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子夏
兎の耳の生えた人がたくさんいる世界ですねえ。
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ありす様のペットたち
あんまり古株という訳でもないようで、自分に後輩ができたのが嬉しいのか先輩風をびゅんびゅん吹かしてきます。
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子夏
おっと、いいですね~ 張り切ってらっしゃいますね
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ありす様のペットたち
「今日はありす様の寝室の掃除担当だぞー。掃除はここが一番大事なんだからな。気をつけるんだぞー」
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子夏
「はいはい、もちろん! 埃ひとつ残さないよう気を付けますとも!」
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子夏
いや~、寝室、いいですね。大切なものが置いてあったりしないかな? あの渡しちゃったコインとか……
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GM
貴方達ペットの寝室は2段ベッドが複数詰め込まれた部屋で共同生活ですが……ありすちゃんはもちろん個室です。
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GM
天蓋つきのでっかいベッドとかがあります。新品のベッドとはいきませんが、立派なものです。
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子夏
いかにもこの館の主、お嬢様と言った感じの素敵なお部屋ですね!
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GM
ベッドメイクのやり方をみせてやろう!とその先輩白兎が張り切ってシーツの交換をやっているころ……ではそうですね
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子夏
僕もお金があったころはこういういいお部屋で暮らしてたもんです。
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GM
なにかないかと部屋を見回せば、いかにも大事な物がはいってそ~~な小物入れを机の上に見つけるでしょう。
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子夏
「さすがですご先達! お上手ですよ~!」などとはやしながら、小物入れの方にそそ~っと近寄っていきます。
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子夏
お金はやっぱり、預けるのより遣っちゃったほうがいいですね。遣えないお金でも持っている方がいい……
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GM
その小物入れは……どうやら、鍵はついていないのですが、からくり箱になっているようです。
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GM
所定の手順で操作をする事で開くようになっている様子。
もちろん貴方はその手順を知らないので、その場で適当にガチャガチャするか、箱ごともっていくくらいかしか出来ませんが。
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子夏
先輩兎の方を気にしながら、小箱をそっと手に取って……こりゃ困ったな、という顔をします。
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子夏
持って行っちゃってもいいんだけど、すぐばれちゃうかな?
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子夏
あの鞭で叩かれるのは痛そうだし……
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子夏
ま、いっか。いざとなったら先輩兎に罪を押し付けよう! とカスな発想をして懐にしまいました。
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GM
では、貴方をすっとその小箱をポッケにイン。
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ありす様のペットたち
「……と、こんなもんよ!どう、見てた!?」
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子夏
「はい、もちろん! さすがです! 憧れちゃうな~!」
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ありす様のペットたち
何も知らない先輩兎は、綺麗にセットされた(でもちょっとシワはついた)ベッドの前で自慢げに胸をはっています。
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子夏
ちょっと皺が付いてるけど、目の前で直したらプライドが傷つくだろうしそのままにしておこう。
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GM
では、そんなこんなでその日の仕事を終え……
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GM
硬いパンと野菜のスープを夕ご飯に貰った、夜。
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子夏
うーん、徳が積まれる食事。
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GM
マキナさんと子夏は……まぁ同室でいいか。
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GM
多分本来はヨハンさんも同じ部屋に放り込まれていますが、いません。
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マキナ
ヨハン様いないな~
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子夏
いないですね~
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GM
なんか「館来た初日に地下室送りになったやつがいるらしいぜ……」という噂話がペットの中で流れています。
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マキナ
一体どなたのことなんでしょうね~
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子夏
いったい誰のことか見当もつかないな~
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子夏
聞いていると思わず笑顔になってしまうような声が。地下室から。
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マキナ
獣かしら?
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子夏
にこにこしながら今日はベッドに座って箱をいじってます。
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GM
この世界での鈴虫とか、そういう風物詩的な奴の鳴き声かもしれない。風流ですね。
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子夏
詩でも読みたくなっちゃいますね。
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マキナ
「子夏様、その箱は……?」
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マキナ
首を傾げて問いかけます。
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GM
さて、マキナさんが見守る中で箱をがちゃがちゃ弄っていると…………なんと、偶然開いてしまいます。
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子夏
「お嬢さん、知恵の輪とか得意ですか?」
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子夏
おっ
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子夏
「おっと、手を借りるまでもなかったようです。さてさて、中には……」
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マキナ
「マキナは普通ですが……子夏様の方がお得意だったみたいですね」
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GM
たまたま良い感じの順番でいじれたのか、或いは子夏さんが熟練の技を発揮したのか……ぱかっと開いたその中には
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マキナ
「何かしら~?」
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マキナ
わくわく
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GM
小さな布の袋が入っています。……硬貨の感触ではないですね。ざらざらしています。
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マキナ
はて、と横から覗き込んでいる。
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GM
袋の中身は……どうやら、何か植物の種のようです。
そうした小袋が複数。
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子夏
おやおや。
avatar
子夏
「種ですね。何の種かな?」
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マキナ
「なんでしょうねえ」
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子夏
「もう少し、買い物とかに使えそうな宝物かと思ったんですけどねえ」
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マキナ
「仕掛けのついた箱に入っていたからには、価値のあるものなのでしょうけど」
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マキナ
「種かぁ…………」
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天宮 ありす
「それは、穀物の種だよ」
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マキナ
落胆。
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子夏
「種はこの世界では貴重とは聞……」
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マキナ
「ひゃっ」
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子夏
「……おや、ありす様! こんばんは!」
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天宮 ありす
「今貴方が手に持っているのは粟で、そっちのはお米。果物の種とかもあるの」
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天宮 ありす
そう声を掛けるのは、いつのまにか部屋に入っていたありすちゃん。
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マキナ
「私は何もしてませえん!」
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マキナ
保身
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子夏
早いな~
avatar
天宮 ありす
手にはしっかりと鞭が握られていて、その先端はちょっと血で濡れています。
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子夏
痛そう~!
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マキナ
「この人!! この人この人!!」
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マキナ
子夏さんを指差しています。
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子夏
「いや~何のことやら~」
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天宮 ありす
「大丈夫、分かってるよ~~。子夏ちゃん、今日の寝室の掃除当番だったでしょ?」
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子夏
「そうですね!」
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天宮 ありす
「子夏ちゃんの言っていた通り、種はこの世界ではとっても貴重なものなの」
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天宮 ありす
「勝手に持っていっちゃ、だめでしょ?」
avatar
マキナ
怒られずに済みそうなので安心しています。
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天宮 ありす
かわいらしく小首を傾げながら問いかけますが、もちろん「めっ」だけで済ましてくれそうな雰囲気ではありません。
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子夏
「いやいや、この子夏、つい魔が差しまして」
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マキナ
そそそ……と二人から離れていきます。
avatar
マキナ
多分さして広い部屋ではないでしょうが。
avatar
天宮 ありす
では、マキナさんができる限り離れた後。
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マキナ
ちょっと距離を置いて見守っている。
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子夏
「あはは、でも種では僕が持っていても仕方がありませんね。種を植えて育てるなんて、ありす様ほどお力がなければできませんから!」
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天宮 ありす
「子夏ちゃん」
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子夏
「お返ししますから、鞭でぶつのは勘弁してほしいなあ」
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子夏
「はぁい」
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天宮 ありす
ばしん、と鞭が音を立てます。
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天宮 ありす
子夏の肩を、皮膚が腫れ上がる程度の強さで打ち据えた音です。
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子夏
「………!」
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マキナ
いたそ~……
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子夏
痛い!
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天宮 ありす
「そこに座って。お話をしましょう?」
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子夏
咄嗟に声を我慢して、持っていた種をぎゅっとつかんだ。
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子夏
「……は、はは、そうですねえ。鞭でぶたれるよりは、お話の方がいいですね!」
avatar
天宮 ありす
「うん。ありすね、どうして子夏ちゃんが種を持っていっちゃったのかが聞きたいの」
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子夏
種を袋に戻して……
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子夏
「僕ァもともと手癖が良くないんですよ! 何度もやめようと思ったんですけどね、どうしてもこの手が動いてしまうんです!」
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子夏
嘘です。
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子夏
でも何んとなーく、硬貨を取り戻そうとしたと思われたらまずいんじゃないかな? という頭が働いたわけですね。
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天宮 ありす
鞭がしなり、今度は子夏の右手が打据えられました。
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子夏
「~~ッ!」
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天宮 ありす
「ありすね、ペットの事はちゃんと知りたいなぁ」
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子夏
痛い。呻き声ひとつ上げず手を押さえてうずくまる。
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天宮 ありす
「本当は、どうして持って行っちゃったの?」
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子夏
「……」へらへら笑いながら、少女を見上げる。
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子夏
「…………」どうしようかなあ。言っても言わなくても鞭でぶたれるのは変わらないかもしれないけど。
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子夏
実は黙る方が得意なんだよな。僕。
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天宮 ありす
そうして黙っている間に、次の鞭が飛びます。
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天宮 ありす
今度は左手。
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天宮 ありす
実際のところ、天宮ありすに人の嘘を見抜く能力なんてありません。
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天宮 ありす
3回。3回の鞭打ちで子夏を許そうと彼女は決めていました。
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天宮 ありす
なので……子夏がどう答えても、この鞭は飛んできていました。
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子夏
声は出てこない。さんざ鞭うたれ、痛みで言葉がつっかえたようにも見えるが、顔は笑っている。
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天宮 ありす
「本当に子夏ちゃんの手が悪いの?それとも、子夏ちゃんはどうしても我慢ができない子なの?」
avatar
天宮 ありす
既に3回の鞭打ちは果たしました。
avatar
天宮 ありす
なので、ありすはこのまま子夏が黙っていても、なんだかんだで子夏を許す事でしょう。
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天宮 ありす
何か、ここから一つ……一つでも、失敗を重ねなければ。
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天宮 ありす
この失敗は、ここで終わりです。
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天宮 ありす
というわけで、ここで宣言をします。
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天宮 ありす
*子夏の疵、大きな失敗/挫折/敗北 を抉ります。
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マキナ
*横槍を宣言します
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GM
はい!ではまず横槍の処理。
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GM
横槍で使用する能力値を……Choice[猟奇,才覚,愛]  を使って決定してください。
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マキナ
Choice[猟奇,才覚,愛]  
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
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GM
ティーセットを……使う場合は判定前に宣言!
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マキナ
*ティーセットを使用
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GM
使用したので、ボーナス2点をつけて判定!
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マキナ
2d6+2>=7 
DiceBot : (2D6+2>=7) > 7[2,5]+2 > 9 > 成功
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GM
おっえら~~い
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GM
では、横槍によってつけるデバフの効果量を……今度は1d6で決める事になりますが
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GM
これはのちのちヤリイカで増やす事もできます……まず基礎効果量をどうぞ
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マキナ
1d6 
DiceBot : (1D6) > 3
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マキナ
*ヤリイカを使用
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マキナ
-5で!
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GM
だいぶ……きつい!
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子夏
やったー!
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GM
では~~こちらの抉り判定の処理に戻ります。
avatar
天宮 ありす
こちらもティーセットを使用。
avatar
天宮 ありす
判定に愛を使用するので、能力値ぶんが+3のり……合計で補正は5
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天宮 ありす
そこに横槍分が相殺してきて、結果的に無補正で判定ですね。
avatar
子夏
±0だ……
avatar
天宮 ありす
2d6+3+2-3-2>=7 
DiceBot : (2D6+3+2-3-2>=7) > 8[6,2]+3+2-3-2 > 8 > 成功
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子夏
出目がいいな~!
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天宮 ありす
結果的に出目の勝利!
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マキナ
そろそろ止めたほうがいいかな……と思ったのですが
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マキナ
怖かったので見に回りました。
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天宮 ありす
にこっ と笑みをマキナさんに向けて黙らせました。
[ マキナ ] HP : 21 → 20
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天宮 ありす
そして横槍のコストでHPが減りましたね。
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マキナ
ひゃ~
avatar
天宮 ありす
そして、ありすの視線は子夏へと戻ります。
avatar
マキナ
ありす様の微笑みでHPが減った。
avatar
天宮 ありす
HPが減る程のかわいさ!!!!!
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マキナ
かわいい!!
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子夏
かわいいな~!
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子夏
痛いほどかわいい! 鞭が痛い!
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マキナ
部屋の隅でありす様への恭順を態度で示しています。
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天宮 ありす
鞭を持った少女が微笑んでいる。
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天宮 ありす
貴方の失敗を詰っている。
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子夏
笑い返している。
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子夏
何、僕ァかわいいペットですからね。鞭で打たれるのは嫌だけど、殺されはしないでしょう。我慢しきれます。
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子夏
と、高を括っている。
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天宮 ありす
「子夏ちゃん。ありすは救世主だから、子夏ちゃんの事を守ってあげる」
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天宮 ありす
「だけどね、良い子にできないならおしおきをしないといけないの」
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子夏
「……」
avatar
子夏
にこにこ笑っている。笑ったまま、少女の言葉に同意しているようにも見える。
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天宮 ありす
「ここのペットはね、皆良い子なんだよ」
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天宮 ありす
「たまに、お仕事をサボる子はいるけど……ありすの物を盗んだりはしないの」
avatar
天宮 ありす
「みんなができる事なのに、そうして”普通”に過ごす事は、子夏ちゃんには難しいの?」
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天宮 ありす
どこかで聞いたような説教が飛んでくる。
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子夏
「…………」
avatar
子夏
そりゃそうだ。ありす様に護られてさえいれば、化け物に殺されることもなければ、この国ではたぶん特別なぐらいいい暮らしができるわけだから。
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子夏
彼女に逆らう意味はない。
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子夏
しかし、『普通』か。そういわれると、普通に過ごせたことがあったかな?
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子夏
商才はないし、遊ぶことしかできなくて、両親が遺した財産も、恵まれた金も何もかも遣い切った。
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子夏
そうして辿り着いた先で言われたのは、ただ何をされても黙っていろと。
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子夏
楽なもんだと思ったな。黙ってさえいればよかった。実際我慢してみると、これが僕ァ得意なんだな。
avatar
子夏
いかに恐ろしいものを見せられても。
avatar
子夏
いかにいたぶられても。
avatar
子夏
殺されて、女に生まれ変わって、金持ちの男と褥を共にしたって黙ってられた。
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子夏
でも最後は……ああ、あそこで声を発していなければ!
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子夏
仙人になれた。いやでも、僕ァ仙人になりたかったわけじゃないんだ。
avatar
子夏
やれと言われて、やって見せますと言って。
avatar
子夏
それを果たせなかったのがどうしても辛かった!
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子夏
だから今回こそは……ああいや、でも。
avatar
子夏
目の前のこの子は、僕にちゃんと答えろと言っているんだったっけ……
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子夏
「…………」
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子夏
とは言え、言葉が上手く出てこない。黙ると決めてしまった以上、にこにこ笑いながら、ありすを見つめている。
avatar
天宮 ありす
「…………答えられない?」
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子夏
「…………………」
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天宮 ありす
「なら、それでもいいよ。しばらく反省して貰いましょうか」
avatar
天宮 ありす
黙っていれば、見逃してもらえる。
avatar
天宮 ありす
それは実際、その通りであった。3度の鞭打ちを受けた貴方から、ありすは視線を外す。
「あ、でも今だと2人かな……」などと呟きながら。
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子夏
ほっと息をついて、うずくまったまま床に顔をくっつけた。
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天宮 ありす
「じゃあ、連れて行って」
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兎耳
「……はい」
avatar
兎耳
床につけた顔を引き剥がされ、地下室まで連れて行かれます。
avatar
兎耳
抵抗しなければ、そのまま喧しめの同居人がいる部屋に放り込まれるでしょう。
avatar
子夏
はーい。
avatar
GM
この部屋は今夜、マキナさんの個室だ!
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子夏
あの子供、目の前で叩き殺されたあの僕の子供。
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マキナ
やった~!
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子夏
あの子は女の子だったかな、男の子だったかな。
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子夏
あの夫もくだらない男だ。僕を喋らせたいがために自分の子供を叩き殺したんだから。
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子夏
それで声を上げた僕もバカみたいだけど。
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子夏
ありすちゃんもペットをいつくしんでいるようだ。その愛情はきっと本物だろう。
avatar
子夏
ああ、だからこそ、愛なんてくだらない!
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GM
そうして子夏は、その夜を冷たい部屋で過ごしました。
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子夏
ひんやり冷えました。
avatar
GM
翌朝にヨハンさんは解放されるけど、子夏さんは次の晩ごはんまで残されるぞ!

行動 マキナ

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GM
では、マキナさんのターン!
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マキナ
はーい ヨハン様の疵を舐めにいきます
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マキナ
どっちでもいいですよ!
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GM
釈放前と釈放後どっちにします?
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GM
では~~釈放後の時間軸にしましょう。
avatar
マキナ
はい!
avatar
マキナ
シーン表振っちゃいます
avatar
マキナ
2d6 
DiceBot : (2D6) > 3[2,1] > 3
avatar
GM
館シーン表:3
厨房。調理器具が保管されている。かまどがあり、ここにも石炭が用意されている。
avatar
GM
一日ごはん抜きの刑を食らっていたヨハンさんにはちょうどいいのかもしれません。
avatar
マキナ
ほぼお湯みたいなスープだけで……
avatar
マキナ
ではマキナは厨房の仕事を任されたのかな
avatar
マキナ
皿洗いとか……?
avatar
マキナ
お料理はできますよ♥
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GM
経験が多少なりともあるなら、食材の下ごしらえでも任されたのかもしれません!
avatar
マキナ
ではそのようになります
avatar
マキナ
芋の皮などを剥いたりしています。
avatar
マキナ
もくもく……
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マキナ
特段慣れた手付きという訳ではないが、まあ困らない程度にはできている。
avatar
GM
では、時間は……お昼の仕込みをしているくらいかな。
avatar
GM
ヨハンさんは……皆が朝食を食べた後に解放されたので、ごはんは食堂ではなく、厨房で何か貰ってくるように言われました。
avatar
ヨハン
軽く足を引きずりながら、厨房へと現れる。
avatar
ヨハン
「貴様か……」
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マキナ
「あ、ヨハン様」
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マキナ
「閉じ込められていらしたとか……災難でしたね」
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ヨハン
その前を横切り、ダイニングへと向かう。
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ヨハン
「食事だ。すぐに持って来い」
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マキナ
「ヨハン様も厨房のお仕事……」
avatar
マキナ
「じゃないですね……」
avatar
ヨハン
「誰が、あんな小娘の使用人の真似など」扉を蹴って開く。
avatar
マキナ
食事をここで貰ってこいと言われているとは知らず、勝手にあげていいのかなあと思いましたが。
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マキナ
まあ多分私は悪くないでしょう。
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マキナ
「はぁい、お持ちいたします」
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ヨハン
「何をぼんやりとしている!早くしろ!」机を叩く
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マキナ
「ひえっ、申し訳ありません~」
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マキナ
下ごしらえの手を止め、辺りを見回す。
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ヨハン
「くそっ……今思い出しても腹が立つ……!」
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GM
厨房には一応、朝のスープの残りはあります。主に厨房のまかない用。
あとは、お昼用の食材と、貯蓄に回すための作りかけの保存食はけっこうたくさん。
avatar
マキナ
「まだお昼は仕込み中なので、すぐお出しできるのはこれくらいしか……」
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マキナ
朝のスープの残りを器によそって
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マキナ
あとは固いパンも一緒に
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ヨハン
「チッ……」
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マキナ
ヨハン様に持っていきます。
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マキナ
「これしかないんですぅ……」
avatar
マキナ
実際マキナが朝に食べたものも、さして代わり映えはなく。
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ヨハン
「水もだ、ぐずぐずするな、薄鈍!」
avatar
マキナ
はぁいと返事して、パタパタと厨房からお水をついで戻ってきます。
avatar
ヨハン
「この程度の食事しか、出てこない貧相な館……」
avatar
マキナ
そうした動作の合間に、マキナはヨハンを観察しています。
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ヨハン
「……何を見ている」
avatar
マキナ
この館にいる人々の中で、誰につくのが得かを考えている。
avatar
マキナ
「……いえ!」
avatar
マキナ
「ヨハン様のお顔が麗しいので、つい」
avatar
マキナ
「見とれてしまいました♥」
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ヨハン
「……フン」
avatar
ヨハン
「せっかくだ。ひとつ、身の上話をしてやろう」
avatar
マキナ
順当に考えれば、主人のありすに従うのが得策ですが。
avatar
マキナ
「……まあ、ぜひ」
avatar
マキナ
「お伺いさせてください」
avatar
マキナ
大人しく従っていれば痛い鞭も受けなくて済むのは、昨日の出来事からも分かります。
avatar
ヨハン
「僕が、強引なもてなしを受けたのはこれが初めてではない」
avatar
マキナ
「まあ」
avatar
ヨハン
「かつて、まだ若かった頃……」
avatar
ヨハン
「迷子と勘違いして、菓子や食事を振る舞ってきた老婆がいた」
avatar
ヨハン
「要らんと言っているのに押しつけがましく物を渡し」
avatar
マキナ
「ふむふむ」
avatar
ヨハン
「帰ると言っているのに執拗に泊めようとしてくる。そんな無礼な婆だった」
avatar
マキナ
「不審者ですねぇ」
avatar
マキナ
「なんらかの罪に問われそうですね」
avatar
ヨハン
「そうだ」
avatar
ヨハン
「その後、そいつはどうなったと思う?」
avatar
マキナ
「はて……?」
avatar
マキナ
首を傾げました。
avatar
マキナ
「どうなったんですの?」
avatar
ヨハン
「死んだんだよ」
avatar
ヨハン
「殺してやったのさ!この僕が!」
avatar
マキナ
「…………まぁ!」
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ヨハン
「ああ、思い出す。この状況はあの時によく似ている」
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マキナ
「……つまり、結果もそうなると」
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ヨハン
「当然だろう?僕を誰だと思っている」
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マキナ
少女は色んな人を見てきました。品定めをしてきました。
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ヨハン
「この屈辱的な時間も、この後にいずれ訪れる奴の破滅を引き立てるためのスパイスだと思えば、幾分かはマシに思えてくるものだ!」
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マキナ
誰につくのがより自分の得になるか考えながら生きてきました。
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マキナ
そうした少女の勘が言っています。
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マキナ
多分、この人は本当にやれてしまうな。
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マキナ
「……えぇ!」
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マキナ
「”自分は相手より絶対的に優位に立っている”」
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マキナ
「そう考えている人間が、屈辱を知る」
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マキナ
「そういう瞬間に勝るものはありませんものね♥」
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ヨハン
「フフ、ハハハ!そう、その通りだ!」
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ヨハン
「弱者なりの勘が、誰に従うべきかを本能的に察知したようだな」
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マキナ
「はい♥」
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マキナ
「ありす様……ありすは、確かに強いみたいですけど」
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マキナ
「でも、所詮はただの女の子」
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マキナ
「ヨハン様のような高貴な方とは比べるまでもありません♥」
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マキナ
判定をした方が……いいな!
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マキナ
*ヨハンの疵を舐めます 対象は自尊心
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GM
では、任意の能力値で判定をどうぞ!
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マキナ
愛で判定します
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マキナ
2d6+3>=7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 5[4,1]+3 > 8 > 成功
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マキナ
ぺろぺろ……
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GM
横槍もありませんので、そのまま状態が-→○となります。
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マキナ
「仕えるなら、やっぱりより優れた方がよいですもの♥」
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マキナ
「ありすの油断を誘うために、表向きはペットのフリは続けますが……」
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マキナ
「必要な時が来たら、マキナは必ずヨハン様に従います」
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マキナ
「こうして、あの子が見ていない場所でしたらお助けできますし」
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ヨハン
「よかろう」
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ヨハン
「女。名前は……マキナと言ったか?」
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マキナ
「はい♥」
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ヨハン
「手を出せ。掌を上に」
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マキナ
「?」差し出します。
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マキナ
「これでよろしいですか?」
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ヨハン
「分けてやる」その掌の中に置いたのは、紙に包まれた小さな乾燥肉。
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マキナ
「……! ありがとうございます!」
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ヨハン
「自分用にくすねたつもりだったのだがな。どうやら、お前にも生きておいてもらった方が都合がいいらしい」
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マキナ
「ヨハン様からの賜り物、大切にいただきますね」
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ヨハン
「すぐには食べるなよ。懐に仕舞っておけ」
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マキナ
「はい」
avatar
マキナ
包みをなおして、そっとしまいます。
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ヨハン
「さて、僕はもう行く。きちんと片づけておけよ」
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マキナ
「承りました♥」
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マキナ
頭を下げてお辞儀。
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マキナ
ヨハン様の食事の後片付けをして、昼食の準備に戻りました。
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GM
人を動かす力、とは。
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GM
時に、腕力に宿る事もありますし、一切れの乾燥肉に宿る事もあるものです。
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GM
言葉に、聖書に、歌に。様々な形のものに宿っていたその力こそが、人を霊長の長たらしめたものなのかもしれません。
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GM
今、この場でその力が宿っていたのは……一体、どこだったのでしょう?

行動 ありす2

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GM
では、続いて最後の子夏さんのシーン……の前に
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GM
ありすちゃんの行動が割り込みまーす
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GM
では、マキナさんに続けて登場して貰いましょう。
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マキナ
あ~ん
avatar
GM
ではそうですね。マキナさんは……ありすちゃん直々に、呼び出しを受けます。
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マキナ
あら~
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マキナ
ご主人さまの呼び出しに馳せ参じます
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GM
場所は……この館の応接室ですね。向かい合う形でソファがある部屋。
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GM
一応ペットたちが日々掃除をしていますが……あまり使われる事は少ない部屋です。
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マキナ
何かしら……
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天宮 ありす
「マキナちゃん、そこに座って?今お茶も出してあげる」
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マキナ
「まあ、お茶でしたらマキナが淹れますよ」
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兎耳
部屋に待っていたのはありす……と、古参ペットの黒兎。
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兎耳
こちらがお茶を入れてくれるようで……目でおとなしく座っていろと指示されます。
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マキナ
従います。
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マキナ
ソファに腰を下ろしました。
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兎耳
テキパキと淹れて配膳。お茶もこの世界では貴重なものです。
どうしても食料の方が優先されますから。
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天宮 ありす
「さて。それでね……マキナちゃんにお話があるの」
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マキナ
「……はい、なんでしょう♥」
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マキナ
怒られが発生するのでしょうか……?
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マキナ
にしては、わざわざお茶なんか出してもらえるのは不思議な話です。
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天宮 ありす
怒られる…………感じの雰囲気ではなさそうです。
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天宮 ありす
が、ほんわかした話という空気でも無い気はします。
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マキナ
ちょこんと座って、ありすの話を聞く姿勢です。
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天宮 ありす
「マキナちゃんは、厨房の担当だったよね」
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マキナ
「はい」
avatar
天宮 ありす
「お部屋は、ヨハンちゃんと子夏ちゃんと同じだったよね?昨日は一人だったけど」
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マキナ
「そうですね」
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マキナ
それがどうしたんだろう。首を傾げています。
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天宮 ありす
「2人と、何かお話をした?」
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天宮 ありす
ありすは、にこにこと笑いながら語りかけます。ティーカップを傾ける姿は堂に入った優雅な仕草。
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天宮 ありす
ただ、その瞳は笑っていません。
avatar
マキナ
「うーん……」
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マキナ
「お二人共、一緒にいた時間が短かったのでそこまでお話はできていませんねえ」
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天宮 ありす
「そっかー。それじゃあ……お願いがあるの」
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マキナ
「お願いですか?」
avatar
マキナ
「はい、なんなりとお申し付けくださいませ♥」
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マキナ
「マキナはありす様のペットですもの♥」
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天宮 ありす
「これからマキナちゃんにね。あの2人からお話を聞いて、それをありすに伝える役になって欲しいの」
avatar
天宮 ありす
「あの子達、ちょっと問題があるみたいだから」
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マキナ
「まあ」
avatar
マキナ
「マキナ、そういうのは大得意ですよ♥」
avatar
天宮 ありす
「暴れたり、不満を言うくらいならいいけど……館のものを盗んだり、逃げ出しちゃったりするかも」
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マキナ
「そうですねえ」
avatar
マキナ
「子夏様は実際に箱を盗んでいらっしゃいましたし」
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マキナ
「ヨハン様も……やっぱり納得はしていらっしゃらないようですもの」
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マキナ
ありすから見てもこの程度のことは分かっているだろうから、
avatar
天宮 ありす
「そうなったら他のペットの子達も危ないし……だから、管理する必要があるの」
avatar
マキナ
まあこのくらいなら言っても問題ないでしょう。
avatar
天宮 ありす
「そういうのが大事だって、マキナちゃんはわかるよね?」
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マキナ
「えぇ、えぇ♥」
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マキナ
「やっぱり秩序というものが必要ですもの」
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マキナ
「ありす様に守られて恩恵を受ける以上は」
avatar
天宮 ありす
秩序、管理、服従。それが大事であるとありすは説きます。
avatar
マキナ
「ありす様に従うのが筋というものです」
avatar
マキナ
ヨハンの自尊心を擽ったのと同じ口が、ありすに恭順の言葉を吐きます。
avatar
マキナ
「マキナにどうぞお任せくださいませ♥」
avatar
天宮 ありす
「じゃあこれからも何度かマキナちゃんをここに呼ぶから。2人が何か怪しい動きをしていたら教えて頂戴」
avatar
マキナ
「はい♥」
avatar
天宮 ありす
「ありすとお話している間、マキナちゃんはお仕事はお休みでいいし……大事そうなお話をしてくれたら、おやつも出してあげる」
avatar
マキナ
「まあ、それはとても嬉しいです」
avatar
マキナ
「……とはいえ、マキナが3人の中で一番ありす様に従順なのは、お二人も知るところですから」
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マキナ
「あまりマキナは信用してもらえないかもしれませんが……」
avatar
マキナ
「もしお役に立てなかったら申し訳ありません……」
avatar
マキナ
予防線を貼っておくことは忘れません。
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マキナ
情報を隠しているのではなく、あまり得られなかったから仕方ないのです。
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天宮 ありす
「大丈夫だよ!」
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マキナ
そういうことにしていこうとしています。
avatar
天宮 ありす
「マキナちゃんなら”きっと”、あの2人と仲良くできるもの」
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天宮 ありす
「ねぇ、そうでしょ?」
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マキナ
「……そうでしょうか」
avatar
天宮 ありす
そう言って、ありすはそのちいさな手をマキナの顔に伸ばします。
avatar
天宮 ありす
頬の下にちょっと触れて……それから、凄まじい力を込めて、自分とマキナのの視線を併せる。
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マキナ
「あ、ありす様……?」
avatar
天宮 ありす
「ありすはマキナちゃんの事を信じてるから」
avatar
天宮 ありす
「ね?」
avatar
天宮 ありす
その瞳に宿っているのは、何かを信じ込む狂信者の光……
と、いうのが昨日まででした。
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マキナ
幼い少女の視線に、真っ向から射抜かれる。
avatar
天宮 ありす
ただ、今は少し、その瞳の中にも僅かなゆらぎ…… 不安とか、焦りとか。
avatar
天宮 ありす
そういうものが見え隠れします。
avatar
天宮 ありす
それでも、骨に罅が入りそうなくらいの手の力強さだけは真実です。
avatar
マキナ
「……あ、あの……」
avatar
マキナ
「い、痛いですありす様……」
avatar
天宮 ありす
「あら、そう?ごめんね」
avatar
天宮 ありす
パッ と手を離し。ありすはマキナを解放します。
avatar
マキナ
ほっ……
avatar
天宮 ありす
そして、じゃあよろしくね、と軽く話して、応接間を去っていきました。
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マキナ
解放された部分を擦りながら、呆然と少女を見送りました。
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兎耳
そして、それからマキナが部屋を出る前に。
avatar
兎耳
黒兎がマキナを引き止めました。
avatar
マキナ
「……?」
avatar
兎耳
そして、一言。
avatar
兎耳
「お前は、嘘ばかりだな」
avatar
マキナ
「…………」
avatar
兎耳
*マキナの不信 を抉ります。
avatar
ヨハン
*横槍を宣言します
avatar
ヨハン
Choice[猟奇,才覚,愛] 
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 愛
avatar
ヨハン
*ティーセットを使用
avatar
マキナ
ヨハン様の愛をください♥
avatar
天宮 ありす
では愛のある横槍をお願いします♡
avatar
ヨハン
2d6+2>=7 
DiceBot : (2D6+2>=7) > 10[5,5]+2 > 12 > 成功
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ヨハン
1d6 
DiceBot : (1D6) > 2
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天宮 ありす
横槍が……成功!続いて効果量!
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ヨハン
*ヤリイカを使用
avatar
天宮 ありす
では合計でマイナス4の補正~~
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天宮 ありす
そしてこちらはもちろんティーセットを使用します。
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天宮 ありす
愛で判定すると補正を合算して、+1ですね。
avatar
天宮 ありす
2d6+3+2-2-2>=7 
DiceBot : (2D6+3+2-2-2>=7) > 8[3,5]+3+2-2-2 > 9 > 成功
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天宮 ありす
成功!!!
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兎耳
では、そのままするっと抉りました。
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マキナ
「…………」
avatar
兎耳
黒兎は、別に多くを語りません。
マキナを詰る様子もありません。
avatar
マキナ
「……なんのことやら♥」
avatar
兎耳
ただ、見下げ果てた視線を送るのみです。
avatar
マキナ
変わらぬ態度で、黒兎にヘラヘラと笑ってみせます。
avatar
マキナ
実際の所、嘘つきなのは本当ですし。
avatar
マキナ
マキナは誰のことも信じません。
avatar
マキナ
別に、誰かに裏切られたわけじゃない。
avatar
マキナ
陥れられたわけじゃない。
avatar
マキナ
ただ、自分が嘘と口先ばかりだから。
avatar
マキナ
他人の言葉にも自分と同じだけの裏を疑ってしまう。
avatar
マキナ
そうして、裏切られる前に自分が先に陥れようとする。
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マキナ
信じてる、なんて。
avatar
兎耳
無礼に過ぎる言葉をぶつけられても尚へらへらと笑うマキナを、黒兎はじっと眺めています。
avatar
マキナ
年相応の揺らぎを持った幼い少女に言われた所で
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マキナ
それは変わらない。
avatar
マキナ
「……ご用がなければ、マキナは失礼しますね♥」
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兎耳
5秒……10秒……と、沈黙だけが応接室に流れます。
avatar
マキナ
「これからの働きで信用していただくことにします♥」
avatar
マキナ
多分、いや間違いなく、自分は醜い人間なのだ。
avatar
兎耳
ただじっと眺めていただけの黒兎は、その思考の中で何か勝手に結論を出したのか、一つため息を吐いて、視線を外しました。
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マキナ
本当なら、正しい心があれば、あの少女の言葉で揺らぐべきなのだ。
avatar
マキナ
自分の醜さに耐えられなくなるべきなのだ。
avatar
兎耳
「……お前に関わる者は幸せにはなれないな」
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兎耳
そして、そんな二言目を語った後、ティーセットを持って黒兎も部屋を出ていってしまいました。
avatar
マキナ
「……だから何?」
avatar
マキナ
誰もいなくなった応接室に
avatar
マキナ
マキナの呟きが小さく落ちた。

行動 子夏

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GM
さて!では最後に……子夏さんの手番となります。
avatar
子夏
シーン表を振りましょう
[ ヨハン ] HP : 18 → 17
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子夏
2d6 
DiceBot : (2D6) > 6[4,2] > 6
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GM
館シーン表:6
書斎。詩や物語など、特に役に立ちそうも無い本ばかり並んでいる。暇つぶしには良いかもしれない。
avatar
子夏
大人しくしてま~す♡
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GM
では……釈放された後かな?
avatar
子夏
はーい。
avatar
GM
子夏さんは皆の夕飯が終わった後に釈放されます。
avatar
マキナ
かわいそう
avatar
子夏
お腹空いた~と思いながらぶらぶら歩いて、書斎に入り込んじゃった。
avatar
子夏
あ、きてもらったほうがいいかな。
avatar
マキナ
それじゃあ向かいます
avatar
子夏
勝手にぺらぺら本をめくっています。
avatar
GM
ありすちゃんのお願いを早速聞いてる!えらい!
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マキナ
ペットなので~♥
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GM
書斎に、子夏さん以外の人影は無さそうですね。
avatar
GM
掃除はされていますが、あまり本を読みに来る人は居ないようです。
この書斎があるのも、館が別の使われ方をしている頃の名残でしょう。
avatar
マキナ
「あら、子夏さまこんな所に」
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子夏
「おやどうも! お嬢さん」
avatar
マキナ
書斎の扉から、ひょこりとマキナが覗きます。
avatar
GM
ほとんどのペットは、本を読む程勤勉ではありませんし……ありすちゃんは基本的に忙しく、本を読む暇はありません。
たまに黒兎などは来るかもしれませんが、今はマキナさんとのふたりきりです。
avatar
マキナ
「”お勤め”終わったんですね」
avatar
マキナ
「お疲れさまです」
avatar
子夏
「はい! すっかり許してもらえまして!」
avatar
マキナ
「それはよかったです♥」
avatar
子夏
「いやあ、お見苦しいところをお見せしましたね! 僕ァ実はこう見えて、結構要領が悪いんですよ!」
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マキナ
子夏の方に寄って、ニコリとほほえみます。
avatar
マキナ
「あら、そうなんですか?」
avatar
マキナ
「器用そうに見えますけども」
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子夏
「ええ、若い頃は何をやっても上手くいきませんでね」
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マキナ
「意外ですねえ」
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子夏
「でも、人には結構恵まれて、お金をもらえたりしたんですけど」
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マキナ
「あら素敵」
avatar
子夏
「それもみんなぱーっと遣っちゃって! あはは」
avatar
マキナ
「まあ~」
avatar
マキナ
ぽわぽわと子夏の言葉に相槌を打ちます。
avatar
子夏
手元にあるのは詩の本だ。ぺらぺらと捲っている。
avatar
マキナ
「それで世を捨てて仙人に?」
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子夏
「ええ、そう。でもまあ、これも上手くは行かないままです」
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子夏
「お金がある時はねえ、詩を読んだりして。
 下手な詩なんですけどね、これをみんな褒めてくれるんだなぁ!」
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マキナ
「へぇ~」
avatar
子夏
わはは、と笑って、急に自分の話を気ままにしている。
avatar
マキナ
子夏にどういう立場で接触するか、考えを巡らせています。
avatar
子夏
「だから僕もね、そういう人たちをたくさん見てきたから、うまくできるかな~と思ったんですけど」
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子夏
「だめだなぁ、怒らせてばっかりで」
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マキナ
「お怪我はもういいんですの?」
avatar
マキナ
「ぶたれたところ」
avatar
子夏
「ええ、すっかり! でも、あの子は僕のこと、また盗みを働くって疑ってるだろうなあ」
avatar
マキナ
「そうですねぇ」
avatar
子夏
黙りっぱなしだから、まあ僕が仕向けたようなものなのだが。
avatar
マキナ
「……で、実際のところどうなのですか?」
avatar
子夏
「おや、いいですね」
avatar
子夏
へらへら笑う。
avatar
マキナ
「?」
avatar
子夏
「今、踏み込みがすごかったですよ」
avatar
マキナ
「……そうかしら♥」
avatar
子夏
「はは、マキナさんは上手くやってらっしゃる」
avatar
マキナ
「それは、子夏様の受け取りようでそう思えたのでは?」
avatar
子夏
「そうだな。僕ァ取り入るのも取り入られるのもへたくそなんですよ!」
avatar
マキナ
「あらあら」
avatar
子夏
「さて、実際どうですかね」
avatar
子夏
「ヨハンさまはどうですか?」
avatar
マキナ
「ヨハン様は変わらずにいらっしゃいますよ」
avatar
子夏
「ほら、出てきてお話ししたでしょう。僕と入れ替わりで出て行ったから」
avatar
マキナ
「出てこられたばかりですが、いつまた戻ることになるか分かりませんねえ」
avatar
マキナ
「怖い怖い」
avatar
マキナ
「平和に過ごしていけるとよいのですが……」
avatar
子夏
「マキナさんならありす様の下でもしっかりやっていけるでしょうねえ~」
avatar
マキナ
「……はい♥」
avatar
子夏
「僕は要領が悪いし、ヨハンさまはああだし、さて、大変だなあ」
avatar
マキナ
「ふふ」
avatar
マキナ
「平和に過ごせるのが一番ですけれども」
avatar
マキナ
「そうもいかない予感がマキナはしていますねえ」
avatar
子夏
「それでも、マキナさんは上手くやっていけそうですねえ」
avatar
マキナ
「あら、随分買っていただけてらっしゃる?」
avatar
子夏
「そうだなァ」
avatar
子夏
「そうやって上手くやってる人を、見たことがありますからね」
avatar
マキナ
それともさっきの黒兎みたいに見下されているのかな?
avatar
子夏
「でも、尊敬してますよ、僕ァ。
 いい思いもたくさんさせてもらったしね」
avatar
マキナ
どっちでも、別に構わないけど。
avatar
子夏
「あなたは上手くやってくれればいい」
avatar
マキナ
「…………」
avatar
子夏
「あなたが上手くやってくれると、僕たちも上手くやれそうな気がするな」
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マキナ
「えぇ」
avatar
マキナ
「上手くやります」
avatar
マキナ
「やれますよ」
avatar
マキナ
「ペットだって、なんだって、私は」
avatar
子夏
「ええ!」
avatar
子夏
「上手くやりましょう、お互い!」
avatar
子夏
判定しちゃいますか。
avatar
子夏
*マキナさんの疵を舐めます 対象は不信
avatar
GM
では、任意の能力値で判定になります。
avatar
子夏
このまま行きます~
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子夏
才覚を使って判定!
avatar
子夏
2d6+3=>7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 11[5,6]+3 > 14 > 成功
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マキナ
めちゃくちゃ舐められました
avatar
GM
出目強っ
avatar
子夏
すごく舐めました。
avatar
GM
疵がべとべとに
avatar
子夏
これで治りも早くなるはず。
avatar
GM
では、マキナさんの疵の状態が●→-へと復帰。
avatar
マキナ
やった~
avatar
マキナ
「えぇ、お互いに」
avatar
マキナ
「…………ありす様は、大層不安そうにしてます」
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子夏
うんうんと頷いている。
avatar
マキナ
「子夏様が反抗的な態度を”ありす様に見せ”たら、きっとまたお怒りになりますね」
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マキナ
「心では何を思っていても、態度が全てですから」
avatar
子夏
「ははは、それはもう、気を付けませんとね!」
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マキナ
「えぇ!」
avatar
マキナ
「ありす様に安心していただけるようにいたしましょうね♥」
avatar
マキナ
「マキナ達、同じペットですもの♥」
avatar
子夏
「はい! そうですね、ありす様はあんなにお強いですが、小さい女の子ですから」
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子夏
「不安にさせちゃあ可哀想ですからね!」
avatar
マキナ
「そうですよお」
avatar
マキナ
「大人3人に寄ってたかっていじめられるなんて、お可哀そうですもの」
avatar
マキナ
「えぇ、えぇ!」
avatar
子夏
「全くです! あはは!」
avatar
マキナ
和やかに、穏やかに
avatar
マキナ
書斎に笑い声が響きます。
avatar
子夏
最後のページまで捲っていた詩集をぶらぶらと振って、やがて本棚に戻した。
avatar
子夏
「そろそろ、部屋に戻りましょうか。
 僕ァ藁で寝てたから、ベッドが恋しくてね!」
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マキナ
「そうですねえ」
avatar
マキナ
「身体は資本ですもの」
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マキナ
「しっかり休めてくださいませ」
avatar
子夏
そうして、笑い合いながら部屋に戻っていくでしょう!
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マキナ
なかよし!
avatar
子夏
なかよし~!

行動 ありす3

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GM
続いて、ヨハンさんの疵を抉るシーン……それから、裁判の導入となるマスターシーンが入るのが本来なのですが
avatar
GM
タイムスケジュールにより……その二つを合体させて進行します!
avatar
GM
せっかくなのでやっぱり抉りたい!!!!!!
avatar
GM
というわけで。
avatar
天宮 ありす
最後のお茶会シーンです。
avatar
GM
マキナさん、子夏さん、ヨハンさん。
シーンの舞台は、お三方に割り当てられた共同の寝室です。
avatar
マキナ
個室じゃなくなっちゃった~
avatar
子夏
賑やかでいいですね~!
avatar
ヨハン
イライラ
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子夏
ヨハンさま! また一緒ですねヨハンさま! 藁を奪い合う必要もありませんねヨハンさま!
avatar
マキナ
男の人と同室なことには物申したいですが、まあそういうこともあるので贅沢は言いません。
avatar
GM
石畳の床で一晩過ごした疲労か、食事を抜いたせいか……体調や精神状態がよろしくない人もいるようですね。
或いはもっと別の原因かもしれませんが。
avatar
マキナ
マキナは元気!
avatar
GM
とはいえ明日も仕事はあります。(ちゃんとやるかはさておき)
avatar
マキナ
一人だけ鞭でぶたれることもなく、硬いですがベッドの上で寝て、ご飯もいただきました。
avatar
GM
もう就寝しよう……というべき時間ではありますが、そんな時間にドアがノックされます。
avatar
マキナ
「は~い」
avatar
GM
ありすちゃんでは無いようです。彼女はノックせず入ってきます。
avatar
マキナ
マキナが出ましょう。
avatar
ヨハン
「誰だ?うるさいぞ」
avatar
子夏
硬いベッドの感触を楽しんでいます。
avatar
兎耳
ドアの向こうには黒兎。
avatar
兎耳
「入るぞ」
avatar
マキナ
「あら、こんばんは」
avatar
兎耳
そして一度開ければ勝手にあがりこみます。
avatar
子夏
「おや、どうも!」
avatar
兎耳
「3人ともいるな」
avatar
兎耳
「話がある」
avatar
マキナ
あがりこまれてしまいました。
avatar
マキナ
「お話ですか?」
avatar
ヨハン
「貴様……」
avatar
子夏
「また誰か何かやらかしました?」
avatar
マキナ
扉を閉めて、部屋の中央へと戻っていきます。
avatar
兎耳
「いや……だが、そう遠い話ではない」
avatar
子夏
「ほう」
avatar
マキナ
首を傾げて聞いています。
avatar
兎耳
そう言って、黒兎は貴方達に3枚の手紙、そしてコインを差し出します。
avatar
子夏
「!」
avatar
兎耳
それは見覚えがあるもの。この堕落の国にわけも分からずやってきた時、いつのまにか持っていたものです。
avatar
マキナ
「これは……」
avatar
マキナ
差し出されたものを受け取ります。
avatar
兎耳
差し出します。が……受け取ろうとしたら、手をひっこめます。
avatar
マキナ
受け取れませんでした。
avatar
子夏
「どういうことですか?」
avatar
兎耳
「これを、お前たちに返してやる。そして、これがどんな意味をもっているのか。お前達がどんな存在なのか、説明もしてやろう」
avatar
兎耳
「代わりに、一つ言うことを聞け」
avatar
兎耳
「取引だ。いいな?」
avatar
マキナ
「……まぁ、急なお話ですねえ」
avatar
ヨハン
「……聞け、だと?この僕に……」
avatar
子夏
「どんなことをすればよいか、先に聞いても?」
avatar
兎耳
「……お前達にとって、そう悪い話ではない筈だ。話を聞けばわかる」
avatar
兎耳
「要求は一つ」
avatar
マキナ
ありすへの忠誠心を試す罠とか、そういう可能性を考えている。
avatar
兎耳
「このコインを受け取ったら、この館から出ていき、二度と戻ってくるな」
avatar
兎耳
「それだけだ」
avatar
ヨハン
「……何だと?」
avatar
マキナ
「……それは、ありす様の意向に沿わないのでは?」
avatar
マキナ
「どうしてそんなことを仰るのやら」
avatar
兎耳
「そうだな。ありす様はお前たちをペットとして……護ろうとしている」
avatar
兎耳
「だが、それはありす様にとって負担となっている」
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兎耳
「他のペットとは訳が違う。お前達は、ありす様にとって有害だ」
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兎耳
「だから、出ていけ。ありす様に見つからないように」
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マキナ
「酷い言いようですねえ」
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子夏
「ああ、でも、そうですねえ」
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子夏
「マキナさんはともかく、僕とヨハンさんは問題児ですからねえ! あはは」
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マキナ
それはそう!
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兎耳
「この館を出ていけば、ありす様の庇護を失うことにはなる」
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兎耳
「だが、コインがあれば問題あるまい。お前達なら」
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兎耳
といって……黒兎は貴方達に説明をします。
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マキナ
「そのコインが……?」
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兎耳
それは、貴方達が”救世主”と呼ばれる存在である事。
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マキナ
ふむふむ
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兎耳
そしてその救世主が並外れた力を発揮する源が、この6ペンスコインであることなど。
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マキナ
異世界転生というやつですね。
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兎耳
この説明によって、改めて……ルールブックにある基礎知識相当の情報を貴方達は得た事になります。
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ヨハン
「何ィ……!!」
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ヨハン
「すると、なんだ」
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子夏
「ははぁ~、なるほどぉ」
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マキナ
その言葉に裏がないかを考えていますが、そういえば
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ヨハン
「この僕は、あんなガキに言われるがままに、むざむざと力の源を渡していたとでもいうのか?」
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マキナ
思い返してみれば、あのコインを預けてから何か力が抜けたと言うか……。
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子夏
「でも、僕たちコインを持ってても、あの化け物に敵わなかったわけですから」
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マキナ
怪我と疲労のせいだと思っていたのですが。
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ヨハン
となれば、そもそも、力が抜けていたことなどとっくにお見通しだったわけだ。
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子夏
「あそこで逆らっても仕方なかったですよ、ねえ?」
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ヨハン
タイミングも合う。他に心当たりらしい心当たりもない。
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子夏
わははと笑っている。
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兎耳
「最初はそうだろうな。だが、救世主の力の源を知り、使い方に慣れれば対応もできるだろう」
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兎耳
例えば、取得してた特技がちょっと変わったりとか……
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ヨハン
「……いいだろう」
avatar
ヨハン
「お前の物言いは気に入らんが、その誘いには乗ってやる」
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ヨハン
「さっさとそれを寄越せ」
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マキナ
「…………」まあどうせこの人には私がありすに嘘ついたのもバレてるんだしなあ。
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兎耳
「……交渉成立だな。お前達もペットの待遇に満足はしていなかったし、利害の一致だ」
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マキナ
「……まあ、歓迎していただけないなら快適な生活は送れませんし」
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兎耳
「館を出るまでの手引きはする。多少の食料も持たせてやろう。ありす様への説明も、こっちで上手くやっておく」
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兎耳
「だから……二度と戻ってくるな」
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子夏
「素晴らしい忠誠心だなあ!」
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兎耳
そう言って、黒兎は貴方達に招待状と6ペンスコインを渡しました。
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ヨハン
「ご苦労。悪くない答えだ」
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兎耳
渡してしまいました。
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GM
というわけでここで疵抉り判定をはさみます!!!!
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天宮 ありす
*ヨハンの「自尊心」を抉ります。
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子夏
*横槍を宣言します
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GM
では、能力値決定!!
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子夏
Choice[猟奇,才覚,愛] 
DiceBot : (CHOICE[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
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子夏
*ティーセットを使用します
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GM
では判定!
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子夏
2d6+2=>7 
DiceBot : (2D6+2>=7) > 5[4,1]+2 > 7 > 成功
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子夏
1d6 
DiceBot : (1D6) > 3
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GM
では-3の横槍をうけて抉ります!
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子夏
びみょーな数値
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天宮 ありす
愛で判定 ティーセットを使用 ぷらまいで+2
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天宮 ありす
2d6+3+2-3>=7 
DiceBot : (2D6+3+2-3>=7) > 6[3,3]+3+2-3 > 8 > 成功
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子夏
うーん、全成功されてしまったか
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マキナ
あらあら
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GM
というわけでヨハンさんの自尊心が○→-へ。
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兎耳
というわけで、この黒兎はヨハンの自尊心を土足で踏みつけつつ、貴方達を解放します。しようとしました。
avatar
ヨハン
「しかし……ククク……」
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ヨハン
「そうか、よくわかったよ」
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ヨハン
「やはり、あの小娘は妄想に憑かれていた!」
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ヨハン
「救世主が唯一無二などと!いるではないか!ここに、真の救世主が!」
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マキナ
「…………」
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マキナ
「えぇ♥」
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子夏
元気だな~この人。
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マキナ
「ヨハン様こそ世界を救うお方ですもの♥」
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子夏
僕もついでにへつらいたくなっちゃうな。
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マキナ
妄想に憑かれている人というのはどこにでもいるものだなあ。
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兎耳
「何を宣おうと構わないが、あまり騒ぐな。館を出るまでは静かに……」
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マキナ
声がでかい
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子夏
ヨハンさまのいいところですね
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マキナ
よく響く美しいお声
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子夏
指揮官とかに向いてますね
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ヨハン
「それも、もう必要ない」
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ヨハン
滑らかにレイピアを抜き、兎耳へと突き立てる。
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子夏
「!」
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マキナ
「あ……っ」
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マキナ
やりやがった!
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子夏
その躊躇いのなさに、目を剥いてびくつく。
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ヨハン
「お前は仕事を果たした」
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兎耳
救世主の力は、圧倒的だ。
6ペンスコインを持つ者と持たない者との差は、貴方達も実感してきた通り。
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ヨハン
「僕は寛大だ。その働きに免じて、苦しませずに終わらせてやろう」
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兎耳
だから、この黒兎も、突き立てられたレイピアに反応も、防御すらできなかった。
avatar
兎耳
「きっ…………さま…………!」
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マキナ
「よ、ヨハン様…………」
avatar
マキナ
おずおずと声をかけますが……
avatar
ヨハン
心臓に突き立てた剣を抜き、迷わずに首を払う。
avatar
子夏
「ひえっ」
avatar
兎耳
「あっ…………ぐっ、あっ…………」
avatar
ヨハン
「顔を覚えた、と言ったはずだ」
avatar
マキナ
まあ止める前に事は成されてしまいましたし。
avatar
ヨハン
「僕を運ばせたのはお前だったな」
avatar
マキナ
止めても聞き入られなかったことでしょう。
avatar
子夏
説明してくれる、って言ってたのになあ。
avatar
ヨハン
「そしてさっきの無礼な物言い」
avatar
子夏
まあ、ってことは、この人はやっぱりあの子もやるつもりなんだろうな。
avatar
兎耳
抵抗も、暴れる余裕も何もない。
身体を屈めても疵が塞がる事等なく、レイピアによって穿たれた鋭利な穴は、拍動に合わせて血を吹き出すポンプにしかならない。
avatar
ヨハン
「何より、お前はそもそも敵方だ」
avatar
兎耳
夥しい返り血を周囲に振りまき、床に倒れ伏し、数秒だけ身悶えをして……それきり。
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子夏
……あの子の鞭、痛いんだけどなあ~!
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兎耳
それきり、黒兎は動かなくなった。
avatar
マキナ
震えて後ずさりながら、血を流すそれを見下ろしている。
avatar
ヨハン
「フフ……」
avatar
ヨハン
「ハハハハハ!アハハハハハ!!!!」
avatar
マキナ
あ~~~~……
avatar
子夏
笑ってるよ……
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マキナ
やりやがったなあ……
avatar
ヨハン
「お前の主と部下もすぐに連れていってやる!」
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マキナ
ハァ………………
avatar
マキナ
こうなったら気分を切り替えて行くしかありません。
avatar
子夏
コインを持ってたところで僕一人じゃ化け物には敵わないわけだし。
avatar
マキナ
さすがにどう責任逃れをしようと、これは見逃してもらえないでしょう。
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マキナ
となれば、やるしかありません。
avatar
子夏
一蓮托生ってやつですね!
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ありす様のペットたち
そして……それが手遅れであることを示すように。
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ヨハン
「フフ、ククク、ハハ……!」
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マキナ
「あ、あは、あはは…………」
avatar
ありす様のペットたち
何時の間にか開いていた部屋の扉から、「あわわ…………」と狼狽する声が聞こえます。
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子夏
「…………まあ、これも修行かな?」
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ありす様のペットたち
そのペットは、なにやら隣室が煩いので文句を言いに来たようですが……
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ありす様のペットたち
そこで目撃してしまったのがこの光景、であれば、次に取られる行動は明白です。
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ありす様のペットたち
「ありす様ーーー!ありす様ーーー!大変ですーーーー!」
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ヨハン
「うるさいぞ!」
avatar
ヨハン
レイピアを、ペットへと向けて突き立てる。
avatar
子夏
ああ~
avatar
ありす様のペットたち
「あっ、ぎゃっ…………」
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ヨハン
「まあいい。手間が省けたか……」
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マキナ
…………まあ一度も二度も同じ!
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ありす様のペットたち
館中に響き渡る叫び声。それを発した数秒後には、そのペットも床に転がってしまいました。
avatar
ありす様のペットたち
当然、なんだなんだとペット達がぞろぞろ部屋から出てきます。わんさと集まってきます。
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マキナ
「はぁ…………」
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子夏
「マキナさん」
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子夏
「上手くやりましょうね!」
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天宮 ありす
そしてもちろん、その中にはありすの姿もあるのです。
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マキナ
「…………ええ!」
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天宮 ありす
「…………これは、一体、どういうこと?」
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ヨハン
「おや。遅かったじゃないか、ご主人様とやら」
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マキナ
「私達は上手くやれますとも!」と子夏に笑って。
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マキナ
「申し訳ありませぇん、マキナにはお二人を止められませんでした~♥」
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ヨハン
「どういうこと?見ればわかるだろう」
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ヨハン
「この使用人は僕が殺した」
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ヨハン
「長の黒兎は、そこの男が殺し」
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マキナ
ありすに向かってヤケクソ気味に笑顔を向けています。
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子夏
「ああ、ありす様! あの時黙っていて申し訳ありません!」
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ヨハン
「そしてマキナという女は、自らの懐に肉を収めた」
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子夏
「僕ァあの時、コインを探していたんですよ!」
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マキナ
「ちょっと!?」
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子夏
あっ、罪を押し付けられた!
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マキナ
本格的に一蓮托生になってしまいました。
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ヨハン
「これほど明確な反乱の意思が他にあるか!」
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子夏
そつがな~い
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マキナ
やっぱり他人って信じらんねえや
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子夏
まあ振り返って斬りつけられなかっただけ良しとするか!
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マキナ
「あ、あはは……」
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マキナ
「そういうわけでしてぇ……お世話になりました♥」
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天宮 ありす
「……つまり、みんなでありすのペットを殺したのね」
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天宮 ありす
「あなた達だってありすのペットなのに。守ってあげるって言ったのに!」
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天宮 ありす
「……もう許さない!」
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天宮 ありす
「もう、いくら謝ったって!心変わりしたって!」
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天宮 ありす
「絶対に許さないんだから……今ここで、バラバラのグチャグチャになっちゃえ!」
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ヨハン
「それは、こちらのセリフだ!」
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ヨハン
「この剣で、その意思を証明してやろう!」
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マキナ
「ヨハン様! どうぞ正義の鉄槌をお下しくださいませ!!」
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子夏
かっこいい!
[ 子夏 ] HP : 15 → 14

裁判

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GM
では、場所は館の廊下。
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GM
足元にはまだ温かい死体が転がっています。
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天宮 ありす
移動なんてする暇もありません、見得も前回切られました。
この場で戦いの火蓋が切って落とされます!
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天宮 ありす
「ぜったいゆるさない!」
ありすちゃんは怒っているなんてものではありません。
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ヨハン
「寂しがる事はない。すぐにお前たちも向こうへ送ってやる」
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子夏
こんな正当な怒り、未だかつて見たことないな~。
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マキナ
めちゃくちゃだ~
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子夏
「僕ァもう少し穏便に…平和に済ませたかった気がしますけどね!」
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マキナ
確かにやってしまう人だとは思ってましたけども!
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子夏
「ヨハンさまは派手好みだなぁ~」
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GM
では、裁判の開廷!
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GM
1.陣営の確認
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天宮 ありす
ありす側は、もちろん天宮ありすが陣頭に。
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天宮 ありす
そして、その下に配下が2名!
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ヨハン
「ハハ。そう褒めるな」
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ありす様のペットたち1
配下その1!
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ありす様のペットたち2
配下その2!
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子夏
かわいいね
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マキナ
かわいいなあ
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ヨハン
「僕には誇りがある。お前たちのように媚びへつらう振りは性に合わん」
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GM
配下のデータは盤上の駒、或いはありすちゃんのキャラシートをご参照ください!
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子夏
はーい!
avatar
GM
5.行動順の決定
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GM
裁判の参加者は〔1D6+【才覚】〕で『先制値』を決定します。
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子夏
*日刻みの時計を使用します
avatar
ヨハン
1d6 
DiceBot : (1D6) > 5
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マキナ
1d6 
DiceBot : (1D6) > 1
avatar
GM
補正をそれぞれのせで……ではどうぞ!
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子夏
1d6+6 
DiceBot : (1D6+6) > 1[1]+6 > 7
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天宮 ありす
1d6 
DiceBot : (1D6) > 4
avatar
GM
続いて手札の補充!
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GM
では、全カードを引いたので……
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GM
子夏さんから手番が開始!
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子夏
パスです♡
avatar
子夏
*パスします
avatar
ヨハン
*鋭気[d2]
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ヨハン
*渾身[c7] [c4][s5]を使用
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ヨハン
*威力+5
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ヨハン
*通打[s8] ありす様のペットたち1
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ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 3[1,2]+3+1 > 7 > 成功
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GM
ではダメージ!
avatar
ヨハン
1d6+2+5 
DiceBot : (1D6+2+5) > 3[3]+2+5 > 10
avatar
ヨハン
11
[ ありす様のペットたち2 ] HP : 18 → 18
[ ありす様のペットたち1 ] HP : 18 → 7
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ありす様のペットたち1
アリスの周囲を取り巻くペット集団がなぎ倒されていく!
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ヨハン
「そうら!」レイピアが、配下の肉を抉る。
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ヨハン
「くはは!奴の言った通りだ!馴染むじゃないか、力が!」
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子夏
ひえ~っ
avatar
天宮 ありす
「みんな…………っ」
avatar
マキナ
たのしそうだなあ
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ヨハン
「どうした?その顔は……?」
avatar
ヨハン
「不思議か?僕が……僕達が力を取り戻していることが」
avatar
天宮 ありす
「コインはありすが持っているはずなのに、どうして……」
avatar
ヨハン
「あいつさ。使用人の黒兎」
avatar
ヨハン
「奴はお前の目を盗んで僕たちにコインを返した。ご丁寧に救世主と硬貨の使い方まで説明してくれたよ」
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マキナ
うわ~という顔をしています。
avatar
ヨハン
「しょせんは子供」
avatar
ヨハン
「悲しいなあ。お前は一番のペットにすら裏切られたわけだ」
avatar
マキナ
していますが、黒兎の真意を説明してあげる義理はないなあとも思っています。
avatar
ヨハン
「どの世界に行っても、どんな力を得ても」
avatar
ヨハン
「要らない子供なんだよ、お前は!」
avatar
子夏
なるほど、人をいじめるのが得意な方なんだなあと思っています。
avatar
マキナ
「流石ですヨハン様♥」すごく容赦がない!
avatar
天宮 ありす
「……嘘ね。ニベンズがそんな事、するはずないわ!」
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天宮 ありす
「暴れるのをやめなさい。そうしたら、すぐにバラバラにしてあげる!」
avatar
天宮 ありす
*祝福[s6]
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子夏
なるほど
avatar
子夏
*妨害を使用[s10] 対象:ありす
avatar
子夏
*精確を使用[d3]
avatar
子夏
イエッサー!
avatar
子夏
1d6 精確分 
DiceBot : (1D6) > 4
avatar
子夏
2d6+3+1+1+4=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1+4>=7) > 2[1,1]+3+1+1+4 > 11 > 成功
avatar
子夏
ファンブルでは?
avatar
天宮 ありす
ファンブル表でーす!
avatar
子夏
1d6 
DiceBot : (1D6) > 6
avatar
GM
6 迂闊な行動で怪我をした。HPが1D6点減少する。
avatar
子夏
1d6 
DiceBot : (1D6) > 4
avatar
子夏
痛い!
[ 子夏 ] HP : 14 → 10
avatar
天宮 ありす
「……邪魔しないで!」 邪魔しようとした動きを察知して鞭を振るう。
avatar
子夏
「……!」
avatar
子夏
指を差し向けてありすちゃんの動きを妨害しようとしましたが、逆に止められてしまった。
avatar
子夏
かなしいね。
avatar
天宮 ありす
2d6+3=>7 祝福判定 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 5[1,4]+3 > 8 > 成功
avatar
天宮 ありす
[対象:1体]【愛】で判定し、成功すれば、閉廷まで威力を【愛】点増加する。
avatar
子夏
え~ん
avatar
天宮 ありす
この効果により、閉廷までの間ずっと威力が+3されます。
avatar
ありす様のペットたち1
そして、続いて配下1の行動
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ありす様のペットたち1
*技能習得/暗器
avatar
ありす様のペットたち1
対象は…………子夏さんに
avatar
子夏
ギャッ
avatar
ありす様のペットたち1
2d6+1=>7 
DiceBot : (2D6+1>=7) > 6[2,4]+1 > 7 > 成功
avatar
ありす様のペットたち1
配下の攻撃は威力が3!
avatar
マキナ
*防壁[d4]
avatar
マキナ
2d6+3>=7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 6[5,1]+3 > 9 > 成功
avatar
ありす様のペットたち1
防壁の効果によって技能の対象がマキナさんへと変更。
avatar
ありす様のペットたち1
ランダムな不調も、マキナさんに対して付与。
avatar
ありす様のペットたち1
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]  
DiceBot : (CHOICE[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《封印》
avatar
ありす様のペットたち1
《封印》
J以上のカードを使用するとき、2として扱う(ジョーカーは2~10として使用可)。
装備技能の効果は持続するが、そのカードを2として使用することもできない。
avatar
子夏
うわ~
avatar
ありす様のペットたち1
ダメージそのものは、軽減を受け、最低値である1点へと低下。
avatar
ありす様のペットたち1
白兎は粗末なペティナイフを振り回します。
avatar
マキナ
*姫君[c9]対象:ヨハン
avatar
マキナ
2d6+3>=7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
avatar
マキナ
盾にしてくれていいです!
avatar
子夏
ナイフから逃げ回って、マキナさんの後ろにちょうどよく隠れました。
avatar
マキナ
「あ゛~! ちょっとぉ!」
avatar
子夏
「すいません! つい!」
avatar
ありす様のペットたち1
スパッと切れる。振り回されたナイフはあんまり清潔ではない……
avatar
マキナ
「うあ……っ!」
avatar
マキナ
咄嗟に庇うように出した腕がナイフで裂かれる。
avatar
ありす様のペットたち2
続いて配下2の行動。
avatar
ありす様のペットたち2
* 暗器 対象は子夏。
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子夏
彼女がいやに頑丈なのも、コインの力なのかな? と思いながらホッと胸をなでおろす
avatar
ありす様のペットたち2
「ニベンズ様のかたきー!」
[ マキナ ] HP : 20 → 19
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子夏
またこっちに来た!
avatar
子夏
「濡れ衣だなぁ~!」
avatar
ありす様のペットたち2
2d6+1=>7 
DiceBot : (2D6+1>=7) > 6[4,2]+1 > 7 > 成功
avatar
子夏
エーン
avatar
マキナ
*防壁[h3]
avatar
マキナ
2d6+3>=7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 8[4,4]+3 > 11 > 成功
avatar
ありす様のペットたち2
では、再びダメージがそちらへ。ランダム変調もそちらへ。
avatar
ありす様のペットたち2
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]  
DiceBot : (CHOICE[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《封印》
avatar
ありす様のペットたち2
ナイフが再び振り回される。
avatar
子夏
「うわっとぉ!」
avatar
マキナ
「あっ、いやぁ……!」
avatar
子夏
逃げ回ってるとついね、ついマキナさんの後ろにね。
avatar
ありす様のペットたち2
再びスパッと切れる!
avatar
マキナ
シャツが血に染まる。
avatar
ありす様のペットたち2
しかし、このとき白兎が余計な事を口にします。
avatar
ありす様のペットたち2
「こっちの奴、なんだか…………硬い!」
avatar
マキナ
不思議と痛みが少ないのは取り戻したコインの力なのか。
avatar
ありす様のペットたち2
そう、救世主としての力で強化されていたようで……
[ マキナ ] HP : 19 → 18
avatar
マキナ
「女の子を捕まえて硬いとはなんですかぁ!?」
avatar
マキナ
ただ切り裂かれた箇所がじんじんと熱い。
avatar
ヨハン
「心配するな!貴様の長所だ!ハハハ!」
avatar
子夏
「助かってます! 助かってます!」
avatar
マキナ
*貢物[h7] sKを子夏に
avatar
マキナ
2d6+3>=7 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 10[4,6]+3 > 13 > 成功
avatar
子夏
マキナさんはこんなにダイス振って全部成功させてるのに、僕は一発目でファンブルなんだなぁ みつを
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マキナ
「マキナのことを助けてくださあい!」
avatar
子夏
「おっと! なんだか風向きが変わった気がしますね!」
avatar
GM
では、これで1ラウンド目が終了!
avatar
GM
手札廃棄のターン!
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天宮 ありす
*[h6][c3]を廃棄
avatar
子夏
*[d5]を廃棄
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子夏
*(s4,c6),c2,h5,sk
avatar
ヨハン
*[]
avatar
ヨハン
*h4,c5,h10,c10,h8
avatar
子夏
妨害がなくて困ってるんですよね~
avatar
天宮 ありす
*(h2,s9)s2,h9,dK
avatar
マキナ
*d7,d8,h9,hJ,sA
avatar
子夏
間隙分全部捨てちゃってよかったかもですね
avatar
子夏
*奪取を使用[sk] 対象:ありす
avatar
子夏
2d6+3+1+1=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1>=7) > 8[5,3]+3+1+1 > 13 > 成功
avatar
子夏
*s9を奪います
avatar
子夏
「おっと! ちょっと大人しくしていてくださいね!」
avatar
子夏
何やら指を差し向けると、今度こそ風が吹いて少女の動きを阻害する。
avatar
天宮 ありす
「きゃっ!あっあぁ……」
avatar
マキナ
「あ! 仙人っぽいですねえ!」
avatar
天宮 ありす
確りと掴んでいた筈の鞭を取り落とす。
avatar
子夏
「わはは、この程度は手品みたいなもんです!」
avatar
子夏
いい気になりました。
avatar
ヨハン
*鋭気[h4]
avatar
ヨハン
*渾身[c5] [c10]を破棄
avatar
ヨハン
*通打[h8] ありすのペット2
avatar
ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 6[5,1]+3+1 > 10 > 成功
avatar
ヨハン
1d6+2+1+3+3+1 通打+上質な凶器+殺意+姫君+鋭気+渾身
avatar
ヨハン
1d6+2+1+3+3+1 通打+上質な凶器+殺意+姫君+鋭気+渾身 
DiceBot : (1D6+2+1+3+3+1) > 1[1]+2+1+3+3+1 > 11
[ ありす様のペットたち2 ] HP : 18 → 7
avatar
ありす様のペットたち2
「あぎゃっ……」
avatar
天宮 ありす
きっと睨むが、まずは鞭を拾いに行く
avatar
天宮 ありす
*鋭気[hQ]
avatar
天宮 ありす
主動作がない……あとはパス!
avatar
子夏
良い眺めだ
avatar
ありす様のペットたち1
*配下の手番に暗器! 対象は子夏さん!
avatar
子夏
*妨害を使用[s9]
avatar
子夏
2d6+3+1+1=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1>=7) > 5[3,2]+3+1+1 > 10 > 成功
avatar
子夏
あ。ほんとだ。
avatar
子夏
すいません!
avatar
天宮 ありす
本来は精確は判定の前ですが……
avatar
天宮 ありす
今回だけ、内緒ね、ないしょ。
avatar
子夏
やさしい
avatar
子夏
*精確を使用[c2]
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子夏
1d6 
DiceBot : (1D6) > 4
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ありす様のペットたち1
では改めて暗器の判定!
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ありす様のペットたち1
2d6+1=>14 
DiceBot : (2D6+1>=14) > 7[3,4]+1 > 8 > 失敗
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ありす様のペットたち1
流石にむり!!!!
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子夏
*間隙を使用[c6]
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子夏
あっほんとだ
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子夏
なおしました
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ありす様のペットたち1
本人の妨害によって失敗したところへの間隙なので、3+3で6ダメージ!
[ ありす様のペットたち1 ] HP : 7 → 1
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子夏
振り上げたナイフに雷が落ちる。
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ありす様のペットたち1
「ぴっ」
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子夏
「本日落雷にご注意!」
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ありす様のペットたち1
じゅっと肉の焼ける臭いがする。ナイフをもっていた手を中心に広がる電撃傷。
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マキナ
いいですね~戦う人たちを見てるというのは。
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マキナ
自分が盾役でなければもっとよかったですね!
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ありす様のペットたち1
ペットの数が減っていく。
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ありす様のペットたち2
それでも、まだ残っている!
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ありす様のペットたち2
「よくもー!」
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ありす様のペットたち2
*暗器 同じく対象に子夏さん!
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子夏
ギャー
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ありす様のペットたち2
2d6+1=>7 
DiceBot : (2D6+1>=7) > 8[4,4]+1 > 9 > 成功
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マキナ
*防壁[hJ]封印によりhJを2に
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マキナ
2d6+3>=7 愛 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 5[3,2]+3 > 8 > 成功
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ありす様のペットたち2
では、再び対象が変更
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ありす様のペットたち2
Choice[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]  
DiceBot : (CHOICE[《封印》,《猛毒》,《指切り》,《衰弱》]) > 《猛毒》
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子夏
ああっ
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ありす様のペットたち2
2ラウンドの猛毒!
[ マキナ ] HP : 18 → 17
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ありす様のペットたち2
ぶんぶんとナイフが振り回されるが、妙に硬い女子高生に弾かれる!
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子夏
高笑いをしながら女子高生を盾にする仙人です。
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マキナ
*姫君[d8]対象:ヨハン
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マキナ
2d6+3>=7 愛 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
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マキナ
姫プレイ……失敗!
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マキナ
「ぎゃー!」
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ありす様のペットたち2
姫プレイ失敗した上に猛毒に侵される女子高生!
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子夏
「大丈夫です! まだいけます! まだやれますよ!」
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子夏
まだ盾にします宣言
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ありす様のペットたち2
「喰らえ!みたことない紫色の雑草を切り取ったばかりの草刈りナイフ!」
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マキナ
「もっ、無理ぃ」
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マキナ
びえー
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天宮 ありす
PK手番が終了し、マキナさんの手番!
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マキナ
*貢物[d7] h9を子夏に
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マキナ
2d6+3>=7 愛 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 8[6,2]+3 > 11 > 成功
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マキナ
「理不尽ですう……!」
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マキナ
「マキナばっかりこんなあ」
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子夏
「走っているだけなのに不思議と力が湧いてくるなァ~!」
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ありす様のペットたち1
手番終了タイミングに猛毒ダメージが3点!
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ありす様のペットたち1
ものすごく急激に……体調が悪い!
[ マキナ ] HP : 17 → 14
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マキナ
「うう……」
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マキナ
痛みに加え、くらくらとした目眩と寒気に冒される。
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ヨハン
「動きが悪くなっているぞ!何をしている!」
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マキナ
「も、申し訳ございませえん……」
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マキナ
正直倒れてしまいたいのですが、倒れた瞬間に”処”されそうな予感がしています!
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天宮 ありす
ラウンド終了!
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天宮 ありす
*[s2][dK]を廃棄
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子夏
*[h5]を廃棄
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マキナ
廃棄なし!
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ヨハン
*s7,(h10),d9,hk,Jo
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子夏
*(d6,h9),s4,sj,ck
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天宮 ありす
*(h2),c8,dJ,sQ,dA
avatar
マキナ
*(sA)cQ,dQ,cA,hA
avatar
子夏
*奪取を使用[ck] 対象:ありす
avatar
天宮 ありす
いやーーーーっ
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天宮 ありす
私の主動作!私の!
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子夏
2d6+3+1+1=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1>=7) > 6[4,2]+3+1+1 > 11 > 成功
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GM
成功!!!
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子夏
*c8を奪取します
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天宮 ありす
私の主動作!!!!!!!
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子夏
妨害が増えました。
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マキナ
やった~
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子夏
「いやあ、怖いなあ! その鞭の痛さはよく知ってますからねえ!」
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天宮 ありす
「私の鞭!また…………」
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ヨハン
*通打[h10] ありす様のペットたち2
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ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 7[6,1]+3+1 > 11 > 成功
avatar
ヨハン
1d6+2+1 通打+上質な凶器+殺意 
DiceBot : (1D6+2+1) > 1[1]+2+1 > 4
[ ありす様のペットたち2 ] HP : 7 → 4
avatar
天宮 ありす
*予知[dA]
avatar
天宮 ありす
*捨札から[c9]を取得
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天宮 ありす
*怨讐 [c9] 対象は子夏
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子夏
*妨害を使用[c8]
*精確を使用[s4]
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子夏
1d6 精確分 
DiceBot : (1D6) > 5
avatar
子夏
2d6+3+1+1+5=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1+5>=7) > 8[4,4]+3+1+1+5 > 18 > 成功
avatar
天宮 ありす
*精確 [h2]
avatar
天宮 ありす
1d6 
DiceBot : (1D6) > 2
avatar
天宮 ありす
2d6+3+2=>18 
DiceBot : (2D6+3+2>=18) > 4[1,3]+3+2 > 9 > 失敗
avatar
天宮 ありす
「う゛ぅ~~~…………」
avatar
子夏
わははは 冥利に尽きるなあ
avatar
ありす様のペットたち1
*暗器 子夏へ
avatar
マキナ
鞭でぶたれずに済んでほっとしています!
avatar
ありす様のペットたち1
「ありす様を泣かせるなー!」
avatar
ヨハン
*遊撃[hK]
avatar
ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 4[3,1]+3+1 > 8 > 成功
avatar
ヨハン
1d6+2+1 通打+上質な凶器+殺意 
DiceBot : (1D6+2+1) > 6[6]+2+1 > 9
avatar
ありす様のペットたち1
と、ナイフを手に果敢に襲いかかろうとする……が
[ ありす様のペットたち1 ] HP : 1 → -2
avatar
子夏
「おっ、ありがとうございます!」
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ヨハン
「勘違いするな」
avatar
ありす様のペットたち1
カウンターを食らって昏倒!
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ヨハン
「目ざわりな羽虫を撃ち落としただけだ」
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ありす様のペットたち2
「う、うおおー!」
ちょっと腰が引けながら続いて突撃
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ありす様のペットたち2
*暗器 対象は子夏
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子夏
*妨害を使用[h9]
avatar
子夏
2d6+3+1+1=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1>=7) > 7[3,4]+3+1+1 > 12 > 成功
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ありす様のペットたち2
2d6+1=>12 
DiceBot : (2D6+1>=12) > 7[5,2]+1 > 8 > 失敗
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子夏
*間隙を使用[d6]
avatar
子夏
6点ダメージですね♡
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ありす様のペットたち2
うぎゃー!
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ありす様のペットたち2
「わ、わ、わ…………ぎゃあ!」
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子夏
「天気予報は聞いておくものですよ! 老婆心の忠告です!」
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マキナ
「なんだか廊下が広く感じますねえ!」
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天宮 ありす
「み、みんな………………!」
avatar
天宮 ありす
「なんで、みんな、なんで…………」
困惑しても、見回しても、廊下に立っているのはもうたったひとり。
avatar
ヨハン
「何を言っている」
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ありす様のペットたち1
ペットの手番終了時、マキナさんの封印が解除されます。
avatar
ヨハン
「僕に掃除を命じたのは、他ならぬお前だろう」
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ヨハン
「綺麗にしてやったよ」
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マキナ
「ありす様、今ならまだ降参したら聞いてもらえるかもですよ!」
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天宮 ありす
「…………降参なんて、しない」
avatar
天宮 ありす
「ありす、救世主だもん……」
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マキナ
優勢になってきたので気分がでかくなってきました。
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ヨハン
「救世主!大層な響きだ」
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ヨハン
「自分のペットすら救えなかったのになあ!」
avatar
天宮 ありす
「……っ、う、あう」
avatar
子夏
「いや~、まさかこんなことになるとはな~」
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天宮 ありす
それは……それは、その通りです。ありすの目的は、ペットを守る事。
守る事ができるのが自分だけだから、ありすは救世主だった。
avatar
天宮 ありす
それなら、それができなかったなら……?
もしかしての話なんてもう無い。死体は死体としてそこに転がっているのだ。
avatar
天宮 ありす
それでも、それでも…………
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天宮 ありす
そこで別の何かを答えられる程。
avatar
天宮 ありす
ありすは大人ではありません。
avatar
天宮 ありす
「……もん……」
avatar
天宮 ありす
「ち゛か゛う゛もん!!!」
avatar
天宮 ありす
「勝つ!ありすは勝つの!あなたたちをやっつけて!バラバラにして、か゛つ゛の!」
avatar
マキナ
「まあまあ♥」
avatar
天宮 ありす
「ありす゛、きゅう゛せい゛し゛ゅた゛も゛ん゛!!!!!!!!!!!!!!!!!」
avatar
ヨハン
「キャンキャンと、やかましいな」
avatar
GM
というわけでマキナさんの手番でーす
avatar
マキナ
*救済[sA]対象:マキナ
avatar
マキナ
3d6 回復 
DiceBot : (3D6) > 12[6,3,3] > 12
avatar
子夏
この女子高生、硬すぎる
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マキナ
*回復[dQ]対象:子夏
avatar
マキナ
2d6+3>=7 愛 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 11[6,5]+3 > 14 > 成功
avatar
マキナ
1d6+3 
DiceBot : (1D6+3) > 1[1]+3 > 4
avatar
マキナ
「なんだか気分が良くなってきましたぁ♥」
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子夏
「おっと……?」
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GM
幼女のギャン泣きで元気が出てくる女子高生
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マキナ
気づけばペットたちに裂かれた傷から流れていた血も止まっています。
avatar
マキナ
弱いものいじめほど楽しいものはありませ~ん♥
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マキナ
圧倒的優位な状態に立って気分がよくなり、体力が回復しました。
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子夏
あのお嬢さん、性格はともかくふつうの女の子だろうに。コインの力ってすごいんだなあ!
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GM
では、ラウンド終了とカードの廃棄!
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子夏
*sjを廃棄
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マキナ
廃棄しません
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天宮 ありす
*dJ,sQを廃棄
avatar
ヨハン
*[s7]廃棄
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子夏
*c2,s3,d7,d10,cj
avatar
子夏
ほんとにシャッフルされてるのかな?
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天宮 ありす
*h3,h4,j4,s7,c5
[ 子夏 ] HP : 10 → 14
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子夏
僕が妨害引いたのにありすちゃんが主動作を引けないなんて……
[ マキナ ] HP : 14 → 21
avatar
マキナ
*(hA,cA,cQ)h7,h9
avatar
子夏
*パスします
avatar
ヨハン
*痛打
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ヨハン
*d8
avatar
ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 4[1,3]+3+1 > 8 > 成功
avatar
ヨハン
1d6+2+1 通打+上質な凶器+殺意 
DiceBot : (1D6+2+1) > 2[2]+2+1 > 5
[ 天宮 ありす ] HP : 21 → 21
[ 天宮 ありす ] HP : 21 → 17
[ 天宮 ありす ] HP : 17 → 16
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天宮 ありす
ありすちゃんは豪華な衣装によってダメージ軽減!が、できるはずでしたが
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天宮 ありす
通打はそれを貫通!
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ヨハン
「泣きわめくな、見苦しい」
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ヨハン
「そろそろ黙ってもらおうか!」
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ヨハン
凶刃が幼子を襲う!
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天宮 ありす
「うあっ、う゛っ…………」
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マキナ
見てられませんね~♥
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天宮 ありす
怪我も、痛みも、この世界に来てから何度だって味わってきました。
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子夏
子供にも容赦なし、何人殺しても躊躇なし!
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天宮 ありす
何匹もの亡者と戦ってきた経験は伊達ではありません。死にそうな大怪我だってしたことがあります。
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天宮 ありす
だけど、それは……それに耐えられたのは。
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子夏
いやぁ、恐ろしい人と一緒にこの国に来ちゃったもんですね!
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天宮 ありす
救世主だからです。
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天宮 ありす
ペットのみんなを守るためです。
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天宮 ありす
いまのありすには、我慢できる理由がありません。
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天宮 ありす
だから、年相応に泣き叫びます。
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天宮 ありす
「い゛た゛い゛…………」
avatar
子夏
あっ、そうだ。ヨハンさまに疵抉られてるから2点ダメージが。
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天宮 ありす
そういえばそう
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天宮 ありす
追撃の2点!
[ 天宮 ありす ] HP : 16 → 14
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天宮 ありす
「痛い、痛い、痛いよ…………なんで」
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子夏
ヨハンさまが疵を抉ってる(ロールで)のを見て思い出しました
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天宮 ありす
「どうし゛て゛こ゛んな…………こん゛なことするのぉ……」
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天宮 ありす
*パス
avatar
ヨハン
「無礼を働いたからだと言ったはずだ」
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天宮 ありす
ありすには何もできません。
avatar
ヨハン
「次は足を断つ。跪いてただ上を見上げろ」
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子夏
もらいますか。
avatar
子夏
妨害もらっちゃいますか
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マキナ
*貢物[h7] h9を子夏に
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マキナ
2d6+3>=7 愛 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
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子夏
おっと~
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マキナ
あら~
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マキナ
何もせずにありす様が泣かされるのを見ていました。
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GM
ラウンド終了!
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子夏
僕ァ胸が痛くなってきちゃった気がするなァ!
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ヨハン
*d9,h8,c9を破棄
avatar
ヨハン
*c9は破棄しない
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子夏
*cj,d7を廃棄
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天宮 ありす
*h3,d4,s7,c5を廃棄
avatar
マキナ
*h9を破棄
avatar
子夏
あら~
avatar
子夏
*(c2,s3,d10),h2,d3
avatar
子夏
何だこの戦い
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マキナ
*(cQ,cA,hA)c3,cK
avatar
ヨハン
*(c9),c10,s10,dA,(Jo)
avatar
天宮 ありす
*(h4),hJ,hK,sK,dK
avatar
GM
第5R……!
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子夏
*パスします♡
avatar
子夏
ヨハンさまに女の子がいたぶられるのを見ています。
avatar
ヨハン
*通打
avatar
ヨハン
*[c10]
avatar
ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 2[1,1]+3+1 > 6 > 失敗
avatar
GM
ファンブル!!!!!!!!!!!
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ヨハン
1d 
DiceBot : (1D6) > 2
avatar
GM
2 手が滑った。1D6ラウンドの間、凶器が素手になる。
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ヨハン
1d 
DiceBot : (1D6) > 4
avatar
GM
4ラウンド、素手!!!
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子夏
きつい
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天宮 ありす
ありすは、がむしゃらに鞭を振り回しています。
avatar
ヨハン
「そら、次は足だ!……!?」
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天宮 ありす
怨讐も乗らず、ただ殺意だけが暴走するその鞭はてんでデタラメで、躱す事は容易の筈でしたが……
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ヨハン
「なっ、何ィ!?」剣が絡み、吹き飛ばされる。
avatar
マキナ
まぁ!
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ヨハン
「貴様っ……!?」
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天宮 ありす
ガンと派手な音で飛ばされたそれは、廊下の奥の更に奥まで滑って行きます。
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天宮 ありす
「う゛う゛う゛ぅぅぅぅ………………」
avatar
マキナ
人の失敗を笑いたい気持ちになりますが、この状況では洒落になりませんねえ!
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天宮 ありす
がむしゃらに振り回される鞭は、倒れたペット達の死体に傷を増やしています。
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子夏
「あ~あ~」
avatar
天宮 ありす
本人は、気づいてもいないようですが。
avatar
ヨハン
「終わりのはずだった」
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ヨハン
「後は首を垂れ、その首を切り落として、全ては完璧なはずだった!」
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天宮 ありす
*鋭気 [hJ]
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天宮 ありす
* あとはパス!
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マキナ
*パス
avatar
天宮 ありす
ラウンド終了!!!!!!!!!!!!
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子夏
まさかこんなことになるとはね
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子夏
*c2,s3を廃棄
avatar
ヨハン
*c9,c10を破棄
avatar
マキナ
*cKを破棄
avatar
天宮 ありす
*hK,sK,dKを廃棄
avatar
GM
第6R!
avatar
子夏
*(d3,h2,d10),s2,sj
avatar
子夏
いや~腐ってきましたねえ
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子夏
*パスです!
avatar
マキナ
*(c3,cQ,cA,hA)c7
avatar
子夏
板についてきましたね。パスが。
avatar
天宮 ありす
*(h5),s5,c6,s8,sQ
avatar
ヨハン
*h6,(s10),s9,(dA),(Jo)
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ヨハン
*痛打[s9]
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ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 6[1,5]+3+1 > 10 > 成功
avatar
ヨハン
2+2+1 通打+素手+疵+殺意
avatar
天宮 ありす
疵ぶんのって……5
[ 天宮 ありす ] HP : 14 → 10
[ 天宮 ありす ] HP : 10 → 9
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ヨハン
「ゴミが!」ありすを叩く。
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天宮 ありす
「やた゛ぁ!やた゛ぁ!」
avatar
天宮 ありす
泣き喚く。
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子夏
うわっ
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ヨハン
「お前が!仕置きを!受ける立場なんだよ!」
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マキナ
絵面が最悪になってきましたぁ♥
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ヨハン
*予知[dA]
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天宮 ありす
予知……は、補助動作であり、補助動作は行動前ですが
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天宮 ありす
またね、こっそり…………ないしょでね
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マキナ
と思ったけど元から最悪でしたね!
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ヨハン
*[sK]を取得
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子夏
剣で突くのも拳殴るのも最悪ですね!
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子夏
いや~僕たち本当にひどい奴らだなあ!
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ヨハン
「泣け!喚け!謝れッ!」
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ヨハン
「僕の剣を返せェエ!!!」
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天宮 ありす
*怨讐 [s8] 対象は…………ヨハン!
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ヨハン
*遊撃[sK]
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天宮 ありす
もう回復された以上、ダメージソースから落とさなければいけない……が
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ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 8[2,6]+3+1 > 12 > 成功
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ヨハン
1d6 
DiceBot : (1D6) > 2
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子夏
妨害も使いますか
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天宮 ありす
達成値2減少
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子夏
*妨害を使用[d10]
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子夏
*精確を使用[s2]
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天宮 ありす
そのうえ、3+2-1の4ダメージ!
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天宮 ありす
よってたかってぇ!
[ 天宮 ありす ] HP : 9 → 5
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子夏
1d6 精確分 
DiceBot : (1D6) > 4
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マキナ
最悪の現場に立ち会っていますねえ
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子夏
2d6+3+1+1+4=>7 判定:才覚+万能+多彩な凶器 
DiceBot : (2D6+3+1+1+4>=7) > 8[3,5]+3+1+1+4 > 17 > 成功
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子夏
でも間隙ないんですよね
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天宮 ありす
*精確 h4
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天宮 ありす
1d6 
DiceBot : (1D6) > 6
avatar
天宮 ありす
2d6+3+2+6=>17 
DiceBot : (2D6+3+2+6>=17) > 6[2,4]+3+2+6 > 17 > 成功
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天宮 ありす
たりる……とい思いきや
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マキナ
数の暴力の勝利!!!
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子夏
よってたかって!
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天宮 ありす
遊撃のマイナス2が効いて失敗!
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ヨハン
「勝手に、動くなァ!!!」蹴りつける!
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天宮 ありす
「や゛あ゛ぁぁぁぁ!!!!」
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ヨハン
「ガキが!ガキが!ガキが!!!」
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天宮 ありす
廊下に転ぶ。そのまま蹴られ続ける。
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マキナ
マキナはこちら側についてよかったです……♥
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子夏
いや~救いがない光景だなぁ。
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マキナ
*貢物[c7]
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マキナ
2d6+3>=7 愛 
DiceBot : (2D6+3>=7) > 4[1,3]+3 > 7 > 成功
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マキナ
*cAをヨハンに
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ヨハン
受け取ってやろう!
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マキナ
やっちゃってくださいまし!!
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子夏
麗しい場面だなァ~。
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ヨハン
*h6破棄
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マキナ
*廃棄なし
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子夏
*sj,d3廃棄
avatar
天宮 ありす
*c6s5sQを全廃棄
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子夏
嘘でしょ
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子夏
*(h2),c4,h6,d6,h5
avatar
子夏
持つべきものは仲間ってわけですね
avatar
ヨハン
*s4,d2,(s10),(cA),(Jo)
avatar
マキナ
*(c3,cQ,hA)d3,dJ
avatar
天宮 ありす
*s6,c8,h10,hQ,dQ
avatar
子夏
*パスします
avatar
GM
R7!
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ヨハン
*鋭気[d2]
avatar
ヨハン
*痛打[s10]
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ヨハン
2d6+3+1>=7 判定:猟奇+万能 
DiceBot : (2D6+3+1>=7) > 7[1,6]+3+1 > 11 > 成功
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ヨハン
2+1+3+2 通打+素手+殺意+鋭気+疵
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天宮 ありす
通打なので軽減もできず……8点!
[ 天宮 ありす ] HP : 5 → -3
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天宮 ありす
しかし配下と違ってアリスちゃんは……判決表が触れる!
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天宮 ありす
2d6+1 判決表 
DiceBot : (2D6+1) > 4[1,3]+1 > 5
avatar
天宮 ありす
3~5 〈昏倒〉する。
avatar
子夏
あ、いや、孤軍が
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子夏
あ、なるほど
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子夏
確かに判定ではなさそうだ
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天宮 ありす
昏倒…………!
avatar
マキナ
ひどいものを見ました
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天宮 ありす
「ありす…………ありすは…………」
avatar
子夏
後半は突っ立って泣き喚く女の子が殴りまくられているのを眺めていました。
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天宮 ありす
「き゛ぅせぇ…………」
avatar
マキナ
同じく~
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天宮 ありす
「だって…………」
avatar
ヨハン
「声が……」
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ヨハン
「声が、声が、声が、声が!」
avatar
ヨハン
「いつまでもピイピイと!!!」
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マキナ
さすがにいい気分でばかりはいられませんが、自分の身が一番大事なので何も言いません♥
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子夏
次はこっちが殴られそうですからね!
avatar
マキナ
止めたらこれが……私のところに!
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マキナ
嫌すぎますね!
avatar
ヨハン
「終わりなんだよ!お前はもう!」
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ヨハン
「コインを落として、命を落として、尊厳を落として」
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天宮 ありす
「え゛ら゛は゛ぇたんだもん…………あ゛りす……か゛そ゛く……」
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ヨハン
「何も残さずに消えるんだよお前はああああ!!!」
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ヨハン
「あああああああ!!!」
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天宮 ありす
「あ゛り゛す゛、ひ゛とり゛し゛ぁな゛いも゛ん!!!!!!!!!!!!」
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ヨハン
「黙れェェェ!!!」
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天宮 ありす
倒れ、蹴られ、顔面はぐちゃぐちゃになって、鼻血まみれになって
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ヨハン
奇声を上げながら、足で踏みつける!
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天宮 ありす
それでも、手を伸ばす。
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マキナ
うわあ………………
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天宮 ありす
倒れたペット達に向かって。
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天宮 ありす
黒兎の死体に向かって。
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天宮 ありす
誰かが、誰かが。
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天宮 ありす
その手を取ってくれると
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天宮 ありす
そう願ったまま…………
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天宮 ありす
その手は、踏み躙られた。
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マキナ
短い間ありすのペットであった少女も、ただありすを見下ろすばかり。
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ヨハン
「ぜはーっ……はーっ、はーっ……」
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ヨハン
「制裁だ……これが正義の鉄槌だぁ……」
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GM
廊下に立つ者は……もう、貴方達以外ありません。
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GM
ペットの死体と、昏倒したペットと、昏倒したありす。
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GM
館にいた全てのペットとその主人がそこに倒れ伏しています。
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マキナ
「…………さすがですヨハン様♥」
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GM
この堕落の国の裁判では。
最後に立っていた者が、正義です。
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GM
判決は下りました。
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ヨハン
「……ふ、ふふ。そうだろう。そうだろうとも」
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子夏
きょろきょろと辺りを見回して、起き上がってくるものがいないかどうか確かめています。
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マキナ
法が治める国なら私達が有罪ですねえ♥
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子夏
この娘がここまでされるほどのことをしたとは思えないけど。
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マキナ
マキナはありす様には別にひどいことも何もされていないのですが……♥
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子夏
無法を働いたということは、無法も働かれる可能性があるということで。
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子夏
愛しても愛されるとは限らないということで。
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子夏
彼女が最悪の札を自分で引いちゃった、ということにしておこう!
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ヨハン
「さて。大事な仕事が残っていたな」
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マキナ
血まみれで倒れ伏す少女を見下ろす。
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マキナ
そして、ヨハンの身の上話を思い出しています……。
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マキナ
かつてヨハンを招いた老婆。その末路は……。
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ヨハン
動かなくなったニベンズの懐から剣を取る。
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ヨハン
「ふむ。悪くない……」
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マキナ
思い出しています。この先に起きることを理解しています。
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マキナ
理解してなお、ただ見ているばかり。
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子夏
ちょっと緊張しています。ナントカに刃物という言葉もありますし。
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黒兎
光の無い瞳が、奪われた剣を捉える事はない。
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子夏
彼が制裁すべき相手はこれでいなくなったので、それがこちらに向かないとも限らないんだよなぁ~。
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ヨハン
軽い靴音を立てて歩きながら、ありすの元へと向かう。
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マキナ
止めないばかりか、どこか期待してもいるのです。
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マキナ
黒兎に説明された、救世主の責務。
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子夏
彼が手を下してくれれば、僕たちもそれを果たせるわけですからね!
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ヨハン
なれた手つきで剣を抜き、ありすの頸へと向けたところで
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ヨハン
二人の元へと振り返る。
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マキナ
30日以内に裁判に参加し、一人以上の死者を出さなければいけない。
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ヨハン
「貴様ら。考えが透けて見えているぞ」
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子夏
「おや? そうですか?」
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マキナ
「そんな~」
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マキナ
「ヨハン様が鉄槌を下される所を見守っているだけでございますが~♥」
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ヨハン
「フン。調子のいいやつだ」
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子夏
「そうそう、直接手を下したいものだとばっかり!」
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マキナ
こくこく。
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ヨハン
「……まあ、いいだろう。今日の僕は機嫌がいい」
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ヨハン
剣を振る。
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ヨハン
転がったありすの頸、その動脈を切った。
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子夏
お見事。
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マキナ
さすが!
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天宮 ありす
赤い血溜まりが広がっていく。
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マキナ
「お見事な太刀筋です♥」小さく拍手なんかしてます。
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天宮 ありす
血抜きをされる獣のように。
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天宮 ありす
少しだけ身動きして、静かに命が流れ出して。
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天宮 ありす
そして、じきに動かなくなる。
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マキナ
助けてくれた少女。マキナを信じていると言った少女。
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マキナ
お茶を振る舞ってくれた少女。
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マキナ
もう、動きません。
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子夏
「さて、今やこのお屋敷はヨハンさまのものですが……」
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子夏
「どうなさるおつもりで?」
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ヨハン
「そうだな……」ありすの懐を漁り、六ペンスコインを手に取る。
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マキナ
心が痛まないのではないのですが、それよりもやっぱり我が身が助かったのが何より嬉しいのです。
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ヨハン
「これは僕が貰っておこう」
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マキナ
「……はぁい♥」
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子夏
「どうぞどうぞ」
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ヨハン
「心配するな。今後のお前らの働きによっては、分けてやらんこともない」
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子夏
「おや、それは寛大な!」
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マキナ
「わ~♥」
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ヨハン
「つまりは」
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ヨハン
「“次”の救世主を殺したときの話だ」
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マキナ
「マキナ、精一杯お役に立たせていただきます♥」
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マキナ
「どうぞこれからもお傍に置いてくださいませ♥」
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子夏
うんうんと頷いている。頭では別のことを考えている。
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ヨハン
「さて、忙しくなるな」
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子夏
このお屋敷の外、ほかの街のことをあんまり詳しくは聞けなかった。
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マキナ
「あ、そういえばお菓子とかあるらしいですよぉ」
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マキナ
「探したら色々見つかるかもしれませんね!」
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ヨハン
「ほう?」
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子夏
ヨハンさまは確かに強力な力を持ってるけど、さすがに危険すぎるし。
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ヨハン
「なるほど、なるほど」
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ヨハン
「ガイドが要るな」
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子夏
どこかテキトーなところでバックレちゃおっかな。
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ヨハン
「種を育て、肉を捌き、家事を行うヒマもない」
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子夏
「誰を起こしますか?」
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ヨハン
「そこの獣」
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ヨハン
「従順そうな奴は残せ。逆らえば殺そう」
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子夏
ベッドメイクをしていた先輩兎のことを思い出して、ちょっと見回したけど。
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子夏
わはは、区別つかないや。最初に殺された人だったかもな。
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マキナ
マキナは一人では戦えないのでヨハン様についていきま~す♥
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子夏
「はぁい」
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マキナ
もっとまともな人を見つけて乗り換えたいです♥
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ヨハン
「兎の血で、館が汚れた」
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ヨハン
「その始末は兎にさせるとしよう」
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子夏
合理的~!
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ヨハン
「先に出会った大きな獣、あの肉の質量は僕ら3人には余る」
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ヨハン
「食い扶持も減った。維持するに程よい数が残ったな」
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子夏
「ははは、ごもっとも!」
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マキナ
「でもこれじゃあ働いてもらえませんねえ」傷だらけの獣たちを眺めて
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マキナ
「マキナの力で治してあげちゃいましょう~」
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マキナ
なんかそういうことができることが分かりました!
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マキナ
さっきの戦いで。
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ヨハン
「許す」
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子夏
「マキナさんはさすがですねェ」
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マキナ
「はぁい♥」
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マキナ
ぽわわ……
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子夏
「いやあ、上手くいって良かった良かった!」
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マキナ
「ええ、本当に!」
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ありす様のペットたち1
ぴくり。
何匹かのペット達が身動きを始めます。
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ありす様のペットたち1
それからゆっくりと身体を起こしていきますが…… 
彼等の中から貴方達に逆らおうとするものは、出ないでしょう。
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マキナ
こっちにはヨハン様がいるんだぞ!
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ありす様のペットたち1
だって彼等が起き上がって最初に目にするものは、血溜まりの中に倒れ伏すありす様の死体なのですから。
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マキナ
逆らわないのが……身のためだ!
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子夏
賢いですね~。
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ヨハン
「ぐずぐずするな」血だまりを指さす。
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ヨハン
「まずは、掃除だ」
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子夏
忠誠心や愛情で逆らって死ぬなんて馬鹿げてますからね!
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ありす様のペットたち1
ペット達のすすり泣く声が聞こえます。
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マキナ
「大丈夫ですよお、今までやってたお仕事と大して変わりませんよ」
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ありす様のペットたち1
それでも逆らう事はできません。
だって、怖いのです。
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マキナ
「ちょっと……お仕えする相手が変わるだけのことです!」
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GM
その館は、かつて箱庭でした。
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GM
救世主妄想に取り付けれたちいさな女の子が囲う箱庭。
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GM
けれど、これからは違います。
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GM
いえ、箱庭という点は変わらないのかもしれません。
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GM
けれど、これからのこの館は…………
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ヨハン
「2号。シーツに皺が残っているぞ」
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ヨハン
兎たちは、『見分けがつかない』という理不尽な理由で、見える場所に番号を刻まれてしまいました。
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ヨハン
名前を呼ばれることもなく、ペットのように愛でられることもなく。
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ヨハン
「お前の今日の食事は抜きだ」
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ヨハン
かつて自分が受けた仕打ちを、し返すように、辛く当たりました。
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ヨハン
しかし、そんな彼にも、一つだけ、残された救い、秩序とでもいうべきものがありました。
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ヨハン
自身に叛意を向けないもの、自身を見下さないもの、自身に従うものには、ヨハンは庇護を与えます。
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ヨハン
兎たちは、この独裁者に従う限りは、生き続けることができます。
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ヨハン
「さて、今日はいい日だ」
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ヨハン
「新たな救世主が見つかった」
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マキナ
「まぁ♥」
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ヨハン
「喜べ。より良い生活の機会だ」
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ヨハン
「コインを、資産を、食事を、すべて我々のものにする」
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マキナ
「えぇ、えぇ」
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ヨハン
「なにも気にすることはない。救世主には『必要なこと』なのだからな」
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マキナ
「全てはヨハン様の手中に収まるために存在しているのです♥」
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ヨハン
「兎ども。留守は任せたぞ」
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ヨハン
「マキナ。子夏。準備はいいか?」
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マキナ
「いつでもヨハン様のお心のままに♥」
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子夏
「今日はお日柄もいいし、いいことがありそうな気がするなあ!」
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ヨハン
「ハハハ!いい返事だ!」
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ヨハン
「では行くぞ!我らの栄光のために!」
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マキナ
「はぁい♥」
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子夏
「はーい!」
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ヨハン
その館には、傲慢で好戦的な、悪名高い救世主がいました。
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ヨハン
逆らうものには死を。そうして、その救世主たちは少しずつ少しずつ、その影響力を広げていきました。
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ヨハン
堕落の国に陰る暗雲は、今なお広がるばかり。
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ヨハン
「ハッハッハッハッハ!」
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ヨハン
暗い世に、
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ヨハン
一人の男の笑い声が、響き渡るのでした──。
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GM
 
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GM
 
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GM
Dead or Alice『救世主の箱庭』
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GM
────完
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GM
 
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子夏
わはははは
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GM
お疲れさまでした!!!!!!!!!
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マキナ
勝った!!!!!!!
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子夏
ありがとうございました!!!!!
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子夏
大勝利!!!!!
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マキナ
完勝!!!!!!
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マキナ
お疲れさまでした♥
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子夏
まさか素手で殴り殺されるとは思わなかった。
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GM
終わった!!!(色んな意味で)
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子夏
完全に正義が勝ちましたね(勝ったものが正義のため)
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マキナ
正義の鉄槌は下されました!
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子夏
脛に疵を持つ者同士の対戦でしたね
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子夏
いやー楽しかった
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子夏
まさかこんなことになるとは思わなかった