お茶会 ラウンド2
行動 こよみ
こよみ
2D6+3+2>=7 (2D6+3+2>=7)
>
6[3,3]+3+2 > 11 > 成功
[ こよみ ] ティーセット : 1 → 0
GM
じゃあさっきの場にラタスが来ればいいですか。
リリオ
ハンカチやらタオルを取り出して、2人に差し出す。
こよみ
しょぼしょぼラタスとリリオを気にかけながら宿につきます。
こよみ
もじもじしながらその背中についていきます。
ユキ
真っ赤になりながら、ラタスに手を引かれるままに……
ラタス
「お姫様お二人にご満足いただけるかはわかりませんけれども」
ユキ
なんか……すごいことが起きようとしてないかしら!!
こよみ
いつもユキちゃんとリリオちゃんに手伝ってもらって……
こよみ
「やじゃないよ、やじゃない、やじゃない、の」
ラタス
「あと、こいつはとるとおれ死んじゃうからな。気にしないでくれ」人工肺を示す。
ラタス
こよみの髪に手をかきいれ、ユキの背に手を回し、
こよみ
すぐ近くで聞こえるのが、なんだか嬉しいように思えて
こよみ
なるべく肩を竦めて身体を小さく縮めようとして、
こよみ
この図体ではそれもうまくいかないのだけれど。
こよみ
自分も同じようにしてもらっているとわかるのに。
ラタス
それから同じようにこよみの頭を撫でる。耳にふれると耳が揺れる。
ラタス
暗く照明の落とされた部屋で、声と、息づかいと、
リリオ
隣の部屋で、多分、そういうことが起こっている。
リリオ
こよみも、ユキも好きな人に抱かれて、ラタスも女を抱ける。皆幸せになれる。
リリオ
しかし、ラタスに愛を告げ、ラタスに抱かれ、素直に嬉しいと思えるかというと、そんな気もしない。
リリオ
故郷の、下層の、汚染された空気では、普通に生きることができなかった人間の肺だ。
リリオ
そんな男から、恋愛の喜びと性愛の快楽の上澄みだけを啜れというのか?
リリオ
こよみは幸せを得ているだろうか。
ユキは愛を感じているだろうか。
リリオ
多分、全部上手くいく。
好きな相手にされるなら、まぁ、なんだっていいだろう。多分。
リリオ
ラタスは大体のことはそつなくこなす男だ。そうそう醜態は晒さない。
リリオ
むしろ、緊張して勃たなければいいのにな、なんてちょっと思って、笑う。
リリオ
それくらいは思ってもいいんじゃないか?どうせ遅かれ早かれ同じ結果になるし。
リリオ
『狂飆の頂』から元の世界に戻れるのは1人だけ。
リリオ
もし1人だけでないのなら、自分も元の世界に帰りたかった。
16日目
リリオ
それでも時間が早かったのか、あるいは同行者達が寝坊したのか。
食事が終わってもまだ一人。
こよみ
どれだけ身を屈めて、恥じらう仕草をしていたところで、
リリオ
「ほらほら、早く頼まないと朝食メニュー終わっちゃうよ」
こよみ
「だからこよみとユキちゃんにね、先にってね」
こよみ
「リリオちゃん、リリオちゃんなにたべた?」
こよみ
「おいしかった? おすすめ? どうだった?」
こよみ
ありとあらゆる動作がいつもよりあわあわです。
こよみ
よくものを引っ掛けそうになる……いつもだけど……
こよみ
「嬉しかった、こよみ、こよみうれしかったよ」
こよみ
「こよみ、こよみとユキちゃん、うれしかった」
こよみ
どこまでも平等に、差のないように扱ったから、
こよみ
本当の心の底から喜ぶことができるかと言われると、そうではない。
こよみ
「リリオちゃんのこと好きでね、好きだから」
こよみ
「ラタスとユキちゃんとこよみとね、みんなみーんな」
こよみ
「みんなが嬉しくてよかったになるようにね、いっぱい、いっぱい考えて」
こよみ
「それで色々がんばったり、気を使ったり、色々してくれたのをね」
ユキ
「いっつも、あたしたちのこと考えてくれてるから」
ユキ
「ちゃんとリリオは、リリオのためにできてる?」
リリオ
「皆のために頑張るのが、僕がやりたいことだから」
[ リリオ ] 高潔な魂 : 0 → 1
行動 ラタス4
GM
SEXしか果たせないとまるで私が暗転屋さんみたいじゃないですか!
ラタス
「それでも歩いていくよりは馬車に乗った方がやっぱり早そうなんだよ」
ラタス
「まあ、歩き倒しだったし、今日はゆっくりしよう」
こよみ
「ずっとどたばたで、だから、大変で、たいへんだったからね」
ラタス
「広場のほうで吟遊詩人とか来てるみたいだから、あとで観に行ってもいいな」
ユキ
ラタスの顔をチラ見してはすぐに目を逸らしたり……
こよみ
吟遊詩人久しぶりだから楽しく眺めたりしていました。
ラタス
ラタスは以前よりも頭を撫でることが増えました。
ラタス
周囲からは侍らせてると思われるんだろうなあ。今までも同じか。
ラタス
「ああ。遅くなったら、ユキを頼むな、こよみ」
こよみ
「こよみちゃんとするよ、する、ちゃんとする!」
リリオ
他の2人も付いてきて欲しいけど、多分許されないだろうなぁ。
ユキ
「ラタスとリリオの内緒話なんていつものことだし」
リリオ
「なんの用事だろうな~、あれがバレたかな?それともあれかな~」
リリオ
「帰りが遅かったら迎えに来てくれると嬉しいな~」
ラタス
「こんな話二人きりじゃないとできねーだろ!」
リリオ
「どうかな、元の世界に戻った時に自慢できるんじゃない?」
ラタス
「でも初めてだぞ! 荷が重すぎないか!?」
ラタス
「向こうはそこらでのべつ間もなくやってるのが普通だからな!」
リリオ
「よくその歳まで純潔を保っていられたなぁ!」
ラタス
「まあだからあいつらの言いたいことがわかんねえわけじゃねえ」
ラタス
「お前はよぉ~~なんか上手く二人送り出しましたみたいなツラしやがって!」
ラタス
「お前はよ~~ほんとよ~~許さねえからな!!!」
こよみ
やだ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
リリオ
横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!
リリオ
横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!横槍しろ!!
リリオ
横槍しろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ユキ
横槍なし!!横槍なし!!横槍なし!!横槍なし!!横槍なし!!横槍なし!!
リリオ
YOKOYARI!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リリオ
これは協力型!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ラタス
「じゃあなんかちょっと惜しそうな顔とかすんじゃねえよ!!!」
リリオ
「いや……、ラタスさぁ……
3Pで童貞捨てて翌日に嫌がる女を抱こうとするなよ……」
GM
2d6+3>=7 (2D6+3>=7)
>
2[1,1]+3 > 5 > 失敗
リリオ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リリオ
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
リリオ
HOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
リリオ
WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO
ラタス
失敗したので、女の子はお姫様は……抉られませんね。
リリオ
あまり素面で、このタイミングのラタスと話したくない。
ラタス
「これはそっくりそのまま向こうで使ってたものだ」
ラタス
懐からナイフを抜き、柄の一端をつまむようにして持ち、ふらふらと向ける。
ラタス
「おれがここに来るちょっと前に与えられた仕事は」
リリオ
「身元がバレてたのか。なんか恥ずかしいな」
リリオ
「そうか、僕はラタスに殺されるかもしれなかったんだな~」
ラタス
「ちょっとした有名人だったからなぁ、あんた」
ラタス
「おれは堕落の国に来て良かったと思っている」
リリオ
深くは聞かない。
はぐらかそうとしているなら、はぐらかされていい。
リリオ
「僕も、出会えない人に出会えたって意味ではよかったかもな」
リリオ
「ラタスもそうだし、こよみも、ユキも、会えてよかったよ」
リリオ
少し名残惜しい気持ちはあるが、わがままを通したいとは思わない。
リリオ
それよりも、2人に早くラタスを返した方がいい。
リリオ
深く追求はしない。
はぐらかしたいなら、はぐらかしていい。