鐘守錫為
灰吏が持ち込んだ手土産を皿に盛って、リビングのテーブルへと戻ってくる。
煤木野灰吏
鐘守の家を訪ねる時、この後輩が手土産を欠かしたことはない。
鐘守錫為
表面的な振る舞いに反して礼を重視する男であることはわかっている。
鐘守錫為
ローテーブルに平皿を置く。パテはざっくりと切って並べてある。
鐘守錫為
鐘守の酒の趣味は広い、というよりこだわりがないので、
鐘守錫為
手土産に合わせて酒を用意しているというか、先に酒を決めて手土産を合わせているというか、
鐘守錫為
氷やミネラルウォーターやトニックウォーターやレモンや炭酸水など、
鐘守錫為
これまたあまりこだわりなく煩雑に並べてある。
煤木野灰吏
その時々で色々手土産を持ち込めるので楽しい。
鐘守錫為
気の利いた後輩はいつも趣味の良い選択をするので、鐘守の方がそれに口を出したこともない。
ラウンド1
GM?
*何もわかりませんがかけひきをはじめましょう
GM?
*ランダムらしいので1D6でいいんじゃないですか シノビは基本6面ダイスしか使わないので
煤木野灰吏
3d6 (3D6) >
11[3,4,4] > 11
鐘守錫為
3d6 (3D6) >
8[2,5,1] > 8
[ 煤木野灰吏 ] がダイスシンボルを3 に変更しました。
[ 煤木野灰吏 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
[ 煤木野灰吏 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
[ 鐘守錫為 ] がダイスシンボルを2 に変更しました。
[ 鐘守錫為 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
煤木野灰吏
します 適当なところで鐘守さんの手番に入ってください
煤木野灰吏
こうやって鐘守の家に邪魔するようになってからしばらく経つ。
煤木野灰吏
最初の頃は、表には出さないものの多少緊張したものだが、
煤木野灰吏
今は気を抜いた様子でローテーブルの前に腰を下ろしている。
鐘守錫為
お互い酒に強いのでそこそこのペースで飲める。
鐘守錫為
無理に進めてこないこともわかってるし……
鐘守錫為
宅飲みの特権とばかりにだらだらと飲むことが多い。
煤木野灰吏
鐘守のグラスに氷を入れて、ウィスキーを注ぐ。
鐘守錫為
リモコンでエアコンの温度を確認してから改めて腰を下ろす。
鐘守錫為
190cmある鐘守の家なので、割とどこも空間が広め。
煤木野灰吏
宅飲みでも職場の飲み会でも、目上の人間に対してこの後輩は進んでこういう役を請け負う。
煤木野灰吏
最初に訪れた時は、思わず天井高!と声が出た。
鐘守錫為
さすがに公安はそこそこ給料がいいのでこういう部屋に住める。
鐘守錫為
ホストだからとか言って奪うほど奉仕精神に満ちた男ではないし、
煤木野灰吏
ウィスキーを注ぎ、炭酸水を足して、マドラーでくるりと混ぜる。
鐘守錫為
そうしている様子を眼鏡越しに眺めている。
煤木野灰吏
二人分の酒の準備ができるとグラスを手に取る。
煤木野灰吏
「じゃあ~、今週も勤労お疲れさまでしたー」
鐘守錫為
鐘守の手に収まるとグラスが一回り小さく見える。
鐘守錫為
「もとはこちらから誘っておいてなんだが」
煤木野灰吏
「え~、俺が鐘守さんの誘いを断るわけないじゃないですか~」
煤木野灰吏
酔っているからではなく、大体いつもこのような様子。
鐘守錫為
「”予定が合わない”可能性もあると思っていた」
鐘守錫為
手拭きで指先を清めてからグラスを握って、揺らす。
煤木野灰吏
「なんか仕事してるか女遊びしてるかみたいに言うやつもいますけど~」
鐘守錫為
「嬉しいよ、こうして来てくれるぶんには」
煤木野灰吏
2d6=>5 (2D6>=5) > 5[3,2]
> 5 > 成功
鐘守錫為
2D6>=5 (2D6>=5) > 8[5,3]
> 8 > 成功
[ 煤木野灰吏 ] 情緒 : 0 → 1
煤木野灰吏
「喜んでもらえてるなら、後輩冥利に尽きますよー」
煤木野灰吏
「まあ正直言うと、俺も結構びっくりしたんですよね」
鐘守錫為
「社交辞令ならば、それでも構わなかったよ」
ラウンド2
煤木野灰吏
3d6 (3D6) >
12[4,6,2] > 12
[ 煤木野灰吏 ] がダイスシンボルを2 に変更しました。
[ 煤木野灰吏 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
鐘守錫為
*持ってるぶんはキープしてusedの1個のみ振り直します
[ 鐘守錫為 ] がダイスシンボルを4 に変更しました。
鐘守錫為
2D6>=5 (2D6>=5) >
4[2,2] > 4 > 失敗
鐘守錫為
>何気ない所作にドキッ!ランダムな対象1人の情緒+1。
鐘守錫為
Choice[鐘守,灰吏] (choice[鐘守,灰吏])
> 鐘守
煤木野灰吏
2d6=>5 (2D6>=5) > 8[3,5]
> 8 > 成功
[ 鐘守錫為 ] 情緒 : 0 → 3
煤木野灰吏
「マジで誘ってもらってたの結構嬉しかったんですよ」
鐘守錫為
灰吏の言葉を聞きながら、ウイスキーの瓶へと手を伸ばした。
鐘守錫為
手持ち無沙汰にクラッカーを取ってパテを塗っている。
煤木野灰吏
「大学の友だちとか、結構誘ってくれるんすけど」
煤木野灰吏
「あっちはシノビとか公安とかなーんも知らないですからね」
鐘守錫為
どうも、と謝辞とともにグラスを受け取る。
煤木野灰吏
「俺だってたまには話を合わせなくていい時間がほしいんですよ~」
煤木野灰吏
「あ、気を使ってないとかではないですからね?」
煤木野灰吏
「鐘守さんとだと変に騒いだりとかしないでいいですし~」
煤木野灰吏
「まあ別にああいうノリも嫌いじゃないんですけど」
煤木野灰吏
自分の方のグラスを開けて、酒を注ぎ足している。
煤木野灰吏
「まあ合わせてってのはあんましてないですよ、鐘守さんには」
煤木野灰吏
ストレートの酒を煽って、またへらへら笑っている。
鐘守錫為
*1切ってアピール 5の距離を測るを組み合わせます
煤木野灰吏
2d6=>5 (2D6>=5) >
3[2,1] > 3 > 失敗
[ 煤木野灰吏 ] 情緒 : 1 → 2
鐘守錫為
2D6+2>=5 (2D6+2>=5) >
5[1,4]+2 > 7 > 成功
[ 煤木野灰吏 ] 情緒 : 2 → 3
煤木野灰吏
グラスの隣にチェイサーも準備して添える。
煤木野灰吏
「正直、鐘守さんは俺みたいなタイプ苦手なんじゃないかと思ってましたよ」
鐘守錫為
「苦手なタイプというようなものは、あまりないな」
鐘守錫為
「無闇矢鱈に人に近づかないようにはしている」
煤木野灰吏
「そういう感じだから人嫌いだと思われるんですよ~」
鐘守錫為
最近入った受付の子とか用事があって声かけると竦み上がる。
煤木野灰吏
「話してれば皆慣れると思うんですけどねぇ」
煤木野灰吏
「鐘守さん怖いのは見た目だけなのにな~」
鐘守錫為
「ただの騒がしい男だったなら、招きはしなかっただろうな」
煤木野灰吏
「まあ俺は気の利いたできる後輩ですからねー」
煤木野灰吏
「友達の家で飲んだときに出してもらって、うまかったんで」
煤木野灰吏
空になった自分のグラスに氷を足して、酒を注いでいます。
ラウンド3
鐘守錫為
3d6 行動ダイス振り直し (3D6) >
11[6,2,3] > 11
[ 鐘守錫為 ] がダイスシンボルを6 に変更しました。
[ 鐘守錫為 ] がダイスシンボルを2 に変更しました。
煤木野灰吏
3d6 (3D6) >
11[2,4,5] > 11
[ 鐘守錫為 ] がダイスシンボルを3 に変更しました。
[ 煤木野灰吏 ] がダイスシンボルを5 に変更しました。
鐘守錫為
2D6>=5 (2D6>=5) >
12[6,6] > 12 > 成功
鐘守錫為
Choice[鐘守,灰吏] (choice[鐘守,錫為])
> 鐘守
[ 鐘守錫為 ] 情緒 : 3 → 2
煤木野灰吏
2d6=>12 (2D6>=12) >
9[5,4] > 9 > 失敗
[ 煤木野灰吏 ] 情緒 : 3 → 4
煤木野灰吏
「そういえば鐘守さん飲み会でもいつも隅っこにいますけど」
煤木野灰吏
「せっかくだし皆ともっと話していったらいいんじゃないですか」
鐘守錫為
「お前のように人好きがするだとか、愛嬌があるだとか」
鐘守錫為
「そういう特徴を備えているならともかく」
煤木野灰吏
「や~、鐘守さん普通に話せるじゃないですか」
煤木野灰吏
「マジでヤバいやつは挨拶返してくれないとかありますからね」
鐘守錫為
「普通に話せるのはお前だからじゃないのか」
煤木野灰吏
「男の子は苦手だけど煤木野くんなら話せる~❤ みたいなやつじゃないですか~」
鐘守錫為
「万人に対して、お前はそうなんじゃないか」
[ 煤木野灰吏 ] 情緒 : 4 → 5
[ 鐘守錫為 ] 情緒 : 2 → 3
鐘守錫為
「もう少し気を抜ける相手を作ってもいいんじゃないか」
煤木野灰吏
一瞬、視線がどこか遠くを見るように逸らされる。
煤木野灰吏
「……これでも気ぃ抜いてるつもりなんですけどね」
煤木野灰吏
グラスに氷を落として、ハイボールを作る。リクエスト通りに軽めに。
煤木野灰吏
自分を置いていってしまった人たちを思う。
煤木野灰吏
灰吏の思い出の大部分は、彼らと過ごした日々に占められている。
煤木野灰吏
彼らほどに気を許せる相手を持てないでいる。今更に作れる気もしない。
煤木野灰吏
灰吏にとって、あまり気を張らずに済む男ではあった。