メインフェイズ
メインフェイズ第一サイクル第一シーン
シーンプレイヤー:御祀 潺
御祀 潺
灰吏様に感情判定ドラマシーンで選べる選択肢のひとつ。任意のキャラクターと感情を結ぶ。
感情を結ぶとなんかいいことがいっぱいある。をしたいと思います。
GM
灰吏さんにシーンに出ていただくことになりますが
GM
灰吏さんはOK?ドラマシーンへの登場の要請を断ることもできるので確認をとっている。
他のPCが登場したいと言うのをシーンプレイヤーが拒否することもまた可能。
御祀 潺
そうですね。
夕食を食べに来ていただけるとのことで、終わってから屋敷のなんか大きな庭とかでお話しする感じで……?
御祀 潺
「よろしければ、縁側へいらっしゃいませんか」
GM
焔郎と藻が茶チョコフラペチーノの写真を見ている一方で……
煤木野灰吏
腰を上げて、促されるままについていく。
御祀 潺
障子の戸を開き、案内するは庭に面した縁側。
御祀 潺
その奥側に腰かけて、盆を挟んだ隣をすすめる。
煤木野灰吏
「……とはいえ、俺から改めて話すようなことがあるかどうか」
御祀 潺
「いかがですか。貴方様から見て、お二人の様子は。」
煤木野灰吏
「……ヒヤッとする瞬間もありましたけどねえ」
煤木野灰吏
「そこはもう藻様がカバーしてくださって」
煤木野灰吏
「いや~、俺なんかとっくに追い抜かれてますよ」
御祀 潺
「そういえば、ここのところ灰吏様の出番もありませんでしたからね」
煤木野灰吏
「うちの坊っちゃんも強くなってますしね」
御祀 潺
「焔郎坊ちゃまも、随分逞しくなられました」
煤木野灰吏
「あとはもうちょっと視野を広く持ってくれたらいいんですけどねえ」
御祀 潺
「初めてお会いしたときは膝を超えるくらいだった背丈も随分と大きくなって」
御祀 潺
「坊ちゃまが成人なされたら、里を出られるのですか?」
御祀 潺
「私も、他にこうして話す者もおりませんから」
GM
膳を下げたり宴の後始末をしたりなどの使用人たちは、潺にはあまり寄り付かない。
御祀 潺
「とどめ置くには、ここは少々狭すぎますから。」
煤木野灰吏
布に覆われた下の顔について、よく焔郎と憶測を交わしあったものだ。
御祀 潺
潺には、灰吏の姿が見えているようであった。
御祀 潺
2D6>=5 (判定:千里眼の術) (2D6>=5) > 5[2,3]
> 5 > 成功
GM
ETをどうぞシノビガミの感情はランダムダイスで決定される。
1D6を振り、そこからプラスかマイナスを選ぶ形だが……
御祀 潺
ET 感情表(6) >
狂信(プラス)/殺意(マイナス)
煤木野灰吏
ET 感情表(5) >
憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
GM
潺さん……?ETで3か6しか振らない人っているんだよな……
御祀 潺
「灰吏様にも、いろいろと……藻様ともどもお世話になってまいりましたね。」
御祀 潺
「ここで暮らすのに残された期間が、その時間に満たなくとも……」
煤木野灰吏
「こちらの方こそ、いつもお世話になっているくらいで」
煤木野灰吏
「藻様のおかげで坊っちゃんもいつも張り切ってくださってますし……」
御祀 潺
少し身体を倒せば、布が揺れる。
さらりと髪が下りる。
御祀 潺
「困ったことがあれば、何でも言ってくださいね」
煤木野灰吏
この人急にこういうことしてくるからこえーんだよ!
煤木野灰吏
「ええ、それはもう頼らせていただきますとも!」
GM
潺さんの背景
【不忍】弱点背景。取得功績点3点。
同じシーンに登場したキャラクターに居所を掴まれてしまう。
の効果で、灰吏さんの手元に潺さんの
【居所】メインフェイズで戦闘を仕掛けるためにはそのキャラクターの【居所】を持っている必要がある。が渡ります。
葛火焔郎
渋谷とか原宿とかスカイツリーとか見てくる
葛火焔郎
(女性ものの雑誌を見るだけで眉が寄る男だ!)
メインフェイズ第一サイクル第二シーン
シーンプレイヤー:葛火焔郎
葛火焔郎
灰吏と潺が話込んでいるのを横目に、藻に修学旅行の話などしてやりながら。
葛火焔郎
藻と感情を……結ぶぞ!みんなでなかよしになろうとしていることがわかる。
葛火焔郎
ふたりは大人のおしゃべりをしててください
GM
お酒を飲みながら大人のおしゃべりをしているな~。
葛火焔郎
幼いころは何かにつけてその理由を訊いたりもしたが、今は。
藻
古き神の血を守るために幽世が運命づけられた子。
藻
それ以上のことを知らない。
或いは本人すらそれ以上のことを知っているのかどうかすら。
葛火焔郎
”決まっていること”であれば、それを守るしかない。
葛火焔郎
ただこうして僅かばかり。彼女の見上げる窓になる。
葛火焔郎
「金とか銀とかの方が似合う……んじゃないか?」
葛火焔郎
雑誌のほうにちらと眼を遣る……遣り場に困るが。
葛火焔郎
探すのか?東京で?と自問したが、とりあえずそう言っておく。
葛火焔郎
その表情から僅かばかり逃れるように、目を逸らして。
葛火焔郎
学校に通うと、里との情報量の違いに疲れる。
葛火焔郎
学校で教わる”ふつう”のことは、焔郎には正直よくわからない。
葛火焔郎
友達はいいもんだとか、女を大事にしろだとか。人と人との関わり方。もろもろ。
葛火焔郎
目の前の幼馴染は、忍の世界でしか生きられない生き物なのだということを嫌というほど思い知らされる。
葛火焔郎
外に行けることを、外を学べることを、それらを持ち込めることを。
葛火焔郎
この少女に勝っている点、とは、少しも思わない。
藻
焔郎が持ってきてくれたものが規定に弾かれると、藻は少し悲しそうな顔をする。
藻
だからいつも真剣に吟味している。
いつも訊いてくれるこの問いの答えを。
葛火焔郎
【経済力】で判定します。”外”と繋がる力。人間社会を動かす力。
それが自分の力でなくても、それを許されているという証。
葛火焔郎
2D6>=5 (判定:経済力) (2D6>=5) > 8[3,5]
> 8 > 成功
葛火焔郎
ET 感情表(2) >
友情(プラス)/怒り(マイナス)
藻
ET 感情表(5) >
憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
葛火焔郎
幼馴染。里の中で他に同年代の子供もない。
葛火焔郎
ずっと知っている。ずっと見てきた。ずっと勝てない。
葛火焔郎
それでも挑み続ける。挑めば挑むだけ、藻は真剣に返してくれる。
葛火焔郎
「東京のドラッグストアならでかいと思う……」
藻
想像するのは、里の専門家が作っている薬草軟膏や薬丸がたくさん並んでいる図。
藻
泳いでる焔郎の視線をとらえることは、いつもはあまりない。
葛火焔郎
忍の世界に生きる者にとって、走る、と一口にいっても凡人のそれではない。
葛火焔郎
幽霊歩き。影走。思考速度を越えて、音速。
葛火焔郎
繰り返し、繰り返し。道とも呼べぬ険しい山道を駆け上がっては降りる。
葛火焔郎
『いまどき夜9時に灯りが落ちる家なんてそうないっての』
葛火焔郎
クラスメイトにそう言われた時、うちのまわりはみんなそうだと言い返せたのは小学校まで。
葛火焔郎
芋づる式に掘り起こされる雑念を振り払う。
葛火焔郎
大きな境。視えない境が、この山を取り巻いている。
葛火焔郎
その内側にいることを不幸に思ったことはない。