お茶会 ラウンド2

GM
冷えて、緑のにおいを孕んだ夜風が頬を撫ぜる。
GM
気がつけば、あなたは三人とも、森の中に立っている。
古海潤
マジ?
GM
はい。
GM
マジです。
古海潤
立ってるの?
ミハイル
ええ……
古海潤
俺立てるの?
GM
立ってます。
ミハイル
急に……
ミハイル
このあとすべてがいやなんですけど!?
GM
乱れていた着衣は元に戻り、
GM
身体を伝っていた汗や体液は消え失せ、
GM
身体は──
GM
choice[猟奇,愛,才覚] (choice[猟奇,愛,才覚]) > 才覚
GM
潤以外は元に戻っている。
古海潤
ちょっと!!!!!!!!!!!!!!!
ミハイル
あ~あ
古海潤
これ一番つらいのミハイルさんだろでも!!!!!!
古海潤
「……っ」
古海潤
びく、と
古海潤
森の中に目を瞬き。
GM
先ほどまでのすべてが夢だったかのように。
GM
しかし思い出そうとすれば生々しく、肌の上に、腹の奥に蘇る。
アイゼン
「……」
古海潤
隣に立つ味方を振り返り――しかし。
古海潤
ミハイルから、一歩引く。
ミハイル
「…………」
ミハイル
数度、虚ろな瞳を瞬かせて、
アイゼン
自分の目線が低まったことに気づく。
アイゼン
「戻った……」
古海潤
胎の奥が。
古海潤
ぐつぐつと煮えたぎるような感覚が、今でも残っている。
ミハイル
「────……っ!!」
古海潤
助けを求めるようにアイゼンへと視線を向けて、
古海潤
しかし彼女の纏う空気感に身を強張らせた。
アイゼン
ミハイルにどう声をかけたものか、と思ったが──
アイゼン
なんだ、この雰囲気は?
GM
熱狂が、焦燥が、確信が、頭の中に残っている。
アイゼン
一度熱を"開放"した自分は少し冷静になれた。ミハイルが男に戻っている。
アイゼン
そしてジュンのこの、助けを求める目を。私は見たことがある。
ミハイル
「……わ、」
ミハイル
後ずさる。
ミハイル
「私、は」
ミハイル
後ずさる足を、木の根に取られる。
ミハイル
体勢を崩し、無様に地に尻もちをつく。
古海潤
「あ」
古海潤
大柄な男が尻もちをつく滑稽なさまに、
古海潤
「…………」
古海潤
少しだけ、頭が冷えた。
ミハイル
立ち上がることもできず、へたり込んでいる。
アイゼン
……ミハイルの居なかった時間。何が起きたのか。
ミハイル
吐き気をこらえるように、口元に手を当てる。
古海潤
「…………ふ」声が上擦った。
古海潤
咳払いをする。
古海潤
「二人は」
古海潤
「元、戻ったみたい」
古海潤
「スね…………」
古海潤
なるべく何事もないように、そのように声を張る。
古海潤
……そこに。
古海潤
震えや恐怖を滲ませていないかは、正直、自信がないのだが。
ミハイル
「………………っ」
ミハイル
潤の声に、肩を震わせる。
アイゼン
「……そ、う。そうね」
アイゼン
ジュンが触れようとしないなら、それでいい。
アイゼン
……少なくとも自分に糾弾するほどの正しさはないし。
古海潤
「ミハイルさん、は」
古海潤
「正直裁判にも差し支えヤバそーだったし」
古海潤
「まー、戻ってよかったんじゃないすか」
アイゼン
「……それは本当にそうね」
古海潤
……戻った結果なされたのがあの凶行であるが。
古海潤
あれが理由で戻ったのかもしれないし。それなら。まあ。
ミハイル
「…………も、」
ミハイル
「申し訳、ありません」
ミハイル
「私は…………」
ミハイル
「あんな……」
古海潤
「…………」
古海潤
と、流そうとしたものの……
ミハイル
身体に行為の痕跡は残っていない。着衣の乱れすらも。
ミハイル
それでも、あれは確かに自分の為した行為であると、理解できる。
ミハイル
今は着衣の下に隠されている肌を無遠慮に掴んだ感触が、
ミハイル
重ねた肉の熱が、
ミハイル
はっきりと思い起こされる。
古海潤
「……そういうの、アイゼンさんの前でやらんでくださいよ」
古海潤
「めっちゃ気まずいし……」
アイゼン
「まあ、まあ、まあ、ほら……」
アイゼン
「犬に噛まれたと思って」
古海潤
アイゼンがミハイルにしたことなど露知らず、そのように言う。
パクチ
いっきにメスイキもオスイキも体験したから大変だよ
ミハイル
空気の読み方知らず
パクチ
犬に噛まれたとか言う
古海潤
お前も犬だぞ
アイゼン
そうだぞ
ミハイル
「…………ぁ、」
ミハイル
潤を見て、アイゼンを見る。
アイゼン
「よくあることよ」
ミハイル
「…………」
アイゼン
「……それに、その」
アイゼン
「変な川あったし」
古海潤
「川っすか?」
古海潤
俺は見てない……
アイゼン
「この森に時々漂う匂い……」
アイゼン
「それの濃い~いやつが流れてて……」
アイゼン
「……多分、そのせいよ」
アイゼン
そのせいで何がどうなる、とまでは言わなかった。
古海潤
「はー……」
古海潤
「俺のいない間に二人でそんなとこに」
古海潤
「大変でしたね」
アイゼン
「はぐれたときにね、川の流れの音もわからないけど気づいたら足突っ込んでたの」
ミハイル
「…………っ」
ミハイル
自身の犯した罪が、曖昧に流されようとしていく。
古海潤
「この森……だか村だか、変なこと起こりすぎですよ」
古海潤
さっきも……と言いかけて、ミハイルの様子を見てやめます。
古海潤
どう考えても追い打ちにしかならんわ。
古海潤
いや、ていうか、俺の方が慮られたいくらいなんだけど……
古海潤
絶対こうなると思って止めたのにさ~……まあ正気じゃなかったみたいだから仕方ないけど……
古海潤
ミハイルがアイゼンにされたことは何も知らないので割と呑気にそんなことを考えています。
ミハイル
「…………」
ミハイル
幹を支えに、のろのろと立ち上がる。
アイゼン
「まあだから、許してやれとまでは言わないけど!この森のせいなのよ……」
アイゼン
潤を慰めるような事を言いつつ、しかしその土台には自分の行為がある。
パクチ
レイパーが被害者から気を使われている
古海潤
レイパーを責める被害者やりづらいな才覚
古海潤
いや そんなことはないな 才覚のせいじゃないわ
パクチ
才覚のせいじゃないかも
GM
平和主義のうえに暴力忌避
アイゼン
レイプ被害者に許してやりなよと言うカス女
古海潤
なんかレイパーのほうが死にそうな顔してるから責めづらい
ミハイル
「…………私、は」
ミハイル
「お二人と一緒にいない方がいいかもしれません……」
古海潤
アイゼンに何事か応えかけたところで、
古海潤
「え?」急になんだこの人、という目でミハイルを見ます。
アイゼン
「ええ?」
アイゼン
何言ってんだ、こいつ?という顔。
ミハイル
「私はジュンさんに危害を加えました……」
アイゼン
わかってんだよんなことは、という顔。
古海潤
とりあえず言わせておくか、と思ってミハイルを見ています。
古海潤
ヒアリングは大事なので。
GM
才覚仕草
古海潤
すべての位置エネルギーを破壊されてるからな
古海潤
ミハイルさんは
月夜
1夜にしてあらゆる貞操をめちゃくちゃにされた聖職者まぁ気の毒だよ
古海潤
まあまだ恋心が残ってんね(笑)
ミハイル
「…………、ふ」
ミハイル
「再び、同じことをしない、と」
ミハイル
「言いきれません……」
ミハイル
自分で言った言葉に慄くように、一歩後ずさる。
古海潤
小さく息をつく。
古海潤
「それがミハイルさんの責任の取り方、ってことですか?」
ミハイル
「…………っ、」
ミハイル
責任、と言われれば足を止め。
古海潤
どうしようね 行動順
ミハイル
なんかこのまま舐めたり抉ったりされてもいい気がしてきた
古海潤
このまま俺が動いていい?
ミハイル
私はいいです
GM
いいぜ
アイゼン
ぃぃょ
古海潤
さっさと人間関係破壊します

行動:古海潤

古海潤
*このままミハイルの心の疵『罪』を才覚で舐めます。
ミハイル
破壊しに来てる・・・
GM
人間関係破壊だ
古海潤
*余しても仕方ないのでティーセット使用。
古海潤
2D6+3+2>=7 (2D6+3+2>=7) > 4[3,1]+3+2 > 9 > 成功
GM
*成功!
[ 古海潤 ] ティーセット : 1 → 0
[ ミハイル ] 罪 : 0 → 1
GM
*ミハイルから潤へ、恋心が付与されます。
ミハイル
恋しちゃった♥
古海潤
この調子でめちゃくちゃにしていこうな
ミハイル
レイプしたのにレイプ被害者に慰められて恋しま~す
アイゼン
出来てくぞ、人間関係
GM
これがお前たちの今日からの新しい人間関係だ
アイゼン
この後暴力忌避抉るのか?俺はレイパーになるんか?
ミハイル
もうレイパーだよ
GM
もうレイパー
古海潤
もうレイパーだよ
アイゼン
古海潤
「別に俺も、マジで全然気にしてないってことはないですからね」
古海潤
「言っておきますけど」
ミハイル
「……でしたら、やはり……」
古海潤
「でもここでミハイルさんに抜けられたら困るんですよ」
古海潤
「直接亡者に相対したから断言しますけど」
古海潤
「あれ、ミハイルさん抜けた二人で相手取れる脅威度じゃないです」
ミハイル
「…………」
ミハイル
それに反証する言葉はない。ミハイルは亡者の姿すら見ていない。
古海潤
「そりゃ超ビビったし、いきなりなんだこいつって思ったし」
古海潤
「めちゃくちゃ嫌なことされたけど……」
ミハイル
「っ、」
ミハイル
俯く。
ミハイル
大の大人が、みっともなく項垂れている。
古海潤
「……残念な話、俺は死にたくないんですね」
古海潤
「死にたくないし、ここまでお世話になってきたアイゼンさんも死なせたくないし」
古海潤
「ミハイルさんにも、死んでほしいとは思ってないっすよ」
アイゼン
横でニコニコ応援しています。
ミハイル
「…………」
古海潤
「俺もミハイルさんも、まあまあ心の疵がアレっつか」
古海潤
「多分けっこう、堕落の国で生きてくの、キツいタイプだと思いますけど……」
古海潤
「お互い死にたくないは共通してるから、ここまでやってこれてんでしょ」
ミハイル
「それ、は…………」
ミハイル
死にたくないと願う心。
ミハイル
自分の罪の根源。
ミハイル
他者に理不尽に害されたくないと思うこと。
アイゼン
理不尽に害しました~
古海潤
そのせいで俺が害されたとは流石に知らん
GM
まさかな
アイゼン
潤くんの心の性感帯どっち~~~~~~
古海潤
怖い
古海潤
「だから、気にしないでほしいとは流石に言いませんけど」
古海潤
「……いや、パフォーマンス落とすくらいなら気にすんなって言ったほうがいいのか?」
古海潤
「少なくともここでミハイルさんに抜けられたら」
古海潤
「俺とアイゼンさん、見捨てられた形になっちまいますね」
古海潤
「それも困りません? ミハイルさん的には」
ミハイル
「み……っ、」
ミハイル
「見捨てる、など……」
古海潤
「でもそうなりますよねえ?」アイゼンを見ます。
古海潤
怖い雰囲気抜けてきてて助かるな……。
古海潤
呑気に思ってます。レイプしたこと知らないので。
アイゼン
「そうよねえ」
アイゼン
「前に出て受け止めてくれる人が居ないと」
アイゼン
「私は打たれ強いワケじゃないしぃ~、ジュンだって、わかるでしょう?ミハイルなら」
古海潤
ははは、とから笑いしてます。
ミハイル
──ああ。あの時も、こうだった。
ミハイル
自分の犯した罪を前に、項垂れる私を。
ミハイル
いかようにでも罰される気でいたのに。
ミハイル
しかし、待ち望んだそれが与えられることはなく。
ミハイル
黙っていなさいと。
ミハイル
それが皆のためになるのだと。
アイゼン
ミハイルを罰する者は今はいない。
パクチ
周りがヨシヨシしてるのに一人で自責して落ち込む男助かるな
古海潤
気持ちはわかる……
アイゼン
うっふふ
古海潤
潤はわかんね……って思ってます
ミハイル
舐められたのに抉られたみたいなこと言ってる
古海潤
こいつしゃーねーな……
古海潤
責めてやんねえと舐められねえ男
古海潤
「ミハイルさん」
古海潤
項垂れるミハイルの名前を呼ぶ。
ミハイル
びく、と肩を震わせる。
古海潤
「とはいえ、嫌だったのはマジだし」
古海潤
「さっきも言ったけど、全然気にしてないってことないですからね」
ミハイル
「…………はい」
古海潤
「まあだから……なんだろな……」
古海潤
「筋通したいってのがあるんなら、抜けるとか以外のやり方で考えてください」
アイゼン
「やったことは許されないけど、償うならそれなりの方法があるって感じ?」
古海潤
「そんな感じっすね」
ミハイル
「…………」
ミハイル
「……そう、ですね」
アイゼン
「まっこの森で離れようとしても無理かもしんないけどね!」
アイゼン
「さっきから分断されたり集められたりしてるもの」
古海潤
「マジで困る……」アイゼンの言葉にはは、と笑いながら。
古海潤
「言っとくけど、自己犠牲的なことやられんのも結構嫌ですよ」
ミハイル
先回りしたような言葉に、目を伏せる。
アイゼン
(めんどくさい男ね~)
古海潤
「俺、ひでーことされたからって」
古海潤
「そいつが死んだり酷い目に遭って嬉しい、ってなるタイプでもないし」
アイゼン
「優しいのねぇ」
古海潤
「まさか」
古海潤
「俺が気分悪くなるから嫌ってだけっす」
古海潤
「……まあ、正直ミハイルさん、色々言われてどうすればいいんだになってるかもですけど……」
ミハイル
「……」
古海潤
「そういう大変さを背負えた方が、やらかしたことには釣り合うんじゃないっすか?」
ミハイル
「…………そう、です」
ミハイル
「ね……」
ミハイル
先程の行いが、許されたわけでも、なくなったわけでもない。
ミハイル
罪は罪としてそこにあり。
ミハイル
自分はそれを償わなければならない。
ミハイル
どうやって、と彼に問うのは違う気がした。
ミハイル
彼に何をなすべきか。どうするのが償いとなるか。
ミハイル
考える。潤のことを。
ミハイル
潤の言葉を反芻する。
ミハイル
彼に、償いを。
ミハイル
潤が思考を占めている理由がそれだけではないことに、今はまだ気づかない。
GM
爆速でミハイルさんが被レイプレイプ恋心とすべてのタスクをこなしている
ミハイル
RTA
アイゼン
ウケる
古海潤
4発打つだけあるわ
GM
罵倒
古海潤
これで恋心になってるとか知らねーよ(本人は)
アイゼン
高校生がかわいそう
パクチ
男にレイプされた上に男に惚れられてる
古海潤
なんもしらね……
古海潤
なんなら二人での間で起こったこともしらね……
古海潤
流石にレイプされてる事知ってたらこんなこと言えねえ……
GM
まさかもういっこレイプがあったとはね
ミハイル
でもあれは罰されただけだから……
古海潤
あいつら認知が歪んでるよ
古海潤
レイプだしレイプだよ
アイゼン
ヒドゥンレイプ!
古海潤
教育でも罰でもなくてレイプ!
古海潤
現代日本の倫理を振りかざしていくぞ!
アイゼン
*ミハイルにヤリイカを譲渡します
[ アイゼン ] ヤリイカ : 1 → 0
[ ミハイル ] ヤリイカ : 0 → 1

行動:アンフィスバエナ2

GM
森の中で聞こえる、蛇の蠢く音。
GM
それが再び大きく、近くなる。
古海潤
きりと表情を引き締めて、音の発信源に目を向ける。
アンフィスバエナ
がさがさと、頭上から。
アンフィスバエナ
今度は血ではなく、葉が落ちかかる。
アンフィスバエナ
見上げればそこには、巨大な亡者の顎門が迫っている。
アンフィスバエナ
だが、その動きは緩やかだ。
アンフィスバエナ
鼻先が、ミハイルのほうへ向いている。
アイゼン
剣を抜いて、振るに容易い緩慢さ。
古海潤
「……!?」
戸惑った様子で身を引きながら、太腿のナイフに手をかける。
ミハイル
亡者に迫られる。
アイゼン
チ、と音を立てて長剣が振るわれる。
アンフィスバエナ
亡者の鱗が裂け、血がしぶく。
古海潤
ワア~
古海潤
アア~
ミハイル
オ~イ
アイゼン
サークラ展開になっちゃう!
古海潤
どうなっちゃうんだ~!?
ミハイル
まずい、と思った時には遅く。
アンフィスバエナ
血が落ちかかる。
アイゼン
返り血を避けようとは、する。
アンフィスバエナ
熱い血潮の中で、ミハイルに問いが投げかけられる。
アンフィスバエナ
《──どちらが悦かった?》
アンフィスバエナ
男とも、女ともつかない、あるいは同時に紡がれているような声。
アンフィスバエナ
その場の全員の耳に届く。
古海潤
ギャハハハハ
アイゼン
セクハラ問い蛇
月夜
いやまぁねぇ!そういう展開なら聞きたいよねぇ!!!!
アンフィスバエナ
当然聞きます。
アイゼン
そうか、もうこれで全員非童貞非処女!
ミハイル
「は…………?」
ミハイル
「は…………?」
古海潤
「…………!?」
ミハイル
それどころではないというのに、思わず困惑が先立つ。
アイゼン
「……何?」
古海潤
鱗を裂かれた蛇を見上げる。
アンフィスバエナ
《どちらが悦かった?》
アイゼン
「ってミハイル!ぼーっとしてないでもうちょっと退いて!」
ミハイル
「え、あ、」
古海潤
困惑は一瞬。必要以上に回る頭はすぐにその意を理解して。
ミハイル
言われて後ずさろうとして、裾を踏みつける。
アイゼン
(どっち…?)
アイゼン
一方猟奇型は、頭が戦闘に切り替わってすぐに結びつかない。
古海潤
「……はあ!?」
古海潤
流石に素っ頓狂な声があがった。
アイゼン
「わかったの?ジュン!」
アンフィスバエナ
大蛇の首が傾げられる。
ミハイル
「…………ぁ、」
古海潤
「いやっ、これ……」
ミハイル
「ま、また」
アンフィスバエナ
顎門が大きく開き、ミハイルと、
アンフィスバエナ
アイゼンを飲み込む。
月夜
丸呑みまでやっていきか~
アイゼン
えっちなやつ!?!?!?!!?
ミハイル
女3人PTになっちゃった
古海潤
よく大人二人が分断されて大変になってる
古海潤
俺は何もわからん 平和主義は抉られたけど……
古海潤
とりあえずこの場から逃げよう、と
古海潤
その提案を口にするのには、もう手遅れだった。
アイゼン
ああ、ミハイルったらまた女に!と声を出そうとする前に。
ミハイル
「~~~~っ!!」
アイゼン
しまった、と思った。
古海潤
「アイゼンさん、ミハイルさん!」
古海潤
呼ばわる名ばかりが虚しく響き。
GM
大蛇が血を撒き散らしながら、去っていく。
古海潤
「っちょ」
古海潤
地を蹴る。慌ててそれを追いかける。
古海潤
ミハイルほどには体格の差はなく、服を引きずることもあまりないが。
ミハイル
蛇の口の端から、ミハイルの無駄に布地の多い衣服がはみ出ている。
GM
追いかけ始めた端から、潤の視界は村の中へ変わる。
GM
大蛇の姿はない。
GM
そして、大蛇に飲まれたはずのアイゼンとミハイルの視界もまた、村へ。
アイゼン
これはこれはこれは~~~!?
古海潤
しけ村チャンス!
ミハイル
何されるのか全然わかってない
月夜
おっ?モブレタイムか?
ミハイル
ほよよ……?
アイゼン
胃の中からずたずたにしてやる、と思ったのも束の間。
アイゼン
さすがに混乱する。
ミハイル
とりあえず振り回そうとしていた腕が空を切る。
GM
立っているのは、開けた広場だ。
ミハイル
「こ……今度は……」
ミハイル
「一体……」
ミハイル
怯えを隠せない様子で、自身の体を抱く。
アイゼン
「……ジュン!ジューーン!」
アイゼン
それほど遠くないのではないか、そう思って声を上げてみる。
ミハイル
その裏で、この身体ならまた先程のように他者を害することはないだろう、という安堵。
GM
潤からの応えはない。
アイゼン
「……マジで何がしたいの?あの亡者……」
GM
そうつぶやいたアイゼンの口を、
GM
背後から何者かが塞ぐ。
アイゼン
「!」
ミハイル
「!?」
GM
ミハイルもまた、背後から取り押さえられる。
ミハイル
「な……!?」
アイゼン
ミハイルの方を見ながらも背後の誰かに向かって肘打ちを繰り出す。
ミハイル
訳のわからないまま、背後を振り向く。
アイゼン
こういう事をするやつの目的は、害すること。絶対に。
GM
末裔だ。
GM
すぐにわかる。白兎の末裔、グリフォンの末裔、トカゲの末裔。
GM
男であろうとも、本来ならばあなたたちの力ですぐに振り払えるはずのものたち。
ミハイル
レイプされてレイプしてレイプされるの!?
パクチ
レイプされてレイプしてレイプ!?!?!?
古海潤
流石にセックススコア高いな~このシナリオ
アイゼン
レイプサンドイッチだ!!!!!!!!!!
古海潤
現時点で3レイプ発生して全部ミハイルさん関わってる
パクチ
さすがRTA走者
月夜
生殖者の面目躍如じゃん
古海潤
きっちり種付けしてきたもんな
ミハイル
おかしくない?
ミハイル
「…………あ、」
ミハイル
「あの……」
ミハイル
怯えに声が震える。
GM
肘打ちに対して硬い手ごたえが帰ってくる。
アイゼン
鎧を着たヤツのような、理不尽な手応え。
アイゼン
手に噛みついてもそれは同じ。
GM
何の手ごたえも反応もない。
GM
ただ淡々とあなたたちを石畳に押さえつける。
アイゼン
暴れる事が意味を成さない。亡者に力を与えられている?
アイゼン
石畳の冷えた不快な感触に顔を顰めながら思う。
GM
あるいは本当に、末裔なのかも怪しい。
ここが村なのか、森なのかあいまいなように。
ミハイル
地に倒され、小さく悲鳴をあげる。
GM
ざらついた石畳の硬さ、鼻に香る甘いにおい。
アイゼン
不快な、むかつきを齎す香り。
月夜
ミハイルさんこの状況でもぼんやりしてる
アイゼン
ロリぷにあな
古海潤
レイプしといてカマトトぶりやがって……(PLの発言です)
古海潤
抜かずの4回キメてんだぞお前は
アイゼン
ギャハハ
ミハイル
カマトトぶって申し訳ございません
ミハイル
レイパーなのにロリぷにあなになってしまい……
古海潤
かわいそう
アイゼン
珍奇だよ レイプとロリぷにあなが混在するの。
アンフィスバエナ
《では、もう一度だ》
ミハイル
引いたはずの熱が、再び身体を苛むのを感じる。
アンフィスバエナ
《そちらも》
アイゼン
「ふざけるなよ!!」
アンフィスバエナ
《条件を揃えてやろう》
アイゼン
ここに来て先程の問いの意図がようやく掴めた女は吠え立てる。
アイゼン
「なんなのよ!!クソ!離せ!」
ミハイル
「も、もう…………」
古海潤
俺理解したから置いてかれた? 違うか?
アンフィスバエナ
潤さんは次は男の体でやる番だから、一回休みですね
古海潤
え?
古海潤
交互ノルマがあるの?
アンフィスバエナ
2連女だとちょっとジャッジに不公平だから
古海潤
蛇くん?
アンフィスバエナ
公平じゃないとダメだから
古海潤
そこで公正さ出すなや
GM
末裔たちの動きは、蛇のように緩慢だ。
GM
ただし、力強く、重く、跳ねのけられない。
ミハイル
暴れるアイゼンとは対象的に、ミハイルは震えるばかり。
アイゼン
「くそ!くそ!」
GM
そして、条件を合わせる、といった通りに動く。
アイゼン
暴れても暴れても、暴れることそれ事態が無意味であるように末裔達の身体に影響はない。
GM
上衣を剥ぎ取る。
ミハイル
女に選択権はない、と。
ミハイル
言われたことが、自分が口にしたことが。
アイゼン
「ふ、ざけるな……!」
ミハイル
脳裏に蘇る。
GM
手が這い回り、女の柔らかい部分を弄り回す。
アイゼン
力が手に入って、ようやく逆らえると思ったのに。
アイゼン
誰にも好きにさせない力を手に入れたはずなのに。
GM
熱を引き出す。教え込んでいく。
GM
これこそが、女の体であると。
ミハイル
小さく、声が漏れる。
アイゼン
「いやだっ……」
ミハイル
苦痛に呻く声ではない。
ミハイル
快楽によってもたらされる、メスの甘ったるい声。
アイゼン
女であると、逃げようとする心を身体が掴んで引きずり降ろす。
GM
いかに鍛え上げようとも、殺すすべを身に着けようとも、
いかに敬虔に神を信じ、教えを守り清純に生きようとしても、
GM
女である以上は何も意味がない。
アイゼン
「違うっ……」
アイゼン
私はこんな、浅ましい女ではない。
GM
亡者にも、末裔たちにも、
アイゼン
「っ、う、ゔぅう……」
ミハイル
何もできない。
GM
そう訴える意思はない。
アイゼン
身体を硬直させ、苦痛に呻くように。
GM
意思はない。ただなぞっているだけだ。
GM
アイゼンのしたことを、教えられたとおりにミハイルがやったことを。
GM
条件を揃えるために。
古海潤
全てのレイプの始祖になってる
古海潤
アイゼンさんが
月夜
真祖アイゼン
月夜
嫌だなレイプの真祖……
古海潤
でも……そうじゃん…………
ミハイル
ただ耐えて、耐えて。
アイゼン
何の意思もないその手付きに、自分の雌の部分が喜んでいる。
アイゼン
「殺してやるっ、お前ら……!」
GM
男の指先が動くままに柔らかい肉が形を変える。
ミハイル
耐えていると、もしかして自分は耐えるフリをして、与えられるこの感覚を待ち望んでいるのではないかなどと、
アイゼン
「っ、あ」
ミハイル
そんな、恐ろしい考えが脳裏を過って。
アイゼン
胎から湧き出る不快感はこんなにも胸を焼き、全身を苛むのに。どうしてか喉は喜びの声を出す。
ミハイル
駄々をこねる子供のように首を振る。
GM
その奥にある快楽を気取って、さらに責め立てる。
アイゼン
首を横に振って、耐える。耐える。耐えて、耐えられなくて、屈辱にうめき声を漏らす。
アイゼン
指なんかじゃあ物足りないと、ずっと身体が言っている。
GM
やがて、答え合わせのように下履きが剝ぎ取られ、水音を鳴らし始めた。
アイゼン
そんな自分の身体が嫌だった。
GM
あなたがどれだけ嫌悪しても、
ミハイル
「──ひっ、」
アイゼン
ミハイルの方を見る余裕がない、いや、見られたくない。
GM
どれほど恐れ、耐えようとしても、
ミハイル
悲鳴のような、けれど確かに快楽に蕩けた声。
GM
止まることがない。
ミハイル
アイゼンさん抉られてる?
アイゼン
わかんない
ミハイル
なんかそういう流れなのでそっちに行っていいかなって気がしているのですが
古海潤
でも女の性は既に-1なんだよな
ミハイル
なめるんじゃないですか笑
古海潤
ああ
古海潤
そういえば・・・・・・・・
古海潤
悖戻の全てを忘れていた
古海潤
俺仲間抉ってないから……
アイゼン
私はやりたいことヤッてるんで全然
アイゼン
どっちでも大丈夫です。
アイゼン
ゴリラがレイプされてキレないわけないので
GM
どっちでもいいように演出しており
GM
どっちでもいいな~と思いながら演出しています
ミハイル
どっちでもいいな~
古海潤
どうなっちゃうんだ~
アイゼン
アイゼンの呻く声にも、快楽の色が隠せなくなった。
ミハイル
「ぃ、や、いや、いや…………っ」
アイゼン
悪態が鳴りを潜め、沈黙と、苦悶と、食いしばった歯から漏れる荒い呼吸の音だけになる。
GM
薄暗く、静まり返った、小さな夜の寒村に、甘いにおいが立ち込め、
ミハイル
この先に待ち受ける責め苦を、知っている。
GM
籠る熱をさらに高めるように水音が繰り返される。
アイゼン
今度こそ甲高い、おんなの悲鳴が上がる。
GM
晒し者のようなありさまは、戦場でいかにもありふれた風景に似ていたが、
ミハイル
恐ろしくて、不快でたまらないのに。
GM
異様だった。
ミハイル
やはり、その裏で。
GM
痛めつけ、支配するのではなく、ただ悦びを与えている。
ミハイル
男の性で、誰かを害するくらいなら、と。
アイゼン
男達に下卑た熱狂の色はなく、ただ淡々と女を引き出される。
アイゼン
それで安堵してしまう自分が嫌だった。
GM
それこそが正しい状態なのだ。
GM
そのような負の安心が襲う。
GM
なんかこうやって二人一緒にモブレしてどっち疵抉りしよっかな~ってやってると
GM
二人とも疵がぴかぴかするので、バイキング感があってすごくいいな
古海潤
最悪のバイキングだろ
古海潤
しかしこれでノルマ達成してないの俺だけになっちゃったな
GM
そうです
古海潤
困ったね
古海潤
あんまり壊れてないしな
古海潤
なんかミハイルさんが秒でああなっちゃったから立ち直ってしまった
GM
まあこの先頼りになる仲間たちが壊してくれるだろう
古海潤
最悪
古海潤
頼れる仲間はみんなレイパーやめろ
アイゼン
ただただ流し込まれる快楽に、ただでさえ曖昧な視界がより朧気になる。
ミハイル
覚えたての快楽に、再び身体を蝕まれる。
アイゼン
地に組み伏せられ、犯され、大丈夫、私は声を我慢できている、はずよ。
ミハイル
甘い空気に漂う嬌声は果たしてどちらのものか。
GM
熱が引き出され、さんざんに弄ばれ、
アイゼン
背が震え、間延びした、艶のある女の喘ぎ声が村に響く。
GM
やがて、指よりもなお大きなものが押し入ってくる。
ミハイル
制止しても叶わないことを知っている。
GM
終わらない。
GM
交合というものは、
GM
男が満足するまでを指すのであって、
GM
女に選択権はない。
古海潤
そんなことはねえよ!
古海潤
現代倫理のツッコミを続けていきます
GM
現代倫理だ
ミハイル
えらいね
アイゼン
現代倫理、ガンバ!
古海潤
お茶を飲みたくないっつったらお茶を飲みたくないんだよ!
ミハイル
朝○先生の世界観だよ
ミハイル
女は、ただ耐えるだけ。
アイゼン
顔を跳ね上げさせながら、悲鳴にもならないただの歓喜の叫びが上がる。
アイゼン
ミハイルのされている事が見える。
GM
見えれば、己にされていることもまたまざまざと分かる。
ミハイル
身体を震わせて、歓喜の声をあげている。
アイゼン
同じことをされているのだと。同じように悦んでいるのだと。
ミハイル
浅ましい、メスの姿。
ミハイル
逃れられない女の性。
アイゼン
浅ましい、そのように作られた身体なのだ。
GM
そろそろ抉ろうかなと思ってるんですが、
GM
どっち抉ろうかなと考えてます。
古海潤
蛇がモメ続けてる
ミハイル
脳みそ統合して
GM
でもまあこれは女の性かな
古海潤
横槍がんばえ~
古海潤
6出せ~
GM
*アイゼンの『女の性』を舐めます。
ミハイル
*どうしたらいいかわからないけど横槍します
ミハイル
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 愛
ミハイル
2d6+3=>7 判定(+愛) (2D6+3>=7) > 8[4,4]+3 > 11 > 成功
ミハイル
1d6 (1D6) > 6
古海潤
うわっ
GM
そんな~
古海潤
イカいらなくない?
ミハイル
いらんかも
アイゼン
ここで横槍でうまいこと行ってロールに困ってほしい(純粋悪)
ミハイル
まじでこまるんですけど
ミハイル
*ヤリイカ使用なし
アンフィスバエナ
2d6+3-6=>7 (2D6+3-6>=7) > 6[5,1]+3-6 > 3 > 失敗
アンフィスバエナ
*エーン
[ ミハイル ] HP : 21 → 20
ミハイル
え!?
ミハイル
どうするんですか!?
古海潤
横槍を通してRPにこまる人だ
古海潤
わかるよ
アイゼン
申し訳ないけど爆笑
ミハイル
オロ……
アンフィスバエナ
笑ってる
アイゼン
ぷにあなにこっから何ができるんだ!?
古海潤
でも舐め妨害じゃん
ミハイル
まあ……これ抉られてる状況だしな……
ミハイル
そのまま抉られていろ!!
古海潤
舐め妨害だから 二人で女の性いっぱい思い知らされて来いよ
アイゼン
天才じゃん
ミハイル
思い知らされてきます
古海潤
ミハイルさんが女の性をむき出しにすればするほどアイゼンさんも抉れるのでは????????
アンフィスバエナ
そうかも
古海潤
ガンバ被レイプ!
アイゼン
ガンバ被レイプ!?
ミハイル
アイゼンを映す鏡のように、女の身体は悦びに打ち震え、涙を流し、嬌声をあげる。
アイゼン
なんてみっともない、淫らな姿。
アイゼン
ああでも、責める余裕もない。きっと自分も同じ顔をしている。
ミハイル
顔は緩み、浅ましく快楽を貪っている。
ミハイル
いや、だめ、という声も、男を煽るそれにしか聞こえない。
アイゼン
同じ声を上げ──いいやもっと酷い。雌犬でも上げないような声で、私は啼いている。
GM
押さえつけ、捕まえて、粛々と男たちはあなたたちへ快楽を送り込む。
アイゼン
こんなもので我を失いたくない。ただ身体に開いた穴に押し入られているだけなのに。
アイゼン
それなのに、たったそれだけのことが、自分から何もかもを奪い取る。
ミハイル
何度も何度も高みに押し上げられ、快楽に身を捩らせる。
アイゼン
もっともっとと身体が強請る。自分から腰を振りかねない勢いで、乱れる。
ミハイル
人間としての尊厳は地に落ち、貶められ、踏みつけられる。
アイゼン
「た、っ、助け……」
GM
体があなたの意のままになることはない。あなたが女である限り。
アイゼン
思わず声を漏らす。
アイゼン
イきすぎて苦しい。それだけの悲鳴。
ミハイル
許しを乞う。何度も何度も。
月夜
何回くらい出されるんですか?
古海潤
6回じゃない?
ミハイル
横槍の出目を回数にするの何?
古海潤
ちょうどいい数字じゃん なんか……
古海潤
6回も中出しされたら流石に女の性を舐められてる場合じゃなくなっちゃうよ
アイゼン
横槍回数がそうなるの笑うだろうがよ
古海潤
せっかくだからなにかに活かしたいなと思って……
古海潤
SDGsの世界から来たから……
月夜
持続可能かなぁ!?
GM
自由も選択も与えられていない。
GM
だがこの男たちは、一体いつになれば満足するのか?
GM
それは、あなたたちにはわからないことだった。
アイゼン
息が続かない。呼吸すらまともに出来ない。嬌声や叫びが、勝手に喉から振り絞られるから。
アイゼン
ミハイルにあの時教えたことは、正しく昔のアイゼンや、周りの女達が経験してきたこと。
アイゼン
最初は暴力に許しを請い、慈悲を願い、やがて頭を垂れさせられて、快楽に従属させられる。
アイゼン
女に出来ることは、許しを請うことだけなんだ。
GM
舐め妨害できたのにめちゃくちゃ行動成功したみたいな空気で終わった
ミハイル
ぷにあなだけど妨害しました
古海潤
俺はちゃんと世界観が朝○先生になるたびに突っ込んでいくからな
ミハイル
朝○先生とか……もっ○ぬ先生とか……俺たち大好きだから……
アイゼン
みんな大好き、朝○先生!
GM
潤が村の中を行くと、やがて鼻先に覚えのあるにおいが漂ってくる。
GM
亡者の出すあの甘いにおいではない。
古海潤
「…………!」
GM
もっと、ずっと前、この世界に来る前から知っている。
GM
さっきも、さんざん嗅がされた。
GM
男と女のにおいだ。
古海潤
理解し、走る。
古海潤
状況を想像しながら。思考を止めぬままに。
古海潤
この身体にももう、それなりに慣れた。それで蹴躓くようなことはなく。
GM
走れば、ほどなくして辿り着く。
古海潤
果たして幸か不幸か、
古海潤
その姿を目の当たりにする。
GM
すでにことは終わっていた。
GM
惨状と言っていい。
GM
着る服はそのあたりに放り出され、服を纏っていない二人が放置されている。
古海潤
立ち尽くす。立ち尽くしかけて。
古海潤
自分がそうあっていられる状況ではない、と己を叱咤する。
ミハイル
まさしく打ち捨てられる、と言った様子で地に臥せっている。
古海潤
「アイゼンさん」
古海潤
「ミハイルさん」
古海潤
名を呼びながら駆け寄り、半ばに散らかされた服を掻き集める。
アイゼン
からだの一箇所から溢れた体液が作る水溜りの大きさが、どれだけの回数扱われたかを周りに知らしめる。
古海潤
「……生きて、ますよね」
アイゼン
肩が小さく揺れた。
古海潤
その肩へと服を投げかける。
古海潤
すぐにミハイルにも同じように。
アイゼン
見られたいものではないから立ち上がりたい、けれどすぐには立ち上がれない。
ミハイル
か細いながらも確かな呼吸に胸が上下している。
古海潤
「……ミハイルさんはこれ、起きてないか」
古海潤
アイゼンはそうと悟りつつも、あまり自分にも触れられたくはないだろうとそれ以上は言わず。
ミハイル
「────ぅ、」
古海潤
腰のベルトを外し、アイゼンの方に投げ渡す。
ミハイル
小さく声が漏れて、指先がぴくりと動く。
古海潤
「それ使ってください」ちょっとした医療キットのようなものが入っている。
アイゼン
虚ろな目の女が、か細い呼吸をしながら僅かに身を起こそうとする。
古海潤
アイゼンに背を向けながら、ミハイルを抱き起こす。
アイゼン
投げ渡されたものを、弱々しくも掴んだ。
古海潤
改めて見下ろすとまあ……
古海潤
随分と小さくなってしまったものだと思うし、
古海潤
本来男である自分の目にはそれなりに毒、とも思うが……
古海潤
今は女の身体であるから、幸いにも反応を示すところはなく。
古海潤
内ポケットから取り出した布で、なるべく速やかにその柔肌を拭き清めていく。
ミハイル
元の男の姿からは想像もつかない、華奢だけど出るところの出た身体。
ミハイル
顔に涙と涎の痕と、石畳に押し付けられて擦れた傷が残っている。
古海潤
こんなになっちゃったら歩きづらいよな……と同情して。
古海潤
皮肉なことに。
古海潤
流石にこれだと別に怖くないな、と、
古海潤
まさに潤本人がそう思ってしまった。
アイゼン
くそ、と何かにでもなく悪態を吐いて立ち上がる。
古海潤
それを口には出さず、作業めいた手つきで手当を続ける。
古海潤
肌は拭き清め、だぶついた服をなんとか被せ。
ミハイル
そうされながら、ぼんやりと目蓋が持ち上がる。
アイゼン
……立ち上がろうとして、足が笑っているもんだからすぐにその場に崩れる。
ミハイル
「────ぁ、」
古海潤
「あ」
アイゼン
「あーもう」
古海潤
「よかった」
古海潤
「起きましたか、ミハイルさんも」
アイゼン
一人で悪態を吐きながら雑に身を清める。
ミハイル
一瞬の間を置いて、状況を思い出す。
アイゼン
胡座をかいて座ったまま軽装の鎧を着込む。
ミハイル
潤がここまで後始末をしてくれたであろうことも察して。
ミハイル
「……す、みません」
古海潤
アイゼンの方も心配ではあるが……
ミハイル
掠れた声で謝罪する。
古海潤
多分あんまり俺に気遣われてもだろうし……
古海潤
「いや、今回は謝ることないっしょ……」
ミハイル
「手間を……」
アイゼン
「ったく、"犬に噛まれた"わよ」
古海潤
たくましいな……
パクチ
犬に噛まれて死ぬこともあるんじゃぞ
GM
エーン黒消ししたかったよ~
古海潤
かわいそうなへび
古海潤
ミハイルさんがいっぱいぷにあなになったお陰で舐められませんでしたね
GM
そんな~
アイゼン
淫乱女の生態見せつけられて舐められなかった
ミハイル
女は罪……
ミハイル
「…………あとは、自分で……」
古海潤
「俺が同じ目に遭ったら優しくしてくださいねー……」
アイゼン
そう悪態を吐く女の声もまた、掠れていた。
ミハイル
と言っても、もうあまりやることはなさそうだけど……。
古海潤
ミハイルに固辞されれば素直に離れます。
古海潤
やることももうあんまりないし……そもそも手当されるのもかなり……
古海潤
かなり繊細なラインだから……
ミハイル
同じ目にあったら、の言葉に項垂れる。
アイゼン
「優しくするする。仇討ちぐらいしてやるわ」
古海潤
「たのもしー」
ミハイル
黙々と、途中まで整えてもらった衣服を着込む。
アイゼン
「ヤられたら殺りかえすのがウチの倫理でね」
古海潤
「この世界だとそれくらいのが生き延びられそうですからね……」
古海潤
それにおんぶに抱っこでやらせていただいている。
パクチ
おんぶに抱っこといっても、潤くんかなり頑張っているな……という感想になってしまうな……
ミハイル
がんばってるとおもう
GM
仕事してる
アイゼン
ほんとだよ
古海潤
できる仕事はしてます……
古海潤
思ったよりできる仕事が多かった……
GM
たくさん仕事がある
古海潤
まあさすがにいつもの数倍ミハイルさんが機能不全だろうから……
ミハイル
いつもはもうちょっと動けるんですけど……
GM
死ぬほど機能不全になる一回が今来た
古海潤
今回自分が除かれた理由は分からないが……
古海潤
いつ狙われるか分からない状況は変わらない。
ミハイル
「…………あと、」
ミハイル
「何回、こんな」
ミハイル
「…………」
古海潤
……諸々を考えると、今最も狙われやすいのは自分かもしれないとすら思え……。
アイゼン
はっきり言って、分断されてたほうがよかったな、とすら思う有様だった。
古海潤
「早く満足してくれりゃいいんですけど……」
古海潤
満足……
古海潤
満足かあ……
ミハイル
満足……
アイゼン
「まあ……なんか、それで言ったら私達は大丈夫なんじゃないの」
アイゼン
蛇への怒りを滾らせながら、ちら、とミハイルを見る。
ミハイル
服は整えたものの、まだへたり込んでいる。
GM
程よいところでPC手番の宣言してくれて大丈夫ですが、一回シーンを切ってあらためてもらってもOKです
古海潤
次誰が動くかだね
古海潤
俺もう……俺もうだから……
アイゼン
どっちが 何する~!?
ミハイル
ミハイル結構出ずっぱりなので休みたさあり
古海潤
そうだね
古海潤
レイプずっぱり
ミハイル
ずっと出ている ずっとやったりヤられたりしている
古海潤
大変だ
GM
ずっと出してる なんか
古海潤
あまりにも位置エネルギーが高い男だからな
GM
最初に達成した人に出番が偏るシステムではある
古海潤
じゃ・・・・・・・
古海潤
そうなるんですか?
GM
そうなるのでは
古海潤
そっかあ
古海潤
「……とりあえず、移動しますか?」
古海潤
「ずっとここいたくないでしょ」
アイゼン
「そうね」
ミハイル
「…………はい……」
アイゼン
「……」
アイゼン
立てそうにないミハイルを見て、しかし手を貸すかは迷う。
古海潤
じゃあこっちが貸すか……
アイゼン
自分のした事を思えば、ミハイルは私に触れられたくもないだろうから。
古海潤
この状態のミハイルならあまり怖くない。
ミハイル
躊躇いながらも、潤の手を借りて立ち上がる。
古海潤
遠慮されたらここでまた面倒な話になったので、良かったな、と思いました。
ミハイル
低くなった身長は、潤とさして変わりない。
GM
数歩歩けば、視界は再び森の中。
古海潤
視線が随分近くなってまあ……
古海潤
大変そうなら肩を支えることも考えたが、流石にそこまではしなくてよさそう。
GM
いまだ出るあてはない。
ミハイル
再び裾をたくし上げて、えっちらおっちら自分で歩いている。
古海潤
「籔の中歩くよりは流石にマシですね」
アイゼン
蛇を探して殺す。あのようなことをされたなら、殺さねばならん。
アイゼン
こんなこと言いつつジュンクンナメたいですよね
古海潤
はい
古海潤
わかりました
古海潤
舐めるの?
ミハイル
才覚型に○つけてやりてえぜ
ミハイル
抉っても良いとされる
古海潤
やさしいなあ
アイゼン
このままレイプするような事がなければ舐めるロールができます
古海潤
なければできるんだな~
アイゼン
でもさ、ジュンクンもレイプしといたほうがいいよ
アイゼン
みんなやってるよ
古海潤
まあどうせPKにやらされるよ
アイゼン
笑った
ミハイル
一旦緩急つけてもいいんじゃないですか?
アイゼン
じゃあいい話すっか
古海潤
いい話って何?
古海潤
怖い
ミハイル
レイプしないシーンを挟むことで再び高低差ができてジェットコースターになるよ

行動:アイゼン

アイゼン
1d12 (1D12) > 6
GM
6:広場。開けて平らな地面を取り囲むように村は形成されているようだ。
ミハイル
戻ってきちゃった
古海潤
最悪
ミハイル
まっすぐ歩いてたのに戻ってきた
GM
もっかい振ってもいいすよ
アイゼン
…振る!
アイゼン
1d12 (1D12) > 10
GM
10:宿の部屋。粗末なベッドに薄い毛布。外は不気味なほど暗く静かだ。
古海潤
ちょっと
ミハイル
部屋だ
アイゼン
ボケ 広場よりは いいかなあ~~~~~~~~~
ミハイル
二人きりか?笑
ミハイル
レイプか?笑
アイゼン
3人でいいよ
古海潤
レイプ推進すな~
アイゼン
何笑ってんだレイパー
古海潤
お前ら両方レイパーなの
ミハイル
被レイプの方が多いから相殺されませんか?
古海潤
相殺されるんだったら苦しんでないだろ
ミハイル
あいつもレイパーにしてやろうよ!!!!
パクチ
あいつもレイパーにしてやろうよ、すごいセリフだ
古海潤
怖い
古海潤
俺は平和主義者だぞ
月夜
まぁレイパーじゃなくて純愛セックスするかもしれないからな潤くん
アンフィスバエナ
ラブラブ純愛セックスでもいいですよ
ミハイル
蛇OK
古海潤
蛇の許可が出た
アイゼン
草木を切り払おう、として剣を振り──閃いたと思えば、もう部屋の中だった。
古海潤
「うわっ」
GM
あなたたちが最初に泊まった部屋だ。
アイゼン
「まともに考えるほうが無理ね、この村」
ミハイル
何度経験しても、唐突に居場所が切り替わるのには慣れない。
アイゼン
「はぁ~あ……」
古海潤
「そっすね……」
アイゼン
ため息をつくが早いか、ベッドに座ってしまう。
アイゼン
「ちょっと休憩しましょうよ、せっかくなんだし」
古海潤
自分はマシな方なので壁に背中を預けます。
古海潤
「ここもいつ変わるかわかんないですしねえ」
ミハイル
促されて、そのままへなへなと床に座り込む。
ミハイル
ひどく疲弊している。肉体も精神も。
アイゼン
ふう、ともう一度一息つく。
古海潤
まさか自分の知らないところでも別個にレイプされてるとは思ってないので、普通にミハイルのことをかわいそうに思っています。
アイゼン
野蛮な女もあそこまでされてしまっては流石に疲れたのか、膝に肘を置き頬杖を付いている。
ミハイル
喉が渇いた、と思うが、あの川のことを考えると、この森?村?の水を安易に口にしようとは思えなかった。
古海潤
色々あって疲れてはいるけど、流石に二人が遭わされたような目には遭ってないので……
古海潤
…………。
古海潤
……なんか見落としてる気がするな、でも……。
アイゼン
「あの蛇、ほんとにもう……」
アイゼン
ジュンの思案も知らぬまま、蛇への悪態を吐く。
古海潤
「ちょっとびっくりするほど趣味悪いですね……」
古海潤
「もっと猟奇的だったらよりヤバかったかもなんですけど……」
ミハイル
「どうして、こんなことを……」
アイゼン
「猟奇よりだったら直接ヤられてたり食い殺されてたかもね」
古海潤
「かなり無茶苦茶やってきてますから、その気になったら有り得ますよね」
アイゼン
「なんか聞かれたわよね、蛇に」
アイゼン
「内容はクソとしか言いようがないけど……」
古海潤
「…………」
ミハイル
それどころではなくなって、すっかり忘れていた。
アイゼン
「まあでも、次問い合わせに来たらぶっ殺すわ」
古海潤
「そうじゃなくても殺したいでしょ……」
アイゼン
「まあでも、ただの亡者だったらスルーできたかもね」
古海潤
「賞金もかかってない亡者とか、あんまり相手したくないですしね」
アイゼン
「ほんとそうよ~」
古海潤
「火の粉を払うので精一杯っていうか……」
アイゼン
「まあでもここまでされたらね」
ミハイル
床の上で膝を抱えて、ぼんやりと二人の会話を聞いている。
ミハイル
ミハイルは元気ないなってるしシーンプレイヤーでも舐められる人でもないので結構静かです
古海潤
静かなぷにあな
ミハイル
静かなぷにあなです
アンフィスバエナ
一生ぷにあな呼ばわりしてる
古海潤
なんかそう呼ばないと失礼かなって
ミハイル
そんなことはないよ
ミハイル
過言だろ
アイゼン
過言笑った
古海潤
でもこんなに立派なぷにあななのに……
GM
ぷにあなの称揚
古海潤
「多分殺すのが一番手っ取り早いですからね」
古海潤
「ここから出ようとするなら」
古海潤
「”質問”に答えたところで、満足して解放してくれるようには思えません」
アイゼン
「そうやって割り切ってくれるところ、ありがたいわ」
古海潤
「…………」
アイゼン
ジュンの心の疵については、うっすらとわかるところがある。
アイゼン
……そしてそういう疵だから、自分はジュンやミハイルと同行している。
古海潤
「……さっきも言いましたけど」
古海潤
「俺はまあ、死にたくないだけですよ」
古海潤
「それなりに見知った相手にも死なれたくないし」
古海潤
「そう思えば尚更、私情でゴネて足引っ張るのはゴメンです」
アイゼン
「理性があって助かるわ。……これは嫌味とかじゃなくて、本当に」
古海潤
「どうも。素直に受け取っておきます」
アイゼン
「私に一任してくれるあなたたちに、私も私で感謝しているのよ」
古海潤
「…………」
古海潤
……心の疵に、触れられている。その自覚がある。
古海潤
そうなれば自然、先程の思索が再びに思い起こされる。
アイゼン
「ジュンがもうちょっとためらいのない人間だったら、きっとこうして旅をする間柄にはならなかったから」
古海潤
「……そうすか?」
アイゼン
「実はそうなの」
GM
こんなにレイプまみれなのに恋心付与はぜんぶふつうに会話でつきかねないの面白いな
ミハイル
もっとレイプされて恋せんかい
GM
意外とみんな純愛派なのかも…
古海潤
でもここで恋心つかなくてミハイルさんがレイプしてくるかもしれんし
GM
確かにそうだな
アイゼン
イッヒヒ
古海潤
まだわかりませんよ ミハイルさんのレイパビリティが発揮されうる
ミハイル
二度撃ちを!?
GM
二度撃ち笑った
アイゼン
杭やめろ
古海潤
もう四度撃ちしてんだよなそもそも
古海潤
「もっと頼れる救世主のが」
古海潤
「良かったんじゃないかなー、とか、思うんですけど……」
アイゼン
「暴力を振りかざす男はね、最低だから」
アイゼン
「一緒にいられないの」
古海潤
「…………」
ミハイル
びく、と肩が震える。
アイゼン
「……いや」
アイゼン
「えーと、ミハイルのは事故」
古海潤
「抜けられたら困りますからねー」
アイゼン
「もっとこう……ね?わかるでしょ、普通の暴力」
ミハイル
アイゼンさんは強くて気が利いていいお姉さんだなあ
ミハイル
教育レイプしてきたけど……
古海潤
罰を与えてもらえて嬉しかったか?
ミハイル
・・・・・・・・・
GM
ダマッチャッタ
アイゼン
どの面大将
古海潤
ミハイルに釘を刺しながら、思い浮かべる。
古海潤
父の姿を。
古海潤
母に、自分に、暴力を振るうていた存在のことを。
ミハイル
「…………はい……」目を伏せる。
アイゼン
シュッシュッと虚空にパンチのしぐさ。
アイゼン
……ミハイルの事を言えば、そもそも自分もそうなのだから。
古海潤
ミハイルのように我を失うわけでもなく。
それでも時折、衝動に任せた様子で暴力を為した。
古海潤
自分がその対象にされた時は、幸いそれなりの上背があって張り合えたが。
古海潤
自分の幼い頃に打擲を受けていた母は、常に無抵抗であった。
アイゼン
弱い女は、ただ暴力に晒されてしまう。
古海潤
だが、潤は女に責任を求めない。
古海潤
暴力の責任は、ただそれを振るうものにのみあるもので。
古海潤
搾取される側にはなんの責任もない。
古海潤
抵抗する力を持つものは、それだけで恵まれているのだ。
GM
現代倫理モノローグだ
ミハイル
教育が足りんかったかな
古海潤
こえーよ!
古海潤
しらねーよ!
ミハイル
ミハイルは思ってないです
GM
ひひひ
古海潤
倫理観のあるPLによる最悪倫理です!! という必死のアピールです
ミハイル
倫理観絶滅してない
GM
倫理観がこの時代にもまだ生き延びていたんだ
アイゼン
倫理観……あった、よかった……!滅びたと思った…!
アイゼン
「私のところはまあ、ジュンやミハイルみたいな人間ばかりじゃなかったから」
アイゼン
「いろいろあったのよ」
古海潤
「…………」
アイゼン
女の笑顔の言葉の後ろに、滲む過去がある。
古海潤
「家族に暴力を振るう男」
古海潤
「みたいなのは、まあ」
古海潤
「アイゼンさんにとっちゃ、珍しくもなんともないでしょうね」
アイゼン
「そうよ」
古海潤
それは、この堕落の国でもそうだと知っている。
アイゼン
「酒場でバカみたいに飲みながら、『カミさんを殴って躾けてやった』なんて話をするのが私の知ってる男たち」
古海潤
「…………」
古海潤
アイゼンの話を聞きながら、しかし、けれど。
古海潤
病床に臥した母への、献身的な介護を見せる父の姿を思う。
古海潤
合致しない。
古海潤
「……その、他に」
古海潤
「家族に暴力を向ける理由って、ありました?」
アイゼン
「……」
アイゼン
「殴った後に愛してるんだって言うヤツほど、最悪なやつって居ないと思うのよね」
古海潤
「…………」
古海潤
視線を落とす。自分の身体は戻らないな、と、ぼんやりと思った。
アイゼン
「憎しみだとか、怒りだとか、言うことを聞かなかっただとか、そんな単純なことで殴ってるほうがまだ理解し易いわ」
古海潤
「そうですね」
古海潤
「そう思います」
古海潤
「だから、理解できなかった」
古海潤
もはや隠しもせず、肩を竦める。
アイゼン
あの時ミハイルにぶつけた暴力は、何だったのだろうか?──一瞬そう思って、けれどそれの思考は一旦捨てておく。
アイゼン
「ジュンの、家族は……」
アイゼン
「愛してるって言うなら、傷つけたりしなければいいのにね……」
アイゼン
そうつぶやく女の姿は、少しだけ年相応の悩める女に見えた。
古海潤
そろそろ判定されてしまうのか?
アイゼン
じゃあ、するか!
GM
フフ
古海潤
舐められる~
アイゼン
ベロシャブ~
ミハイル
いい話してるとこわりいけど、潤くんまだこの後ノルマ残ってんだよな!
古海潤
そっすね
アイゼン
*ジュンの『暴力忌避』を舐めます。猟奇で。
アイゼン
2d6+3=>7 判定(+猟奇) (2D6+3>=7) > 4[1,3]+3 > 7 > 成功
アイゼン
あぶなすぎワロタ
ミハイル
あぶね
ミハイル
4めちゃ出がちじゃない?
[ 古海潤 ] 暴力忌避 : 0 → 1
古海潤
「…………」
古海潤
考える。考える。
古海潤
女の姿を見下ろしながら。
ミハイル
恋心はどうなんでヤンス!?
GM
あっそうだ
アイゼン
ワロタ
古海潤
その悩める顔のさまが、重なる相手があり。
古海潤
同時に心のうちで抱えていた違和感がひとつ、頭をもたげ始め。
古海潤
「…………」
GM
*潤からアイゼンに、恋心が付与されます。
ミハイル
ぐるっと一周した
GM
ぐるっと片思い
アイゼン
やっぱりな
古海潤
まさか抉られずにここが通るとは思ってなかったから結構困ってんだよな
ミハイル
困ってる人だ
アイゼン
絶対レイプされて恋するための疵だとは思った
アイゼン
けどジェットコースターの角度がぁ…
古海潤
これこのままシメに行っていいですか?
アイゼン
オッケー!
古海潤
じゃあ失礼します
古海潤
頭の中に、結論が身を結ぶ。
古海潤
辿り着いたそれは一つではない。
古海潤
絡み合うあの蛇に似た隣接した理路を辿り、
古海潤
けれど、違った場所で口を開く。
古海潤
「……ああ」
古海潤
「そっか」
アイゼン
顔を上げる。
古海潤
視線がかち合った。
アイゼン
「わかったの?」
古海潤
「……いや」
古海潤
「まあ、でも」
アイゼン
なんの気ない、素朴な問い。
古海潤
笑顔を作る。笑ってみせる。
古海潤
目の前の女性に惹かれる感情と、目の前の女性に対する忌避感とが、同時に吹き上がるのを感じていた。
古海潤
「……恥ずかしい話ですよ」
古海潤
「わざわざ、話をするまでもない」
アイゼン
「そうなの?」
古海潤
「なんつーか……」
アイゼン
「うん」
古海潤
「身内の恥、て感じなので」
古海潤
「慈悲心ってとこも、ちょっとはあります」
アイゼン
「ふふ」
古海潤
「……話したくなったら、その時は聞いてもらうかも」
アイゼン
「えーえーいつでも聞くわ!酒を入れてでもいいし、入れなくても」
アイゼン
「お世話になってる分ね」
アイゼン
「言いたくなったらでいいわよ」
古海潤
「はい」
古海潤
「お言葉に甘えます」
アイゼン
突き放すでもなく、見守ってやるだけの良心が見える言葉だった。
ミハイル
クソ~そこはセックスしてないからってまともに会話しやがって~~
GM
悔しがってる
アイゼン
イエ~イ
ミハイル
レイパーなのにまともな大人みたいなこと言いおる
アイゼン
レイプが常にある世界だとレイプとまともさが両立するのさ!
ミハイル
ソリューションだ
GM
勉強になる
古海潤
振るわれる暴力。
惜しみのない献身。
お前のことを想っているんだと嘆くような声。
古海潤
その全てが嘘ではないことを知っていた。
古海潤
だからこそ理解できず、理解できぬことに苦しみがあったのだが――
古海潤
なるほど、そうか。恐らく。
古海潤
父は母を愛しており、自分をも愛していた。
古海潤
だから、
古海潤
だからだ。
古海潤
猟奇性。そういった愛情のかたち。
古海潤
心を寄せるものに、暴力を振るわずにいられぬ性質。
古海潤
……新たな妻を迎えて尚自分にそれを向ける羽目になったのならば、
古海潤
なるほどそれは、随分と苦しかろう。
古海潤
同情すら浮かぶ。怒りも当然覚えるが。
ミハイル
猟奇型の父親から生まれた才覚型の息子。
アイゼン
愛型で耐える母親やめろ
GM
母親は愛型だったのかなまで打ってた
ミハイル
バランスいいじゃん
ミハイル
よかったね
ミハイル
夫から向けられる暴力を防壁と臆病で軽減する妻おもしろいな
アイゼン
真面目なシーンで真面目に母親のスキル考察するのおもろいからやめろ
GM
防弾コートを着てダメージ無効にしてたかも
アイゼン
脅威度高えな母親
古海潤
同時に自分が父を愛していたことも理解する。
父の在り方をついに理解できた、そのことに多大な歓びを抱いている自分を自覚する。
古海潤
だがそれは父が母や自分に向けるものではなく、
古海潤
蟠るその矛先は、今は別の相手に向かおうとしている。
古海潤
…………
古海潤
……だが、
古海潤
同時に古海潤は気付いていた。
古海潤
自分を犯した直後のミハイルに向けて、蛇は疑問を投げ掛けた。
古海潤
ミハイルを女の悦楽を知るものとして扱った。
アイゼンを男の悦楽を知るものとして扱った。
古海潤
『…………あと、』
古海潤
『何回、こんな』
古海潤
……ミハイルのあれは、一回ずつで出てくる台詞では恐らくないだろう。
古海潤
そして先程見せられたアイゼンの悩める表情のいろ。
古海潤
かつての父と重なった、そのさまが。
古海潤
結びつき、導き出された、一つの結論。
古海潤
アイゼンは、ミハイルを強姦している。
古海潤
その事実を悟りながらも、心の奥に燻る火にも気付いていた。
ミハイル
おっ 気づいてる
ミハイル
才覚あるね~
アイゼン
才覚だねえ!
GM
才覚才覚~
古海潤
気付いとこって思って
ミハイル
かしこい
古海潤
気付かずに恋に落ちれんなと思った
ミハイル
気づいて恋してる
アイゼン
恋心付与させられて相手がレイパーなのかわいそう
GM
才覚があるから気づくけど恋心は発生する
アイゼン
才覚は心がへいれつできる~
ミハイル
潤とアイゼン。両者から距離を取るように、膝を抱えてうずくまっている。
アイゼン
そのミハイルに、気遣うような視線を向ける。
アイゼン
手酷い暴力を振るった、その本人が。
アイゼン
相手を案じ、気遣う様が薄らとあった。
古海潤
いやあ、と心の中で独りごちる。
古海潤
救世主は狂っている。
古海潤
――そしてその事実からは、自分もまた、逃れられないのかもしれない。
古海潤
レイプで恋させられなかったので理路を立てたら長くなっちゃった
アイゼン
とんでもねえ疵だよこの男
古海潤
潤個パート多くてすまんな~という感情と
古海潤
まあ……見守りタイムも多いからいっか……?
古海潤
という感情も並列です
アイゼン
ジュンくん置いてってすまねえ!って気持ちあったのでトイトイですね
古海潤
やったぜ
ミハイル
潤くんもこれからいっぱいセックスしよう
古海潤
やだよ~
GM
シーン配分悪くてすまねえな
古海潤
でも仕方ないからな
GM
今はPKがバランスが回数が……うーんでも……って言ってるところです
古海潤
おもろ
ミハイル
PKかわいいね
ミハイル
*ティーセットとヤリイカをアイゼンに譲渡します。
[ ミハイル ] ティーセット : 2 → 1
[ ミハイル ] ヤリイカ : 1 → 0
[ アイゼン ] ティーセット : 1 → 2
[ アイゼン ] ヤリイカ : 0 → 1
GM
*OK

行動:アンフィスバエナ3

GM
とりあえず潤くんにレイプしてもらいたいです
古海潤
そんな……
ミハイル
そうだね
アイゼン
ギャーハハハ
アイゼン
当たり前だろ
ミハイル
恋心レイプかあ~!?
古海潤
和姦でまかりませんか?
GM
──夢を、見ていた。
GM
堕落の国に来る以前、自分の世界で暮らしていた時の夢。
GM
ふつうの高校生として暮らしていたあなたは、これまでに幾度か彼女がいたことがあった。
GM
『あなたが好きです。付き合ってください』
GM
そんなありふれた、けれど隠されることのない好意を向けられて、嬉しかったことを覚えている。
ミハイル
アイゼンさんから始まったレイプの輪がアイゼンさんに戻っていくの、美しい……
古海潤
美の巨人になるな
アイゼン
芸術家やめろ
ミハイル
これ以上の芸術は存在しないでしょう
GM
あなたはそれらの好意を受け入れた。
GM
交際相手として、できる限りのことをした。
GM
求められて身体を重ねた。
GM
彼女たちを喜ばせるために、そしてあなたの性情に従って、乱暴なことなど一切しなかった。
GM
なのに、彼女たちは最後には別れを告げる。
GM
そして、決まって同じことを言う。
GM
『私のこと、別に好きじゃないんでしょう?』
古海潤
はい・・・・・・・・・・・・・
古海潤
恥を覚えています
アイゼン
ふふ
ミハイル
恥になっちゃった
古海潤
男子高生だからはずかしいよ
GM
ベッドの上。
GM
意識はまだ、夢の中にいるかのようにあいまいだ。
古海潤
耳に蛇の這う音。思考にノイズ。
GM
闇の中で、身体を起こしている。
夢遊病のケなどないはずなのだが。
GM
体の下に、誰か温かい人が横たわっている。
GM
ぼんやりとした頭は、
GM
それを、今まで付き合ってきた彼女らの誰かであると、
GM
茫洋と、けれど確信をもって認識する。
GM
誰かは分からない。
古海潤
思考に、有り得ない代数が入力されている。
古海潤
そのことにも気付けない。
自分の今在る世界のことすら抜けている。
古海潤
ましてや、村だか森だかのことなど、なおのこと。
ミハイル
押し倒しアイコンだ!
アイゼン
盛り上がる
古海潤
男に戻るの久しぶり過ぎる
ミハイル
一番女の時間ながい
GM
それから、模糊とした状況の中で、もうひとつ。
GM
分かること。今までと決定的に違うこと。
GM
自分は彼女のことが愛おしい。
古海潤
喜ばせたいと。
古海潤
ただそれだけではなく、思う。
触れたいと。
GM
『私のこと、別に好きじゃないんでしょう?』
GM
だれかの声が頭の中に蘇る。
古海潤
違う。
GM
今のあなたはっきりと否定できる。
古海潤
あの時も、同じような言葉を吐きはしたけれど。
古海潤
今は紛れもなく。
GM
彼女らが言うなら
GM
そうなのかもしれない、と頭をよぎることはあった。
古海潤
だから追うこともなく。
古海潤
なかった。過去の話だ。
古海潤
だが、今は。
GM
今は違う。
GM
その胸に息づいた、確信めいた愛おしさを、
GM
どう証明すればいいかも、あなたは理解できた。
GM
だからそのように、
GM
指先が、唇が、身体が、動いていく。
古海潤
クソ~
古海潤
乗せられてしまった・・・・・・・
GM
導線です
アイゼン
導線
古海潤
やっぱこの意識をぼんやりさせるのずるいと思う でも私がGMでも絶対にやる
アイゼン
皆で作ったレイプのレール
ミハイル
セッションが円滑になる
GM
ベッドの上。
GM
闇の中、誰かが自分に覆いかぶさっている。
GM
そう思った時には、頭まで甘いにおいが回り、
GM
からだはうまく動かなくなっていた。
アイゼン
それでも頭はいつもどおりの反応をしようとして、上に乗った男を殴り倒そうと──さっき散々無駄だったことを理解しても尚──拳を振りかぶった。
アイゼン
けど。
アイゼン
「……ジュ、ン……」
GM
目の前にいるのは、あなたの仲間だ。
古海潤
言葉もなくあなたを見下ろしている。
アイゼン
弱く握られた拳がぶるぶると震え、強く握りしめられて、落ちる。
古海潤
その瞳に光はない。
ミハイル
これで全員被害者で加害者になるのでフラットになるな~
古海潤
幸福破壊されてる
GM
疵抉りは幸福破壊
アイゼン
「ジュン!ジュン!起きろ!」
GM
アイゼンのほうへ向けられながら、何か別のものを見ているように。
GM
『私のことが』
GM
『好きじゃないんでしょう』
GM
そのように聞こえる。
古海潤
「…………」
古海潤
「違う」
古海潤
「違うよ」
GM
証明しなくてはならなかった。
GM
彼女らが求める通りに。
アイゼン
「誰と話してんのよ、気づきなさい、起きなさいよ……!」
古海潤
手を伸ばす。頬に触れた。
アイゼン
怖気が立つ。
GM
彼女たちをいとおしいと思えることに、喜びを感じる。
古海潤
指先が柔肌をなぞり、顔を上げさせ、
アイゼン
「こうならないように私は、アンタ達と仲間になったのに」
アイゼン
「やめなさい、今ならまだ間に合うから、起きろ、起きろって言ってんの!」
アイゼン
弱く身じろぎして、けどそれは何の効果もない。ただ恥じらう女の喜びを表すようにすら見える。
ミハイル
野球観戦ができてうれしいな
GM
ミハイルさんそういえば初めての野球観戦だな…
GM
ミハイルさんではない ありおりさん
ミハイル
実はそう
ミハイル
ずっと野球してた
古海潤
球児
GM
グランドにでずっぱり
ミハイル
ベンチに戻ってこれた
古海潤
アイゼンの言葉を遮るように、唇を落とす。
古海潤
重なった。
アイゼン
唇を引き結ぶ。
アイゼン
理解できない行為。
古海潤
舌先でその唇を軽く舐める。促すように、誘う蛇のように。
アイゼン
いや、気持ち悪い。
古海潤
頑なに引き結ばれたそれをこじ開けることはせず、
古海潤
諦めて唇を離した。
アイゼン
酒に酔った男たちのものではない、ただ優しい口づけが、理解できなくて拒絶した。
アイゼン
自分がしたことやされたことを鑑みれば、ジュンのそれはアイゼンの知識や常識から逸脱して、わからない。
アイゼン
蛮族に現代倫理の前戯なんてわからないですからね
ミハイル
純愛イチャイチャセックスかも
ミハイル
知らないね~
古海潤
この流れで暴力で従えはせんでしょ
古海潤
でも性暴力だからね
GM
性暴力です
ミハイル
レイプしてるね~
GM
…彼女らは今までもそうだった。
GM
恥じらうように身をよじり、嫌だと言ってみせたり、顔を背けたり。
GM
あなたはそれを見ると、やはり今とおなじように身を引いてきた。
GM
あるいはそれは、至らなかったのかもしれない。
古海潤
油をさされる 油をさされてる
ミハイル
もっとやれされてる
GM
ぶしゅっぶしゅっ(油を差す音)
古海潤
……一部の女性に、
古海潤
そういった、少し強引なセックスを好む者のいること。
古海潤
恥じらって、引いてみせて、それでもなお求められたい者のあること。
古海潤
それを知識として知ってはいたが、自分の性には合わなかったから。
古海潤
だから、そういう強引さを発揮することは避けてきた。
アイゼン
「ジュン……」
アイゼン
正気に戻ったのか、期待を込めて見上げる。
古海潤
名を呼ばわれ、
古海潤
それだけは脳が認識する。
古海潤
そして理解する。
古海潤
やはりそのような必要以上の、独り善がりな丁重さが、
古海潤
彼女らに寂しい想いをさせてきてしまっていたのだと。
古海潤
……であれば。
古海潤
もう、繰り返したくはないな、と思った。
古海潤
この人には。
古海潤
背を向けられたくはない。
古海潤
だから行動に移す。
古海潤
再び顔を寄せる。
古海潤
唇を重ねながら、その身を探った。
GM
よかったなあ
GM
(現実はめちゃくちゃ)
古海潤
くそぉ……
古海潤
現代倫理を頑張ってるのにっ……
ミハイル
どんどんレイプ道路に誘導されていってる
アイゼン
ひ、と息を呑む声。
アイゼン
もう何も言えはしない。
アイゼン
身を強張らせ……ようとしても、香りによって身体は弛緩してしまう。
古海潤
服を着たまま、というような、乱暴なことは避けてきたのだけれども。
古海潤
重ねた身体と肌の震えから分かる、
古海潤
これが歓ばれているのだと。
古海潤
だから、そのように続けていく。
アイゼン
身体が、ずっとこれを待っていたのだと。
アイゼン
組み伏せて、虐げられることを。
アイゼン
熱くなる身体がそう語っていた。
古海潤
それなのに、触れる指先は随分とまあ。
アイゼン
声とは裏腹だ。
古海潤
呆れかえるほどに丁寧で、まるで繊細な、壊れものを取り扱うかのように。
古海潤
令和でも彼女に対応できないとフられますからね
GM
彼女は十人十色!
月夜
もう高速に接続済みですからね
ミハイル
女の子はレイプされると気持ちよくなっちゃうからレイプしよう!
古海潤
やだ・・・・・・・・・・
アイゼン
和姦とかわかんねえ女
ミハイル
現代倫理の和姦されてる
GM
現代倫理を適宜レイプに誘導するGMダメだな
ミハイル
GMとアイゼンさんが両脇から誘導灯ぐるぐるしてる
ミハイル
和姦道は現在通行止めです
GM
お前が現代倫理を持ち込むなら…こうだ! こうだ!(誘導文)
GM
胸にいとおしさがあって、いとおしい相手に応え、喜ばせたい思いがあって、
GM
それでなお暴力を避けようとする手つき。
アイゼン
その指先が、優しさが嫌だった。
アイゼン
身体を貪りたいならそうすればいいのに、そうしないで、こんな事をしておいてなぜ優しくするのか、アイゼンにはわからなかった。
アイゼン
身体ではない、自分の知らない自分の何かをいたわるような手付きに、胸がざわざわさせられる。
GM
それは潤の目に、やはり不満や不可解さとして伝わる。
GM
まだ足りないのかもしれない。
古海潤
肌を這い回る手を、一度止めて。
古海潤
やがて服を少しばかり、強引に引き剥がす。
アイゼン
手が止まったすきに、息を整えようとする。
古海潤
防具を外し。その下の衣服をずらして、裸身を晒させる。
アイゼン
「っ……」
アイゼン
やや強引に曝け出されることに、ややほっとしてしまう自分がいた。
古海潤
その反応に、正解を悟ってしまう。
古海潤
アイゼンのベルトに手をかける。性急な手つきを意識して。
古海潤
そう思わせることが必要なのだと思って、そのように尽くす情愛のさま。
古海潤
下履きをまとめて寛げて、
古海潤
開かせた脚の、内腿を撫ぜる。
GM
あなたは心の疵になるまでに暴力を恐れている。
GM
けれど、あなたはそれ以上に必要なものがあれば、果断に暴力を振るうこともできる。
GM
そうでないと、もっと大切なものを失うから、そうしてきた。
GM
それと同じように。
ミハイル
正解できてえらいねえ
GM
正解がわかるねえ
アイゼン
かしこい!
アイゼン
ビジネスレイプ
古海潤
クソがあ~~~っ
古海潤
誘導灯ピカピカさせんな!!
ミハイル
GMの誘導灯がピッカピカ
GM
こっちです!和姦は今工事中!
アイゼン
和姦工事中笑った
アイゼン
その情愛を理解できない、未発達な国の女の裸身がびくりと震える。
GM
大切なものを、愛おしいものを手のうちから失わないために。
アイゼン
その倫理を理解しようとしていた女の唇が緩み、懇願するように名を囁いた。
古海潤
小さく微笑む。
古海潤
唇にバードキス、耳にも軽く音を立てて、そうして身を起こし、
アイゼン
……これは、あの蛇のせいだから、とアイゼンは反抗をやめ……ジュンが正気に戻るのを待とうと思った。
アイゼン
くすぐったくて、口でなにかされるのは慣れないけど。
アイゼン
目を瞑って、耐えようとする。
古海潤
大人しくなったアイゼンへと、手を伸ばす。
古海潤
肩を触れ、その胸の柔らかさを辿り、腰のくびれをなぞる。
アイゼン
乱暴にされないことが、こんなに恥ずかしい事だったのか?
アイゼン
ぞくりとして、身を強張らせる。
古海潤
緩慢な愛撫が続く。愛おしむように肌を撫でる。
古海潤
否。
古海潤
組み敷いた女の身体を、愛おしんでいる。
古海潤
甘ったるい香の中で、じりじりと燻ぶらされる熱の昂り。
ミハイル
純愛セックスさせられてる潤くん一番恥ずかしいな
GM
レイプなのに純愛気分で暴力セックスさせるのが俺の疵抉りだ!
ミハイル
匠~
古海潤
ほんっっっっっっっっっとにはずかしいよ
アイゼン
イッヒヒヒ
古海潤
恥ずかしいからやらなきゃだめだと思った
ミハイル
恥ずかしいだろうなあ
古海潤
バードキス!? マジで言ってる!? っておもった
GM
バードキスしてるねえ
古海潤
すきだから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
GM
すきだねえ!
ミハイル
彼女にするセックスしてる
アイゼン
知らない前戯
ミハイル
教えられてる
GM
教育の円環
古海潤
教育の結果されてるのがこれなんだからまだマシな方だろうがよ!!
GM
暴力忌避のフィルタ通して本人の中では純愛セックスになった
古海潤
性暴力だよ!!!!!!!!!!!
アイゼン
現代倫理の愛情は、アイゼンにとって未知のもの。
アイゼン
愛されたことのない女は、理解できずに──けど身体だけが理解して熱を持つ現状に混乱する。
アイゼン
息が乱れる。こんなヌルい行為で。
古海潤
膝裏に手を差し入れる。片脚を上げさせながら、少し逡巡する。
古海潤
さすがに恥ずかしいがるかな。嫌がられるかもしれない。
古海潤
でも、どうだろう。
アイゼン
「ひ……」
古海潤
少しくらいは、やっぱり強引にしたほうがいいのかもしれないし。
アイゼン
漏れ出るのは、恥じらいの混じった喜悦の声。
古海潤
身を屈めて、内腿へと唇を寄せた。
古海潤
ちゅ、と小さく音が立つ。
アイゼン
「ひぁ」
アイゼン
擽ったさにびくりと足の指が震える。
アイゼン
何?何をされている?
古海潤
軽く吸い上げて、舌を這わす。
古海潤
身体を蕩かすように、持ち上げた膝裏を揉みほぐす。
アイゼン
小さな痛みと塗れた舌のコントラストに、自分のライブラリにない性感を与えられて戸惑う。
アイゼン
「な、なん」
古海潤
「大丈夫」
古海潤
ふっと笑って、顔を見遣る。
古海潤
「かわいいよ」
アイゼン
自分の声がこれで震えることが恥ずかしい、口元に手をやる。
古海潤
その仕草すらも愛おしく思う。
古海潤
そのように彼女を歓ばせられていることを嬉しく思う。
古海潤
冀う相手と身を重ねることの叶う、歓喜がある。
古海潤
あーーーーーーーーー恥恥恥
GM
恋愛に真剣な彼氏やってる
アイゼン
ピピーッピピーッピピーッ 純愛レイプオーライ!
古海潤
こんなRPしたくないよお
GM
かわいそう
ミハイル
かわいそう
GM
うれしい~
ミハイル
こんな心の疵で来るから……
古海潤
こんな心の疵で来た責任をとってます
古海潤
ゆっくりとアイゼンの脚を降ろさせる。開かせる形はそのままに。
アイゼン
脚を閉じるでもなく、ジュンの行為を待つように息を整えている。
古海潤
期待には、
古海潤
応えないとな。
アイゼン
乱暴にされたほうがマシかもしれない。ジュンのところはみんなこうなのだろうか?などと、恥から現実逃避すら始める。
古海潤
そう思って、男を待ち侘びて密を垂らすそこへ唇を落とす。
アイゼン
反応を乱暴に引き出された事はあっても、このように、
アイゼン
「う……」
アイゼン
声が漏れてしまう。近づくだけで身体が反応するようにされている。
古海潤
じゅ、と水音が立つ。
古海潤
愛液を啜りながら、舌は中を探る。
アイゼン
手はもはや、押しのけるためではなくて声を抑えるためにある。
古海潤
手は投げ出された腿を這う。強張る肉を揉み、緊張を解させる。
アイゼン
ジュンの今までの行為が正しかったのだと肯定するように中は潤み、舌を歓迎して締めつける。
アイゼン
その行為にアイゼンの頭はわからなくても、身体は力を抜き堪えることが出来なくなる。
古海潤
力の抜けた中を寛げ、探り、ひらかせる。
古海潤
そこに彼女の悦びの伴うように。
古海潤
常に最新の注意を払いながら、その様子を窺いながら。
アイゼン
「いや……」
アイゼン
喜ぶ声。
古海潤
耳がその音を拾うたびに、心が満たされる。
ミハイル
彼氏~~~っ
GM
恥じらってる
GM
生まれて初めて純愛に触れる女戦士、味わい深い
ミハイル
レイプしか知らなかった女戦士が……
GM
結果として純愛ラブラブセックスになっててこれはこれでよかった(レイプ)
古海潤
これが俺の純愛筋だ
古海潤
怖いか?
GM
うれしい
アイゼン
ぐちゃぐちゃにされて、結局我慢できなくなって、何もわからなくなるような事はまあ、されてきた。
アイゼン
けど、これは何?
アイゼン
自分の身体が潤むのがわかる。
アイゼン
堪えきれない快感が、足先まで行き渡って自分の知らない心地が全身に広がる。
古海潤
ひときわ敏感なところ、ただ気持ちよくなるためだけに存在する女の器官にすら唇を寄せて、
古海潤
ただ、悦ばせたい一心で。
アイゼン
そこへの攻撃を不快感の盾を取り払われた状態で、神経がダイレクトに受け止める。
アイゼン
蚊の鳴くような声で、快楽に悶えることのわかる色。
古海潤
それを認めて、唇を離す。
古海潤
指を触れ、ゆっくりと慎重に中をあらためる。
アイゼン
まだ舌を求めるように、名残惜しそうにビクつくそこを理解して、頭が恥に灼かれる。
アイゼン
「は、ぁ……」
アイゼン
待ちわびたような声を上げてしまう。身体が蕩けさせられている。
ミハイル
暴力的レイプが飛び交ってきたので、ここで純愛イチャラブレイプがねっちり描写されるのすごい味わい深い
GM
すごい味わい深い
GM
純愛になったとたんにいないミハイルさんになっちゃった
古海潤
かわいそう
ミハイル
一人で森だか村だかにいる
ミハイル
はじめて一人になってるな……
古海潤
ぽにゃ……
ミハイル
オロ……オロ……
古海潤
確認する。十分に準備の整っていることを。
古海潤
漏れ聞こえた声とともに、確信をして、
古海潤
一度身体を起こして、女を見下ろした。
アイゼン
仲間のモノがコレほどほしくなるなんて思ってもなかった。認めたくないが、身体は完全に、いや、身体どころか。
アイゼン
「ジュ、ン」
アイゼン
ヤるなら早くしてほしい。そうだ、ジュンは……ひょろいし、1回で終わるかも。
古海潤
名を呼ばれて。嬉しくて。愛おしくて。
古海潤
キスをしたいな、とは思うけど、
古海潤
口でした後は流石にな、と思い当たって。
アイゼン
ジュンから発せられる喜びの気配が、人生において知らないもので、わからないなとなる。
古海潤
その額にくちづけた。
アイゼン
「何よ……」
アイゼン
悶え、恥じらう睦言のような声。
アイゼン
蛇、絶対殺すぞ……
古海潤
「んー」
古海潤
頬を撫でる。始まった時と同じように。
古海潤
「したいなって」
古海潤
「……もう、いいよな?」
アイゼン
今まで何度か辱められたことのある人生だったが、これこそが正しく人生で初めて味わう恥辱に思えた。
アイゼン
助けてくれ、蛇……!
アイゼン
「う、うう」
古海潤
見下ろしている。アイゼンを。
古海潤
うつろな瞳ながらも、まっすぐに。
ミハイル
ギャハハ
古海潤
あ~も~あ~も~あ~も~
パクチ
純愛セックスじゃん
ミハイル
いや~ すっごい
GM
ひひひひ
ミハイル
蛇に助けを求めてる
GM
まさかこれほどの純愛逸材とは
古海潤
なるに決まってんだろがい!
GM
寒気すら感じるよ
古海潤
うるせえな!!!
アイゼン
訳の分からないまま懇願させられるならよかった。
アイゼン
ジュン!お前は香で我を失ってるけど!私はなぜか正気なの!
アイゼン
くそ、くそ、でも今までのパターンで言えば。
アイゼン
「……い、いい、わよ」
アイゼン
ヤれば終わる。ヤれば終わる。ヤれば終わる。
アイゼン
「は、やく……」
古海潤
笑った。
古海潤
心底嬉しそうに。
アイゼン
女が疼いて、欲しくて死にそうだ。こんな正気で求めさせられるなんて。
古海潤
最後に一度頬にキスを落として、
古海潤
身を起こし、自分の前を寛げる。
それからアイゼンの腰を掴む。
GM
このまま催眠解除されると疵抉りになるな
古海潤
カス
GM
横槍成功して抉り失敗したら催眠解除なしで一通りやってもらうか
アイゼン
ワハハ
GM
どっちにしろ嫌なパターンやめろ
パクチ
どっちにしろ嫌なパターンが上手い
ミハイル
どうなるかな~
アイゼン
期待に身が構え、疼く。
古海潤
情愛に。濃厚な香に。
古海潤
準備の必要なく熱り立った男を、ゆっくりと女のそこへとあてがった。
古海潤
「挿れるよ」
アイゼン
そんなこと言わないでいいわよ、とは言えなかった。
アイゼン
「う、ん」
アイゼン
ただ従順に、待ってしまう。
古海潤
頷き返して、
古海潤
慎重に、熱く濡れたその場所を割り開く。
アイゼン
望み通りのことをされた、悦びの呻き。
古海潤
それに心が昂ぶって、腰に血が集まるのが分かる。
古海潤
はずかしい・・・・・・・・・・・
アイゼン
ウケる
ミハイル
現代だなあ
パクチ
恋人相手だから一回一回確認しているねぇ
GM
現代セックス
パクチ
和姦だなぁ~~~~~
アイゼン
ジュンの行為を肯定するように熱く潤み、歓んで締め付けを以て歓迎する。
古海潤
愛しい人の熱い中に包み込まれている。迎え入れられている。
古海潤
その事実が何よりも心を満たして、そして男としての昂奮を煽られる。
古海潤
「……ご」
古海潤
「めん」
古海潤
「ちょっと、乱暴、なる」
古海潤
「かも……」
アイゼン
「い、いい、わ」
アイゼン
「気にしないで」
アイゼン
「好きなだけ、すればいい……」
古海潤
「…………ん」
アイゼン
諦めのように聞こえて、けどそれは、ただの恥じらいの裏返し。
古海潤
一度腰から手を離し、アイゼンの頭へと述べて、
アイゼン
恥ずかしい。世の中にはこんな恥ずかしい行為があるのか。
古海潤
その黒く長い髪を梳いた。
古海潤
「ありがと」
アイゼン
わからない。セックスの時に胸と下以外に触る行為が。
アイゼン
しかもなんで、何?なんで私はこうなってるの?
ミハイル
わ~~~
古海潤
なんだこれは
GM
すごい
古海潤
なんだと思います?
GM
純愛
ミハイル
感動してる
パクチ
純愛イチャラブセックスレイプだ
ミハイル
美しい……
GM
純愛イチャラブセックスレイプ、なかなか見れるものじゃない
ミハイル
イヒ~
パクチ
髪を梳いてる!!!!!!
GM
純愛彼氏がうまい
ミハイル
愛おしんでいるねえ!
GM
高校生の純愛セックスに女戦士が恥じらってるという事象だけ見るとかなりなろうっぽいんだけどな
パクチ
アイゼンさんが純愛イチャラブセックスをぶつけられて彼女に成り下がってる
古海潤
別に恋心ないのにな
アイゼン
言葉に、頷いてしまう。
古海潤
指先が軽く頬を擽りながら引かれていく。
古海潤
再びアイゼンの腰を掴む。
アイゼン
その指先の暖かさに、知らない部分が擽られる。
古海潤
ぐ、と
アイゼン
声が出る。
古海潤
力強く、女の腰を引き寄せた。
アイゼン
奥はもっと正直に男を求めていた。
古海潤
女の望む動き。待ち侘びたもの。
古海潤
こればかりはどんな世界に育とうと、どんな倫理を備えていようと関係がない、
古海潤
男が女を貪るだけの、単純な動き。
アイゼン
知ってる行為に戻ってきて安心するには正気の時間が長すぎた。
アイゼン
自分の乱れた声が聞こえてしまう。
古海潤
「……好きだよ」
古海潤
「好きだ……っ」
アイゼン
脚を絡ませ、強請ってしまう。合わせて腰を動かしてしまう。
古海潤
高まり、上擦る声に、囁くような音を繰り返し。
アイゼン
蛇を殺す、蛇を殺す、恥ずかしい、死にそう、蛇を殺す、蛇を殺す、ミ、ミハイル……ミハイルでもいいから助けて……
古海潤
やがて女の、ひときわ奥深くを男の肉が穿ち。
古海潤
弾けた欲の、注ぎ込まれる心地がした。
アイゼン
全身に走る快感に、背を仰け反らせる。
ミハイル
彼氏~~~っ
パクチ
好 き だ よ
GM
彼氏だ!
古海潤
恥ずかしさを高めるものを投入することに一切の躊躇いを挟まないモードが続いていますが
古海潤
私は恥ずかしいです
ミハイル
本当にすごい
GM
さかなさんが全力で彼女のことが大好きな彼氏ムーブしてくれて嬉しいです
パクチ
ミハイルでもいいから
ミハイル
ミハイルはオロ……あわ……になってます
パクチ
こんなにうれしい和姦が見れてうれしい
GM
ミハイルでもいいから笑った
月夜
は〜すご
アイゼン
「あ、あ、あ……」
古海潤
「っ、…………」
アイゼン
呆然自失ではなく、悦楽の声。
アイゼン
気持ち悪いことで、絶対避けるべきことのはずだった。
古海潤
その声をあげさせられていることが嬉しくてたまらない。
GM
喜びのうちにいる。
アイゼン
わかっていた。自分が脚で絡め取っているのも。
古海潤
腰を圧迫されるその感触に心が満たされる。
古海潤
そろそろ判定しろよ!!!!!
GM
射精確認したしそろそろ判定につなげる演出するか
GM
最悪GM
ミハイル
射精しないと判定してもらえない
パクチ
射精チェックヨシ!
アイゼン
射精確認!ワロタ
ミハイル
射精ヨシ!
GM
息を切らせ、我を失うほど、相手が愛おしい。
GM
そして、彼女らもまた、自分を愛している。
GM
ようやく分かり合えた。ようやく、理解しあえた。ようやく愛し合えた。
GM
そう思うあなたの目が、ふと。
GM
暗闇のなか、焦点を結ぶ。
GM
自分の体の下にいるのは。
GM
愛し合っていると思っていたのは、誰だ。
古海潤
ああああ
古海潤
たすけてーーーーーっ
アイゼン
愛を理解させられる暴力を振るわれました!(挙手)
古海潤
えーーーーん
ミハイル
被害者が暴力を振るわれたって言ってますよ!
古海潤
はい……性暴力です…………………
古海潤
お茶を飲みたくない相手にお茶を飲ませてはいけません……………
パクチ
和姦だったのに終わった後から強姦だって言い出す女だ!!!!
古海潤
たすけてっ…………
GM
*古海潤の『暴力忌避』を抉ります。
アイゼン
*横槍します
アイゼン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 猟奇
アイゼン
*ティーセット使用
[ アイゼン ] ティーセット : 2 → 1
アイゼン
2d6+3+2=>7 判定(+猟奇) (2D6+3+2>=7) > 4[3,1]+3+2 > 9 > 成功
アイゼン
1d6 (1D6) > 2
古海潤
マジで4多くない!?!?!
アンフィスバエナ
4多いな。
ミハイル
シノビガミじゃなくてよかった~
古海潤
こわ~
パクチ
2か~
ミハイル
ヤリイカ使え使え!
古海潤
ヤリイカーーーーーーーーーっっ!!!!
アイゼン
*いけ!イカ!
[ アイゼン ] ヤリイカ : 1 → 0
[ アイゼン ] HP : 20 → 19
アンフィスバエナ
2d6+3-4=>7 (2D6+3-4>=7) > 9[3,6]+3-4 > 8 > 成功
アンフィスバエナ
*シャオラ
アイゼン
いっひひひ
ミハイル
ワー
ミハイル
あ~あ~
古海潤
終わった
アイゼン
あ~~あ
古海潤
お前俺に恨みある? あるな……
古海潤
ごめんな…………
ミハイル
じゃあ次潤くん卒アルね
アイゼン
ギャハハハ
GM
──理解する。
アイゼン
組み敷いているのは、仲間の女だ。
GM
いとおしい相手、それを感じる相手、間違いない。
GM
けれど。
パクチ
あ!!!!!!!!セックスアイコン!!!!!!!!!
ミハイル
助かる~~
パクチ
うれし~~~~~
古海潤
ひゅ、と
古海潤
喉が鳴った。
古海潤
裸身を晒す女の姿を見下ろす。
音を立てて血の気が引いていくのを感じる。
アイゼン
行為の止まったことに、ようやく目を薄く開く。
ミハイル
あ~あ
ミハイル
性暴力振るっちゃったね
古海潤
俺への抉りだけ通すなや
GM
実はこれ次どうせ白丸なるから二人の名前がつく恋心になってパワーアップするんですけど
パクチ
最初は嫌がってたねぇ
GM
ここで抉っておいたほうが流れ的に美しいから……
パクチ
バランスもいい
GM
潤くんへの抉りだけ通ってる 次も通せる やれるやれる
ミハイル
やらないで……
古海潤
「……あ」
アイゼン
「な、に……」
アイゼン
「やっと正気に、」
古海潤
「アイゼン、さん」
古海潤
「…………」
古海潤
血の気が引いていく。その一方で。
アイゼン
「なんて顔、してんのよ」
古海潤
女に咥え込まれたその場所が、今でも熱を保っているのを自覚する。
古海潤
自分は。
古海潤
この女に欲情している。
古海潤
仲間であるはずの女。自分が懸想しているだけの女。仲間に懸想しているであろう女。
ミハイル
いいねっ
パクチ
欲情しているねぇ!!
ミハイル
うれしいなっ
GM
嬉しい~
パクチ
好きな女の子とつながっているねぇ!!
ミハイル
男子高校生の性欲~っ
GM
好きな人と純愛セックスできてよかったね
アイゼン
「う……」
アイゼン
正気に戻ってしまった相手のものを咥え込んで、あまつさえ快楽を得てしまうことを恥じらう。
古海潤
戦場では剣を握り、仲間の誰よりも強い力を振るい、敵を斬り伏せる。気さくで明るく、いつでも朗らかに笑う。
古海潤
……その裏に恐らく、かすかな男性への嫌悪や苛立ちがある。
古海潤
それを古海潤は薄々悟っていた。
アイゼン
「いい、わ」
アイゼン
「慣れてる……」
古海潤
アイゼンがミハイルを犯したのもそこに理由があるのだろう。
アイゼン
「よくある、ことよ」
古海潤
仲間への凶行を働いた女でもある。
古海潤
だが、
古海潤
それは、彼女が暴力を受けていい理由にはならない。
古海潤
ましてや。こんな横からの身勝手な懸想で。
古海潤
こんな風に、今は明るく振る舞って、自分を気遣ってみせる彼女に。
古海潤
自分は紛れもない、
古海潤
性暴力を。
ミハイル
でも今このPT身勝手な懸想しか発生してないよ
GM
きれいに一方通行になってる(今)
パクチ
美しいね
ミハイル
レイプと恋心が同じ輪っか作ってる
ミハイル
このあとどうやって舐めたらいいんだろうな もう抉って反転させたほうがいいか?
ミハイル
抉りしかやらん聖職者になっちゃうけど
GM
イヒヒ
GM
抉りでもGMは嬉しいよ
ミハイル
こいついつも仲間抉ってるな
アイゼン
顔を背けたままではあるが、それでも目は、あなたを憐れみ微笑んでいる。
アイゼン
「は」
アイゼン
息を吐き、また肉が蠢く。
古海潤
びく、と背が震える。
アイゼン
ジュンの顔を見て考えてしまった。
古海潤
腰が揺れる。
アイゼン
また、声が漏れてしまう。
古海潤
奥よりこみ上げる男の欲に、身体が服従する。
アイゼン
「ちょ、っと」
アイゼン
真剣には止められない声。
アイゼン
「だ、め……」
古海潤
「あ」
古海潤
「アイゼンさん」
古海潤
切羽詰まった声。
アイゼン
は、は、とまた興奮に息を乱す。
古海潤
欲求の滲むそれが。けれど。
アイゼン
「……一回出したんなら」
古海潤
「…………」
アイゼン
「二回も三回も、誤差よ」
パクチ
そうだそうだ!!!!!!!!!
パクチ
ようゆうた!!!!!!
アイゼン
ワロタ
GM
笑った
GM
盛り上がる観客席
ミハイル
ワー!!
パクチ
わ~~~~い和姦だ~~~~!!!!!
GM
和姦だね
古海潤
逡巡は長く。或いは一瞬に。
古海潤
しかし確かに、アイゼンへ向けて頷いてみせた。
古海潤
「……すみません」
アイゼン
は、と期待に濡れた息を漏らす。
古海潤
覆い被さる。
アイゼン
「いいわ、全部蛇の、せいだもの」
古海潤
なるべく早く、効率的に、機械的に。
古海潤
それを終わらせられるように。
古海潤
「はい」
古海潤
「……はい」
古海潤
そうではない。そうではないのだと、心が悲鳴を上げている。
古海潤
それを自覚しながら、女の言葉に頷く。
古海潤
「……もう少し、だけ」
アイゼン
別にいい、かまわない、だって。
古海潤
「お付き合い、願います」
アイゼン
……だって、これが、こんなに良い、のなら。
アイゼン
なら、ミハイルとしたらどうなるんだろう。そんなことを思ってしまった。
GM
いひひひひ
パクチ
わはははは
ミハイル
ミハイル
??
パクチ
恋心があるなぁ
アイゼン
恋心あるんで
ミハイル
あるけど……
ミハイル
ミハイルはレイプの仕方しか知らないんですけど……
GM
うれしい~
GM
セッション終わったら今度は純愛和姦の円環が回るかも
アイゼン
純愛の輪とレイプの輪が内回り外回りなんだなあ
ミハイル
めちゃくちゃだ~
アイゼン
言葉に応えるように女が男を求めて締め付ける。
古海潤
心をなるべく凍らせて。思考もできうる限りに止めてみせ。
古海潤
ただ男として、目の前の女の身体を貪る。
古海潤
そのさまが。
古海潤
これが暴力でなければ、一体何であるのかと、
古海潤
そんなことを、どうしても考えていた。
GM
自分は確かに暴力を、振るっている。
GM
愛おしい相手に。
GM
それが、かつて理解できなかった。
GM
理解しようとしていた。理解できた気がしていた。
GM
けれどいま、自分がそれを振るうにあたって。
GM
心の疵の痛みを感じている。
[ 古海潤 ] 暴力忌避 : 1 → 0
古海潤
次ミハイルさんヤんの? じゃあいいよ 誘導しますね
ミハイル
???
古海潤
そんな予感はしてたんで
ミハイル
暴力忌避触りますけど……
ミハイル
舐める理路が見えないので、やっぱ抉りますね
古海潤
このあともう女の潤と男のミハイルさんをどこかに放り込めば一発でコトが済むでしょゆうて
ミハイル
もうその組み合わせのレイプはしたじゃん!
GM
男の潤くんと女のミハイルさんでもいいよ
GM
逆レ抉りでもいいよ
ミハイル
めちゃくちゃだ~
ミハイル
レイプした方が手っ取り早いのはある
ミハイル
あるなよ
古海潤
レイプのが効く
ミハイル
逆レイプしてもいいけど蛇的にいいんですか?
GM
蛇的にはよくないです
古海潤
さっき女やった人
GM
アイゼンさんとの話で父親の気持ちが分かる→アイゼンさんをレイプして父親と同じことをする→ミハイルさんにレイプされて恋して彼女たちの気持ちが分かる
古海潤
それが美しいからてっきりレイプかなと・・・・・
ミハイル
じゃあヤるか……
ミハイル
媚薬特盛盛ってくれ
古海潤
まあこっちからもうまいことします
古海潤
うまいこと罪と罰をつつきたい
ミハイル
え?俺が抉られる?
古海潤
お前は何してても抉られるんだからもうそこは諦めて
ミハイル
はい……
GM
罪と罰を潤くんがつついてくれると蛇が次抉りやすくもなって助かります
ミハイル
協力プレイすな
パクチ
PKとPCが協力してる
GM
セッションはPLとGMの協力で成り立っている!PLとGMは敵じゃない!

行動:ミハイル

ミハイル
ベッドスタート?とりあえずシーン表は振っておくか?
GM
ベッドスタートでもいいですよ
GM
ヤりやすいほうで
ミハイル
急遽レイプになったので今プランがないんですよ
古海潤
まあいちいち集まってどうこうやっててもななんだよな
GM
じゃあGMがまたベッド上の描写をしていくか
ミハイル
助かります お願いします
アイゼン
ベッドがあるとレイプが成ってうれしいね蛇
ミハイル
学びを活かしててえらいねえ
古海潤
このシナリオシーンとシーンの接続をかなり強引に飛ばせるのがつえーっすね
ミハイル
瞬時に飛ばせるからすごい
GM
甘いにおい。
GM
この森にいるうちに、もうすっかり嗅ぎ慣れて、
GM
服や髪にもそのにおいが染みついてしまっているように思われる。
GM
手をつけば、シーツの手触りが指先を撫ぜる。
GM
あれほど恐れ、嫌がっていたはずなのに、
GM
においを嗅いでいれば、自分のすべきことが分かっていく。
GM
シーツを辿るうちに、指先が女の肌に触れた。
GM
衝動が湧き上がる。
ミハイル
こうなったらもう肉欲で……やるしか……となる……
古海潤
オス堕ちだあ!
アイゼン
恋心もないただのレイプを二度繰り返す恥ずかしい男ミハイル
アイゼン
それに恋する淫乱女アイゼン
古海潤
恋心あるから大丈夫ですよ
古海潤
今度は
アイゼン
あった
古海潤
また娼婦なの?
GM
ふつうの学生服かも。
古海潤
学生服になった
古海潤
まあ娼婦は一度やってるからな
GM
いろんなシチュエーションのほうが嬉しいと思って山小屋とか用意したけど、山小屋でなかったな。
ミハイル
この強制力の強さ、便利だな
GM
ぐっとセックスを強制していく。
パクチ
このシナリオ、さっきまで突っ込んでいた方が突っ込まれる側になるの最高だな
古海潤
組み伏せられ、横たわった女が。
古海潤
あなたの下で小さく、
古海潤
啜り泣きの音をあげている。
ミハイル
それに触れるのは、これが二度目。
ミハイル
しかし湧き上がる衝動は、一度目とは違う性質のものだ。
古海潤
片腕で隠された目元から涙の筋が堕ち、
古海潤
それが枕を濡らしている。
GM
あの時は、それが
GM
ただ、ひどく罪深いものに見えていた。
GM
教えられたとおりに、だから、罰を与えなければと。
GM
そう思っていた、けれど、今は違う。
古海潤
「ミ」
古海潤
「ハイ、ル、さん」
古海潤
組み伏せた下。女の唇が震えて。
ミハイル
先だっては、こうして名を呼ばれることになんの心の動きもなかった。
古海潤
「俺」
ミハイル
手を伸ばす。
ミハイル
頬に触れて、伝う涙を拭う。
GM
湧き上がるままに。
古海潤
きゅっと瞼を閉じる。
古海潤
男に触れられた肌がぴくりと跳ねるが、
古海潤
涙の流れるのが止まりはせず。
古海潤
「お、れ」
古海潤
「さっき」
ミハイル
「……」
古海潤
「アイゼン、さん、を」
アイゼン
おっ罪の告白だねえ!
月夜
ははぁんここは懺悔室ってわけ
ミハイル
肉欲に罰を添えていくか……
GM
シェフの気まぐれメニュー
ミハイル
「……アイゼンさんを?」
古海潤
「…………」
ミハイル
手を止めて、続きを促す。
古海潤
身を縮めている。叱責を恐れるがんぜない子供のように。
古海潤
「……し」
古海潤
「したん、です」
ミハイル
つ、と頬をなぜる。
ミハイル
「何を?」
古海潤
ひゃ、と
古海潤
漏れる嬌声は女のそれだ。
古海潤
「…………お」
古海潤
「おな、じ、こと……」
古海潤
悖戻入るとはいえ俺一旦発狂じゃん
ミハイル
育ての親からレイプされる前にこういう軽セクハラ受けてたんだろうな
GM
受けてそう
アイゼン
暴力の再生産だ~!やった~!
パクチ
これおねしょとか精通とかもこういう感じで育ての親に言わされててほしいな
ミハイル
「……ジュンさん」
ミハイル
「はっきり言わないと、分かりませんよ」
ミハイル
「できるでしょう、あなたは」
古海潤
「…………」
古海潤
目元を隠す腕の下から。
古海潤
ちら、と許しを乞うような、怯えの混じった視線がミハイルを窺う。
ミハイル
薄いほほえみをたたえて、あなたを見下ろしている。
ミハイル
「ジュンさん」
古海潤
「…………」
ミハイル
再度促すように、名を呼ぶ。
古海潤
今更のように。
古海潤
自らに覆い被さるその姿が、恐ろしくなる。
ミハイル
「言いなさい」
古海潤
自分に暴力を振るい、自分を力で抑えつけ、屈服させた男の姿。
古海潤
それと同じことを自分はしてきたばかりのはずなのに。
古海潤
恐怖、ばかりが。
古海潤
「……う」
古海潤
「あ」
ミハイル
待っている。常と変わらぬようにすら見える微笑みを浮かべて。
パクチ
これベッドの上なんだよなと思っています
GM
ベッドの上で告解ごっこ、性虐待聖職者あるあるだと思う(なんて言い草だよ)
アイゼン
ウヒヒ
古海潤
性虐待聖職者にあるあるがあるの完全に問題なんだけど 残念ながら性虐待聖職者ってあるあるなんだよなそもそも
ミハイル
あるあるですね
GM
めちゃくちゃ大規模に問題になってるからな
古海潤
「…………ご」
古海潤
喉に空気が詰まるような心地がある。
古海潤
胎の奥に燻る熱を覚えている。
古海潤
「強姦、の」
古海潤
「罪を」
古海潤
「犯し、ました……」
ミハイル
微笑む。
古海潤
肩を竦める。
ミハイル
頬に添えていた手を、頭へ。
ミハイル
優しく撫でる。
ミハイル
「よく言えましたね」
古海潤
きゅっと目を閉じながらもそれを受け入れる。
古海潤
身体を強張らせながら、ミハイルからの接触を受け入れている。
ミハイル
「偉いですよ、ジュンさん」
ミハイル
撫でる。親が子にそうするように。
ミハイル
ミハイルがそうされてきたように。
古海潤
覚えている。父にそのようにされたことを。
アイゼン
相互に恋するのにこんなにレイプの風が吹いている
GM
これで商会買収できるぐらい吹いてる
月夜
まぁレイプタイフーンだからな
古海潤
まだ恋してないしな
アイゼン
ミハイルもこれで立派な性獣だ
古海潤
もう既にそうだよ
アイゼン
そうだな
ミハイル
一番セックスしてる
アイゼン
4回中出し男がよ
アイゼン
アイゼンが一番マトモ😡
GM
古海潤
アイゼン
外出ししかしてないし
古海潤
選ばせるプレイを楽しんだだけだろ
パクチ
救世主はみんな狂ってる
ミハイル
「罪を告白できたあなたは」
ミハイル
「償いの機会を得ることができる」
古海潤
「つ」
古海潤
「ぐない」
古海潤
たどたどしく。舌が単語をなぞる。
ミハイル
「罪には」
ミハイル
「罰が」
ミハイル
「必要です」
古海潤
「…………」
古海潤
それに異論はなく。
古海潤
自分はその論理でもってミハイルを引き留め、自分たちのもとへ繋ぎ留めた。
古海潤
けれど。
古海潤
今は目の前の男が、ただただ恐ろしく感じられる。
古海潤
同時に。
古海潤
下腹の奥が、期待に熱を膨らましたのを、
古海潤
無視することはできなかった。
月夜
うーむこの罪と罰の導線がきれいすぎる
パクチ
セリフ区切るの怖い
GM
これがありおりさんの解答疵
月夜
都市圏の高速道路並みの整備度
月夜
各都市に直通レイプを運搬できます
アイゼン
一方的な懸想から来るレイプ大好きだしそれに独自最悪理論があるともっと嬉しいからニコニコする
GM
嬉しいね
ミハイル
男の身体が、あなたの上にある。
古海潤
覚えのある状況。
古海潤
あの時のように、ふざけた衣装をまとわされていることはないけれど。
ミハイル
「恐れることはありません」
ミハイル
「罰を受ければ、あなたの罪は雪がれる」
ミハイル
「これは」
ミハイル
「必要なことなのです」
古海潤
「…………で」
古海潤
「も」
古海潤
「それで、アイゼンさんを」
古海潤
「アイゼンさんが傷ついたのが、なくなる、わけじゃない……」
古海潤
恐ろしい。
古海潤
目の前の男が。
ミハイル
「ええ」
古海潤
恐怖に心底身体を震わせながらも、しかし、頭はまだ回っている。
古海潤
まだ。
古海潤
今は
古海潤
まだ。
ミハイル
「ですが、同じ傷を受けることで」
ミハイル
「あなたは、心底から彼女の痛みを理解する」
古海潤
「…………」
ミハイル
頭から手を離す。
ミハイル
潤の服に手をかける。
古海潤
身体を強張らせて、
古海潤
けれど、抵抗はない。
古海潤
仰向けた格好のまま、ベッドに身を委ねている。
ミハイル
ミハイルからすると、いたく仕立てのよく見える潤の服を脱がしていく。
古海潤
されるがままに。
古海潤
――罰を。
古海潤
受けることに、一切の異論はないのだ。
ミハイル
ボタンを外し、剥ぎ取り。
古海潤
自分はアイゼンに凶行を働いた。
古海潤
ミハイルのことを責められる立場ではなくなった。
ミハイル
潤を守る布を取り去り、裸身を曝け出させる。
古海潤
全てが晒される。
古海潤
先程はこんな風に見下ろされる感覚がなかったから。
ミハイル
対するミハイルは、服をすべて着込んだまま。
古海潤
身を覆うものを失わされた心細さは、先よりも強い。
古海潤
アイゼンにも同じことをしたのに。
古海潤
でもそもそも、この暴力の連鎖の始まりはアイゼンが。
古海潤
いや、すべては蛇のせいではあるが、
古海潤
違う、そうだとしても自分が暴力を働いた事実は、
古海潤
ぐるぐる。ぐるぐると。
古海潤
頭の中を思考が渦巻く。
アイゼン
さすが才覚
GM
自家中毒になるのが上手
ミハイル
晒された肌に、指先が触れる。
古海潤
答えの見つからない袋小路を、
古海潤
「ひ、ぅ」
古海潤
男の手が乱す。
ミハイル
脇腹からなで上げて、胸の膨らみを、女の象徴を掴む。
古海潤
「やっ、あ」
古海潤
「あん、っ」
古海潤
女の漏らす、甘ったるい声。
ミハイル
触れて、撫でて。
古海潤
それが自分の内側から鼓膜を揺らす。
古海潤
洪水のように溢れる蜜を恥じて、片の手のひらでそれを隠し。
ミハイル
罪には、罰を。
古海潤
もう一方で、唇を塞ぐ。
ミハイル
与えなければ。
ミハイル
それで、彼の罪が雪がれるのならば。
ミハイル
そうしてやりたい。そうするべきだ。
古海潤
男の身体の下で女が震えている。
GM
いとおしい女、罪を犯した女。
古海潤
涙ながらにあなたを見上げる。
ミハイル
罰を、
古海潤
恐怖に竦み、熱に浮かれた眼差しで、
ミハイル
自分の犯した暴力の報いを待ちわびている。
古海潤
あなたという男をその瞳に映し込む。
古海潤
「ミハイル、さん……」
古海潤
名を呼ばわる。
古海潤
その意は、果たして、どこに。
ミハイル
「……ジュンさん」
古海潤
震える。幼子のように。
ミハイル
手で、舌で、女の体に触れる。
古海潤
震える。欲に塗れた女の仕草で。
古海潤
「は――うぅ」
古海潤
ぎゅ、と口を塞ぐ手を、秘部を隠す手に力が込められ。
ミハイル
不本意なはずの快楽を与えていく。
ミハイル
それが、必要だから。
古海潤
身体を丸めてそれに耐える。
古海潤
耐えようと、する。
古海潤
叶わない。女の肌は素直に熱を上げ、ミハイルからの接触に咽び泣く。
古海潤
さんざんに聞いた、甘く蕩けきった声に。
ミハイル
秘部を隠す手を掴んで、そこを晒させる。
古海潤
漏らされる声が近づいていく。
古海潤
「あ、っ」
古海潤
「や」
ミハイル
「駄目ですよ」
ミハイル
「隠しては」
古海潤
「う」
古海潤
抵抗はない。できはしない。
古海潤
力が入らない、よりも先に。
ミハイル
熱を孕みながらも、幼子を諭すような口調。
古海潤
心が。目の前の男に服従している。
アイゼン
誘うメスがうまい!(最悪のやじ)
GM
いよっ!男を煽っているねえ!
アイゼン
よ!暴論レイパー!
古海潤
視線は懇願の欲を帯びる。
古海潤
そのことに自覚がないはずもなく。
古海潤
だからこそ恐ろしい。
GM
服従を望んでいる。
GM
罰という暴力を望んでいる。
古海潤
またあの時のように。
古海潤
頭の回らない馬鹿に貶められて。
ミハイル
与えてやらなければ。
ミハイル
そうしたい。
ミハイル
罰されぬ辛さを、自分は知っている。
古海潤
一度は立ち直れたけれど、今度は?
古海潤
わからない。なんにも保証なんてない。
古海潤
それなのに、
ミハイル
既に濡れそぼった箇所を、更に柔らかく蕩けさせていく。
古海潤
こぷ、と脚の根が水音を吐いた。
アイゼン
共感レイプ
GM
共感レイプ~
パクチ
自分がしてもらって嬉しいことを他人にもしている聖人の鑑
古海潤
「う」
古海潤
「あ、あぁ」
古海潤
「だ、っ」
古海潤
「だめ、です」
古海潤
「ミハイル、さ」
古海潤
「だめに、なる」
ミハイル
「大丈夫」
古海潤
「なる、また、さっき」
古海潤
「さっきの」
ミハイル
「大丈夫、ですよ」
古海潤
「やだ」
古海潤
「や」
ミハイル
手の動きは止まることなく。
古海潤
「こわい」
ミハイル
女の体を高みへと追い立てていく。
古海潤
「こわ、……っ」
古海潤
「あ」
ミハイル
「怖がらなくていいんです」
古海潤
「う」
ミハイル
「罰を」
ミハイル
「受けられないままでいることの方が、よほど」
ミハイル
「恐ろしいことなのですから」
古海潤
涙でぐしゃぐしゃに濡れた顔で、ミハイルを見上げる。
古海潤
「……で」
古海潤
「でも、っ」
古海潤
「これ」
古海潤
「こんな、の」
古海潤
「ばつ」
古海潤
「罰、に」
古海潤
「なりますか?」
ミハイル
「……ええ」
ミハイル
ぐり、と指で中を擦りあげる。
古海潤
甲高い声があがる。
古海潤
少女の嬌声が。
古海潤
甘く蕩けた声が、涙ながらにミハイルに語る。
古海潤
「お、れっ」
古海潤
「だって」
古海潤
「これ」
古海潤
「やだ」
古海潤
「こわい、けど」
古海潤
「でも」
古海潤
「…………っ」
古海潤
「でも…………」
ミハイル
途切れ途切れの告解を聞いている。
古海潤
女の身体は触れれば触れる程に悦び、同時に男を悦ばす。
ミハイル
「でも?」
古海潤
「………………」
古海潤
震えている。
古海潤
顔を耳まで赤くして。
古海潤
「……き」
古海潤
「きもち、よ」
古海潤
「く」
古海潤
「なってる、か、ら」
古海潤
「……………………」
古海潤
唇を噛みしめる。
アイゼン
恥辱レイプ!
GM
告白させてるねえ!
古海潤
調整役に走り回ってたのにPTの地位が一番下になっちゃうよ~
パクチ
頑張っていたのにな~
ミハイル
ふ、と微笑む。
ミハイル
「きちんと言えて、偉いですよ」
ミハイル
「ジュン」
古海潤
「ぅ」
古海潤
「うう、っ」
古海潤
嗚咽を漏らしている。泣いている。
ミハイル
「辛いでしょうね」
ミハイル
「苦しいでしょう」
古海潤
「ち、が」
古海潤
「ちがう」
古海潤
「俺」
古海潤
「俺が、ひどいこと、して」
古海潤
「した、んだから……」
ミハイル
「ええ」
古海潤
辛いも苦しいも、自分には相応しくないのだと。
古海潤
そう在らねばならないのに。
古海潤
なんかシナリオの都合上全員セックスに弱いからな
古海潤
一生快楽堕ちを繰り返してる こんなことあるんだ
GM
媚薬を盛ることですべてを解決しています
古海潤
ソリューション!
GM
でも媚薬盛らんとセックスしないだろうから
ミハイル
しない
アイゼン
アイゼンはもともと性欲が強いからよ
GM
あと時間短縮にもなるし
ミハイル
媚薬もりもりで意識も朦朧とさせることで円滑にレイプできてる
アイゼン
忙しい時のレイプ時短テク
パクチ
雰囲気づくりとかちんたらしてらんねぇもんな
GM
時短でやっていきましょう
GM
雰囲気作ってちょっと強引めに純愛セックスをした人がいるようですが
古海潤
だって……………
アイゼン
このシナリオはベッドに入るまでに9割使うんじゃねえ!セックスに9割使うんだ!
パクチ
マジで9割くらいやってるのすごいよ
ミハイル
「けれど、そうでしょう」
ミハイル
「ジュン」
ミハイル
「私は」
ミハイル
「あなたを救いたい」
古海潤
「……そ」
古海潤
「んな、権利」
古海潤
「ない……」
ミハイル
「救いたいのです」
古海潤
「ど」
古海潤
「どうし、て」
ミハイル
「……あなたを」
ミハイル
「大切に思っているから」
古海潤
「…………」
古海潤
「仲間」
古海潤
「だから?」
ミハイル
ミハイルの頭の中で、重なる声がある。
ミハイル
これは。これも。かつて言われたこと。
古海潤
女はミハイルを見上げている。
ミハイル
「あなたのために」
ミハイル
「あなたが、あなただから」
ミハイル
「私は、あなたを愛しく思う」
古海潤
「……わ」
古海潤
「わから、ない」
古海潤
「理由になって、ない……」
ミハイル
「……分からなくて、いい」
古海潤
「よ」
古海潤
「くない」
古海潤
「です」
古海潤
「分からない、のは」
古海潤
「こまる……」
ミハイル
「今大事なのは」
ミハイル
「あなたが罪を犯したこと」
古海潤
「っ」
ミハイル
「罰を受ける必要があること」
ミハイル
「そうでしょう」
古海潤
息を呑む。身を竦める。
古海潤
そのように心を縛られてしまえば、
古海潤
目の前の男に服従するほかない。
古海潤
そこにはただ無力な
古海潤
あなたからの罰を待ち詫びるだけの、罪深き女
古海潤
その横たわる姿が残る。
古海潤
私のこと好きって言っての女の仕草か?
古海潤
(違います)
GM
巡り巡って
ミハイル
メスになっちゃったか?
古海潤
理解したいから…………………………
古海潤
ただの本心なんですけど………………………
古海潤
ポエムではぐらされても困るっていうか……………
GM
はっきり告白されたい人じゃん
ミハイル
はぐらかします
ミハイル
狂ってるので
パクチ
ポエムではぐらかされても困るって言ってるのにはぐらかしてるのいいな
ミハイル
独自理論の積み立ての上でやってる行為なので
GM
これは抉り
アイゼン
今から狂うのは潤くんなんだよ
古海潤
はい……一時的に発狂寸前になります……
古海潤
一時的に発狂寸前になりながら罰レイプされて恋心する可能性が濃いです……
アイゼン
発狂寸前になるレイプ
ミハイル
罰を。
ミハイル
救いを。
ミハイル
この女に、与えなければ。
ミハイル
*潤の『暴力忌避』を愛で抉ります。
ミハイル
*ティーセットも使う
[ ミハイル ] ティーセット : 1 → 0
アイゼン
イヒヒ
GM
じっくり罰を与えていけ
アイゼン
1d6で罰与え回数も出せ!
ミハイル
2d6+3+2=>7 判定(+愛) (2D6+3+2>=7) > 7[6,1]+3+2 > 12 > 成功
ミハイル
1d6 要望があったので謎のダイスです (1D6) > 2
GM
*潤からミハイルへの恋心が付与されました
[ 古海潤 ] 暴力忌避 : 0 → -1
ミハイル
*やった~!
アイゼン
笑った
古海潤
2回で済んだ
古海潤
でも恋心が・・・・・
月夜
おめでとう卒業アルバム!
パクチ
卒アルだ~~~!!!
古海潤
俺がこの卓の卒アル男です
ミハイル
どこまで走らせたらいいかわからないけどとりあえず挿入はします
古海潤
はい
GM
挿入してくれて嬉しいです
GM
いい感じになったらいい感じに区切ってもろて
アイゼン
挿入ごときで暗転できないシナリオ
古海潤
挿入ごときってなんなんだよ
GM
挿入"ごとき"
ミハイル
挿入ごとき?
ミハイル
濡れそぼった女の箇所に、熱を押し当てる。
古海潤
怯えと期待に満ちた女の声があがる。
古海潤
その場所はあなたを待っている。
古海潤
あなたの熱を求め、吸い付くようにその先を舐めあげる。
ミハイル
罰を待ちわびるそこを、一息に貫く。
古海潤
「っあ゛――――……」
古海潤
罰を求め。告解を強いられた末に、言葉で嬲られ尽くし。
ミハイル
「……っ、」
古海潤
その間に期待を高めた女は、
ミハイル
強く食いしめられて、息を詰める。
古海潤
ただそれだけで容易く狂い、昇りつめる。
古海潤
背をびくびくと引き攣らせながら、ミハイルに縋る。
古海潤
「あ、あぅ」
古海潤
「う」
古海潤
「み」
古海潤
「ミハイル、さん」
ミハイル
罪だの罰だの救いだの言ったところで、結局はただのセックス。
古海潤
「ミハイルさん……っ」
古海潤
縋る指先は肉欲に塗れている。
ミハイル
肉の欲に突き動かされて、女の身体を貪る。
古海潤
「ぁ」
古海潤
「だ、だめ、っ」
古海潤
「よ」
古海潤
「よすぎ、ちゃ」
古海潤
「へん」
古海潤
「へん、なる」
古海潤
「み」
古海潤
「みはい、る」
ミハイル
肉に伝わる刺激も、鼓膜に響く嬌声も心地よく。
古海潤
「さ」
古海潤
「こ、れ」
古海潤
「すき」
古海潤
「なっちゃ」
古海潤
「なっちゃ、だめ」
ミハイル
制止の声は、ただ欲を煽るものにしかならず。
古海潤
「だめなの、に」
古海潤
「や」
古海潤
「や、だ」
ミハイル
「……悪い、子、ですね」
古海潤
「う」
ミハイル
「大丈夫」
古海潤
「あ」
ミハイル
「ジュンがいい子になれるまで」
古海潤
「ご」
ミハイル
「続けましょう」
古海潤
「ごめん、な」
古海潤
「さい」
古海潤
「ごめ、――っ」
ミハイル
頭を撫でる。
アイゼン
よ!メス堕ち!
GM
助かるなあ
パクチ
悪い子だ!!キャッキャッ
パクチ
いい子になるまでセックスするやつだ~~~!!!
GM
相手に恋しながら謝罪セックス嬉しいね
パクチ
セックスで相手を好きになってしまう女が好きなので、いっぱいうれしい
古海潤
怖い。嬉しい。
古海潤
気持ちがいい。
古海潤
全部がだめで、全部がゆるされなくて、
ミハイル
男と女の交わりをしながら、そればかりは親子のような手付きで。
古海潤
なのに抗えない。
古海潤
ミハイルの背に腕を回している。
古海潤
やがて首をもたげて、
古海潤
その唇に唇を重ねた。
ミハイル
愛し合う恋人同士のように。
ミハイル
ぴったりと身体を重ねながら。
古海潤
熱に駆り立てられるままに、拙く舌を絡め合う。
ミハイル
実はレイプで恋心生えたの初なんだな
アイゼン
快楽落ち尊厳破壊だいすきー!
GM
初レイプ恋心
古海潤
レイプ恋心ノルマも果たしとかん? という感情はありました
パクチ
キスしちゃってるねぇ
古海潤
俺がそうなるのは・・・・いやだけど・・・・・・・・・
古海潤
もう……俺がなるしかないから…………
パクチ
ノルマを果たしていてえらい
GM
ノルマとタスクがどんどん達成されていく
パクチ
ノルマが達成されるとうれしい!!
アイゼン
イッヒヒ
GM
男2女1できて男同士の両想いが達成されているけど男と女になってる
古海潤
も~めちゃくちゃ
アイゼン
性の乱れ 性別の乱れ
古海潤
このまま暗転していいと思う
古海潤
いや
古海潤
まだ出してないんか
古海潤
出してからだね
GM
中出しタスク
ミハイル
知らない仕草を、受け入れながら。
ミハイル
潤の中に埋められた熱が一層に大きくなり、
ミハイル
その奥に、欲を放った。
古海潤
「ひゃ、あ」
古海潤
「ぁ…………っ!」
古海潤
ミハイルの顔、そのごく近くであがる女の声。
ミハイル
荒く息をつく。
古海潤
男の欲を出来得る限り搾り取らんと努める肉筒は、
ミハイル
そうしながら、また潤の頭を撫でる。
ミハイル
これで正しいのだと。
古海潤
貪欲にミハイルを絞め上げ、まだ、もっとをねだり続けている。
ミハイル
必要なことなのだと。
古海潤
その自らの有様を自覚することさえもはやできない。
古海潤
ただ、自分の頭を撫でる掌が心地よかった。
古海潤
罰を。
古海潤
暴力を与えてくれる男の存在が、
古海潤
どうしようもなく、喜ばしいものに感じられていた。
ミハイル
暗転のために出しました
パクチ
ノルマ
ミハイル
射精しないと暗転できないの異常だよ!
GM
ふつう挿入や射精を描写しないために暗転するのだが
パクチ
普通は服に手をかけたくらいで暗転してもいい
アイゼン
なんなら覆いかぶさったとこで暗転しますからね
GM
でもそういう暗転タイミングうちはやってないから……
GM
暗転を差し込めるタイムラインがもうちょっと先だから
アイゼン
そういうヌルいシナリオじゃねえから
ミハイル
また年下を暴力で屈服させてしまった

行動:アンフィスバエナ4

GM
抉りの路線としてはモブの女の子をミハイルさんに見せつけレイプしていやどっちが罪人かは明らかやろがいって罪を抉っておきます
ミハイル
見せつけレイプ
GM
最終的に現代倫理に戻しておく
古海潤
現代倫理が壊れたので
古海潤
シナリオの方でよろしくお願いします
GM
現代倫理雌落ちしちゃったからな
古海潤
現代倫理は発狂寸前です
古海潤
発狂寸前で自分を二回レイプした男をすきすき♥になっちゃった
GM
蛇も現代倫理よく分かんないのでシナリオが調整します
アイゼン
現代倫理で完全な犯罪者、やるか
パクチ
諦めずにレイプし続ければ思いは通じる
古海潤
最悪の教訓やめろ
古海潤
文字通り現代倫理の雌落ちじゃねえか
GM
両想いになっちゃったからそういうメッセージ発してるもんな
GM
でもこの世にはレイプされて喜ぶマゾ女だけじゃないってことを最後に示しますよ
GM
なんだそれは
古海潤
モブレが2人だけに発生したせいで誰が誰に逆レイプしても釣り合いがとれなくなってんのよな
GM
困ったんだよな
GM
潤くんにも輪姦に参加してもらおうと思ったけどさすがにちょっと路線がずれちゃうなと思って
古海潤
そうだね
GM
バランスとか言い出したから
GM
蛇が…
GM
蛇?
ミハイル
しかたない
古海潤
最初から非童貞だったから許せって
GM
非童貞が雌落ちするぐらい女の快楽は強い
GM
よし
古海潤
力強い断言
GM
遠く、煙のにおい。
GM
甘いにおいに混じって、腥い血と肉のにおいがした。
GM
懐かしい、戦場の香り。
アイゼン
慣れ親しんだ、死の香り。
GM
元の世界に戻ったかのような見慣れた景色。
GM
悲鳴と怒号もまた、ノイズのようなあの音に混じりいって耳に届く。
GM
ただし、あの時とは。
GM
視点が少し違う。
アイゼン
ああ、簡単な世界に戻ってきた。そんな錯覚。
ミハイル
このシーンどっちでいたらいいんだ
GM
男でいてもらえたらいいか。
ミハイル
ではそうします
アイゼン
あっ出てきてよかったのか?って一瞬なった
古海潤
レイプ王はスタートが早い
GM
襲われた村、略奪の憂き目に遭う村を、
GM
こうして見回るのは、兵の仕事であり、おたのしみだった。
アイゼン
ひたすらに進み、向かってくるものは切り伏せるだけでいい。
GM
村の女たちが引きずり出され、下卑た笑いを上げる仲間たちに襲われ、
GM
犯されるのを、あなたは眉をひそめて、やや遠巻きに見ていた。
アイゼン
妻の前で夫の首を落とす光景を横目に、前に進んでいた。
GM
けれど、今のあなたは。
アイゼン
よくやるものだと。
アイゼン
わかる。
GM
その輪の中に、入っていく。当然のように。
アイゼン
これも男の大事な役割だからだ。
GM
この世界はそうして回っている。
アイゼン
潰した村が生き返らぬように。
アイゼン
畜生共の腹を埋めてやるのだ。
GM
徹底的に、何もかもを踏み躙る。
GM
それが男の役割。
アイゼン
神がどういう理屈で私達に戦争をさせているのかはわからないけれど。
アイゼン
私達はこうやって蔓延り、地に殖えていく。
GM
簡単だった世界の仕組みは、男になった今、より簡単になってあなたに馴染んだ。
アイゼン
女の頭を踏む。
GM
あなたは踏みにじる側だ。
GM
踏みにじられる側ではなく。
GM
だからむさぼり、楽しみを享受することができる。
アイゼン
首元に剣を置いてやれば、女はすぐに従順になった。
GM
腫れあがった顔を青くして怯えながら、自ら服を脱いでいく。
アイゼン
さっすがアイゼン、だの周りの兵士が喜ぶ声が聞こえる。
アイゼン
「お前らの後じゃ使い物にならんからな、先に使うぞ」
パクチ
うわっ 顔がいい
古海潤
かっこよ・・・・・・・・・・・
ミハイル
よすぎ
古海潤
この男がさっき俺の下で雌になってた女なんですか!?
ミハイル
そうらしい
古海潤
そんなことがあっていいのか?
パクチ
彼女になってた
GM
めちゃくちゃ顔がよくてびっくりした
古海潤
俺は……お茶を飲みたくない人にお茶を飲ませてはいけないのに……
GM
尊厳を踏みにじられ、腹を見せた人間は、もはや動物と変わらない。
GM
優しくしてやる必要はない。
アイゼン
雑談のように笑いながら、手慣れたように自分のモノを立て、準備のなっていない穴に突き立てる。
GM
布を引き裂いたような悲鳴が上がった。
アイゼン
そう、こういうのが普通なんだと。
GM
これが当たり前。これが、あるべき姿。
アイゼン
別の家から略奪を終えた仲間の兵の、なんと嬉しそうなことか。
GM
青ざめた額に脂汗を浮かべ、身もだえる女の白い体が土で汚れていく。
アイゼン
乱暴に腰を動かして女を殴りつけながら、アイゼンは微笑ましい気持ちになった。
ミハイル
レイプされて悦ばない女見るの初めて……
古海潤
ヤバすぎる
古海潤
俺は1回目はいやでしたけど・・・・・・・・
ミハイル
女はレイプされて股を濡らしてよがる罪深い生き物のはずでは!?
古海潤
現代倫理ー! 早く来てくれ!!!!!
ミハイル
アイゼンさん!あんたがそう教えてくれたんだろ!
古海潤
現代倫理ーーーっ!!
GM
──それを。
GM
そのさまを。
GM
ミハイルは見ていた。
GM
釘付けにされたかのように体が動かない。
ミハイル
「…………っ、」
GM
目を逸らすこともできずに。
GM
あなたはそれを見ている。
ミハイル
見せつけられている。それを。
アイゼン
「異教徒のお前らは、こうしておかないとな」
アイゼン
「すぐに繁殖しやがるから」
GM
悲痛な声を上げて、女が泣きわめく。
ミハイル
目を覆いたくなるような惨状。耳を塞ぎたくなるような罵倒と悲鳴。
GM
彼女を取り囲む男たちは、みな笑っている。
アイゼン
なんの感慨もなく、手慣れた事のように、女の中に侵略の証を残す。
ミハイル
そのどちらも、動かない身体ではなし得ない。
GM
笑っていない男は、血を流して死んでいる。
アイゼン
幾人かの兵士の首には、神への祈りのシンボルがある。
アイゼン
アイゼンは女から乱雑に引き抜くと、尻を蹴りとばす。
アイゼン
「次はあの家」
GM
体の泳いだ女を別の兵がキャッチして、そいつはその女を使う。
GM
あとはめいめい、アイゼンについて行ったり、その場に留まって囃し立てたり。
GM
好き勝手を。
アイゼン
残された女のことをもう忘れたように、次の家の戸を破る。
古海潤
しかもこれ横槍アイゼンさんじゃねーか
アイゼン
まじ?ウケんね
古海潤
ティーセット持ってるのがアイゼンさんだし……
アイゼン
どうやって横槍するんだろう わかんないけどしたいことします!
ミハイル
なんという有様か。
GM
これは本当に
アイゼン
攻撃する意欲のある女であれば、斬り伏せた。
GM
罪に対する罰なのだろうか?
アイゼン
泣くだけの女は、引きずり出して慰みものにする。
GM
敵を屠る剣でさえなく、野菜や肉を切るための包丁を突き立てようとして、血の海に沈む女。
アイゼン
それが戦場の秩序だから。
GM
泣いて震え、親しい男の横で犯される女。
アイゼン
だから私は、こうなった。
ミハイル
これ程の凌辱を受ける理由が、彼女たちにあると言うのだろうか。
GM
生まれてきたことが罪だから?
アイゼン
神がそうせよと仰ったらしい。
GM
だからこれほどの行いを身に受ける理由が、彼女たちにある?
ミハイル
愛する者を奪われ、
ミハイル
尊厳を踏みにじられ、
ミハイル
あるいは、自身の命も雑草のように刈り取られ。
アイゼン
異教徒は悪であり、我々を滅ぼすもの。愛なきけだものであるがゆえ、我々は神の愛を以て彼らを教え導かなければならない。
アイゼン
そういった教えが、前線にたどりつく頃にはこうなっていた。
GM
けだものを嗤いながら屠り、慰み者にする集団。
アイゼン
愛、というものが未発達の集団においてもっとも手っ取り早い自衛の手段。
GM
けだものはどちらなのかと問えるものは、もう村の中にはいない。
GM
あるいは、問うものから先に。
アイゼン
田畑を、家を焼き、侵略する。
ミハイル
女を組み敷く男の姿に、自分の姿が重なる。
GM
あなたも同じことをした。それが罰だと教えられた。
GM
それが正しいものだと受け止めていた。
古海潤
正しいはずねーだろ!(現代倫理)
ミハイル
これほんとにセンシティブだからやべーよ!
アイゼン
マジでそう
アイゼン
歴史の授業
アイゼン
(最悪発言)
パクチ
かなり様々がセンシティブ
古海潤
否定されるべきものとして描いてはいるが……
アイゼン
アイゼンが、弱いことへの罰を与えている。
ミハイル
相手の抵抗を封じて、意思を無視して。
GM
身体を無理矢理喜ばせて犯す。
GM
だが、欲を、
GM
満たしていたのは、どちらだった?
GM
本当に浅ましいのは、どちらだった?
ミハイル
悍ましい。吐き気がこみ上げる。
GM
蹂躙は止まることなく、つつがなく行われていく。
アイゼン
血と命で大地は汚れていく。
GM
だれがこんなことを許したのか。
GM
神が、本当にこんなことを許しているのか。
ミハイル
これは必要なことだと、
ミハイル
正しいことだと、
ミハイル
思えない。
古海潤
それはそれとして2回レイプされてる俺
アイゼン
ふふ
月夜
しかもミハイルさんにね
アイゼン
罪が問えるってのかよえーっ
古海潤
2回レイプしていい思いしてから我に返られるのおもろ……って思ってます
月夜
これ横槍成功して抉り止めたら大変じゃない?
古海潤
でもとめてもらわんことにはな……
ミハイル
恋心○が消されちゃうよーっ
月夜
ロールは大変
古海潤
ロールはずっと大変だから諦めてもろて
GM
罪とはいったい、どこにある?
GM
罪人とは、いったい誰のことなのか。
GM
*ミハイルの『罪』を抉ります。
アイゼン
*横槍
アイゼン
Choice[猟奇,才覚,愛] (choice[猟奇,才覚,愛]) > 才覚
アイゼン
*ティーセット
[ アイゼン ] ティーセット : 1 → 0
アイゼン
2d6++2=>7 判定(+才覚) (2D6+2>=7) > 2[1,1]+2 > 4 > 失敗
GM
*ファンブル
GM
*フライパンを失います
ミハイル
あああっ!!!?????
アイゼン
えーんえーん
古海潤
げっ!?!?!?!!?
ミハイル
フライパンが~~~
古海潤
アイゼンさんにさせたのが悪かったのか!?
ミハイル
そうかも・・・
[ アイゼン ] HP : 19 → 18
[ アイゼン ] フライパン : 1 → 0
アンフィスバエナ
2d6+3=>7 (2D6+3>=7) > 2[1,1]+3 > 5 > 失敗
ミハイル
古海潤
アンフィスバエナ
アンフィスバエナ
笑う
アイゼン
バカ
アンフィスバエナ
困ったな
アイゼン
何ドン引きしてんだ蛇ィ!
ミハイル
どうしようもないよ
アイゼン
もうめちゃくちゃだよ
アンフィスバエナ
*どうしようもないので、何もありません でもPKはファンブルしません よかった
アイゼン
*バカ
GM
気が付けば、
GM
三人は再び森の中にいる。
GM
戦火も、悲鳴も、蹂躙も、幻だったかのように。
GM
いや、実際、幻であったのか。
GM
ただ、生々しさだけが残っている。
ミハイル
終わった
ミハイル
ファンブル振ったから強制終了した
月夜
蛇ちゃん満足したのか?もしかして
アイゼン
そんな
パクチ
何もなかった
古海潤
どうにもできなくなって強制終了すんのウケる
アイゼン
ハードコアシーンだったからビデオ止めちゃった?
古海潤
性別は?
GM
性別どうしよう、自由でいいですよ。
古海潤
じゃあ女のままかな・・・・・・・・・・
古海潤
なんか男に戻れる理路がない
古海潤
なくない? 俺
ミハイル
特にここから女になる理由はないとは思っているけど どうしようかな
アイゼン
ぷにあなになるの面白い
ミハイル
choiceしようかと思ったけど男でいます
アイゼン
男でいくか
古海潤
ぴえ……
アイゼン
じゅんくんもチンポに挟まれた方が嬉しいだろうというPLの気遣いです
GM
森を渡る夜風は血腥さを孕むことはなく、
GM
ただ甘いにおいだけが残っている。
ミハイル
見えない力に戒められていた身体が突然自由になって、思わずたたらを踏む。
古海潤
少し離れた場所に、呆然と立ち尽くしている。
アイゼン
手に持った長剣を汚す命の名残りはない。
古海潤
その姿はミハイルに罰を与えられた時のままだ。
ミハイル
先程までの光景を思わせるものは、何も。
ミハイル
いや、
アイゼン
ただ征服の道中の高揚感と、それを為した自分への嫌悪感だけがずっと鮮烈にある。
古海潤
潤は二人の見ていたものを見ていない。
ミハイル
恐る恐るに、長剣の主を見やる。
アイゼン
おおよそ、あなたの身長に近い男。
古海潤
上背の高い男が二人。
古海潤
あなたが害した者と、あなたを罰を与えた者と。
ミハイル
彼女の元の性とは違うその姿が、先程まで繰り広げられていた惨状を思い出させる。
古海潤
どのように受け止めるのが正しいのか流石には結論が出ず、ただ俯いている。
アイゼン
「ううん……またこの身体かあ」
アイゼン
その中でひとり、適応しようとする。
ミハイル
「…………」
古海潤
「……ミハ、イルさんは」
古海潤
「まあ、そっちで良かったな」
古海潤
「って」
古海潤
「多分……」
アイゼン
「そうね、本当」
古海潤
戦うのなら、そうであろう。
アイゼン
「……」
ミハイル
まるで先程までのことは真に幻だったかのように。何もなかったかのように。
アイゼン
ジュンの様子のおかしさを流石に感じ取る。
ミハイル
「…………」
古海潤
アイゼンの適応に引きずられるように、ぽつり、ぽつりと言葉を組み立てる。
古海潤
組み立てようとしている。
古海潤
「いい加減、あの蛇も」
古海潤
「飽いた頃でしょう」
アイゼン
まさか2回めはあるまい、そう思いたくはあるが。
GM
遠く近く、ノイズのような音。
アイゼン
「来た」
古海潤
「……ですね」
ミハイル
幾度の分断を繰り返され、今は仲間と3人でいる。
ミハイル
自分を害した者。自分が害した者。
ミハイル
……そんな、ことを。今は。
ミハイル
考えるべきでは、ないのだろう。
アンフィスバエナ
予測通りに、双頭の大蛇は現れる。
古海潤
両頬を叩く。
古海潤
どうにか気を取り直した様子で、現れた蛇と相対する。
アイゼン
「やるわよ、2人とも」
アンフィスバエナ
そして、同じ問いを繰り返す。
アンフィスバエナ
《どちらが悦かった?》
ミハイル
「…………」
ミハイル
首を振る。先程までの光景を、できるだけ脳裏から追い払う。
古海潤
問いかけを無視してナイフを抜く。
古海潤
目の前に振るわれる暴力に、胸が塞ぐような心地を覚えながらも。
自らが暴力を働くための得物を握り締める。
ミハイル
二人を庇えるよう、一歩前に出る。いつもの通りに。
アイゼン
「教えてやろう──これの後でな!」
アイゼン
男の長身で一気に踏み込んで、振り抜く。
アンフィスバエナ
血がしぶく。
アンフィスバエナ
悲鳴のような声とともに、血潮が森を浸し、あなたたちを絡めとる。
アンフィスバエナ
お茶会は終わり、裁判が始まろうとしている。