メインフェイズ
神楽坂 千歳
1d100 (1D100)
> 98
花丸 かごめ
1d100 (1D100)
> 92
堅洲の里シーン表(2d6)
2:墓標。儀式『神楽八十神追』で死んでいった隠忍たちを祀るものだ。
3:洞穴。些細な割れ目のような入り口だが、中は広い。完全な闇が滴る。
4:戦場。岩を抉る刃の跡が、これまでの忍たちの戦いの凄まじさを物語る。
5:集落。そのまま里の者の営みが残っており、細々と、しかし平穏な暮らしをしていたことが窺える。
6:木々。鬱蒼と生い茂る。どこまでも奥があり、深い闇へと招く。
7:祭壇。一切の明かりは消えて、人気はない。
8:草原。青く暗い満月が空にあり、風が吹けば草がさざめく。
9:廃墟。以前の儀式で朽ち果てた家屋が残存している。
10:小川。白々と、草木をかきわけるように流れる。
11:湖沼。冷気がわき上がり、熱という生命の灯火を啜る。
12:暗闇。明かりが届かぬ、果ての果て。
GM
シーン表も用意しました。自由にお使いください。
メインフェイズ サイクル1 神楽坂 千歳
GM
先ほどまでたくさんの人がいた祭壇も、いつの間にか4人。
GM
一つの虫の音もなく、明かりと言えば青く暗い満月のみ。
神楽坂 千歳
これより執り行われるは『神楽八十神追』。
神楽坂 千歳
五十年に一度行われる、現シノビガミの力を維持するための国守の儀。
神楽坂 千歳
この闇が晴れたとき、儀式に必要とされるその三役のみが残さるる。
神楽坂 千歳
『八千矛』として、国を造りし武神として、誰にも恥じることのない挨拶を――
神楽坂 千歳
差し込んだ光の四条目、居るはずのない者、
神楽坂 千歳
幼き日より親しんだ少女の姿に目を見開く。
花丸 かごめ
千歳の顔を見て、それから辺りをくるくると見回す。
花丸 かごめ
千歳の他には、かごめのもうひとりの幼馴染、斎。それから隠忍の男。だけ。
アガタ
面布と髪の隙間から差し込む目が見まわした者の視線を捉える。
勢納 斎
「かごめ……お前どこから紛れ込んだんだ」
花丸 かごめ
「いつきちゃん~……じゃなかった斎さま!」
花丸 かごめ
「それがわたしにもわかんないんですよ~」
GM
当然、このようなことがあったとは記録にない。
花丸 かごめ
「なんでわたしはここにいるんでしょ~?」
GM
そして始まった儀式は、完遂か、破壊か。そのどちらかに至るまで、中止はありえない。
神楽坂 千歳
異常事態。イレギュラー。であることは間違いないが、
神楽坂 千歳
どちらにせよ儀式は遂行されなければならない。
神楽坂 千歳
かごめをどうにかしてやることもできない。
花丸 かごめ
場違いな自分にか、もじもじしています。
神楽坂 千歳
「……お前には『配役』も、本来ないはずだろう」
神楽坂 千歳
「やり過ごすことに努めればいい。俺たちも、お前を巻き込むことはしない」
神楽坂 千歳
そうだろう、と――『姫君』『八十神』の二人に視線を配る。
アガタ
八十神たる男は押し黙ったまま、暗闇を見つめている。
アガタ
視線だけそちらに向けて頷きのような仕草をわずかにした。
神楽坂 千歳
彼の仕草を同意と汲み取り、足を一歩前に進める。
神楽坂 千歳
月の光の照らす下。この堅洲の里の森の中。
神楽坂 千歳
堂々と背筋を伸ばして、まっすぐな視線を二人に向けた。
神楽坂 千歳
「俺は神楽坂千歳。この『神楽八十神追』に於いて、『八千矛』の役を仰せつかった者だ」
神楽坂 千歳
「人々の期待に、恥じることなき振る舞いをしたいと思う」
神楽坂 千歳
静謐の森の中、粛々とそのように語り――
神楽坂 千歳
「俺がそのようにしたくて選ぶことだ」
神楽坂 千歳
「期待だとか役割とか、まあ色々あるにゃああるし、それはあんたらも無関係じゃなかろうが」
神楽坂 千歳
「この場に立ったら自らの為すを遂げるが全て」
神楽坂 千歳
「なんせ他に人がないはずだったからな! 監視も期待もありゃしない!」
勢納 斎
「そうだな、ここには監視も期待もありゃしない」
勢納 斎
「そこにかごめがいるが……、まぁ告げ口をするような女でもない」
神楽坂 千歳
「かごめで良かった。うるさくはないだろうからな」
勢納 斎
「お言葉に甘えて、好き勝手にやらせてもらおう」
神楽坂 千歳
「そんじゃあ、敢えてこのように呼ばせてもらうが――」
勢納 斎
「姫君は配役であって、私の名前じゃない」
神楽坂 千歳
斎の顔を正面から見返しながら、その言葉を聞いている。
神楽坂 千歳
彼女が言い切ると、ふむ、と一度頷き、
花丸 かごめ
「かごめから言っとけばよかったですねぇ、ごめんね~……」
神楽坂 千歳
「ああ。それはかごめの役目でもないだろう」
神楽坂 千歳
「俺が、今ここにいる彼女に礼を失した。それが全てだ」
神楽坂 千歳
「二度とあんたを『姫君』とは呼ばない。肝に銘じるとしよう」
勢納 斎
「貴様も礼儀知らずという訳ではない。何も言わずに察しろなどと、頭の悪いことは言わん」
勢納 斎
「言われたことに腹が立ったから脅かしただけだ」
神楽坂 千歳
「まあでも、あんたを読み違えたのも、開幕役割も期待も関係ないとぶち上げたのも俺だからなあ!」
神楽坂 千歳
「ま、許してくれるなら良かったよ。腹立てさせたいわけでもねえからさ」
神楽坂 千歳
真っ直ぐに彼女を見据えて、その名を呼ぶ。
神楽坂 千歳
「あんたは俺に『神器』を授けてくれるのか?」
神楽坂 千歳
手番の行動を宣言。勢納斎と感情判定。
GM
*プライズの効果により、感情判定を成功にします。
神楽坂 千歳
ET 感情表(1) >
共感(プラス)/不信(マイナス)
勢納 斎
ET 感情表(5) >
憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
GM
*神器の封印が解かれ、神楽坂千歳はこれを獲得。
GM
*神器の封印が解かれたため、勢納斎の使命を神楽坂千歳の使命に変更。
GM
*神器の封印が解かれたため、勢納斎はすべての感情属性を取り直す。感情表の結果を見てから、変えないことを選んでもよい。
勢納 斎
ET 感情表(5) >
憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
GM
*神楽坂千歳のプライズは勢納斎に手渡されたものとし、そして消滅。
勢納 斎
「私は『八千矛に神器を与えること』が使命だ」
神楽坂 千歳
斎の行動に目を見開き、身を強張らせる。
勢納 斎
躊躇なく衣類を脱ぎ、全てその場に落とす。
神楽坂 千歳
かごめが言うまでもなく、慌てて斎から目を逸らした。
勢納 斎
斎の下腹部には、何かを封じるような文様が刻まれている。
神楽坂 千歳
その紋様に、すっと表情を引き締めた。
勢納 斎
柔く温かい保管庫に、神器は封じられていた。
神楽坂 千歳
自分が為すべき、否、『為したい』と願うこと、
神楽坂 千歳
そのために必要な力を、男の無骨な手が掴み取る。
神楽坂 千歳
武神の役目を負うた男の手が、神器を掴み。
勢納 斎
額に汗を浮かべ、息を整えようとして、千歳の腕のぬくもりに瞳を閉じた。
神楽坂 千歳
斎の背を支え、胸に抱え込むようにしながら、
GM
神器という名にふさわしく、ただならぬ活力に満ち満ちている。
GM
千歳が解放のために斎に与えた祭具は鏑矢の形。
GM
それももう、既に光の粒ともしれぬものとして、かき消えている。
神楽坂 千歳
並々ならぬ力を腕に感じながら、抱えた女に声をかける。
花丸 かごめ
二人の様子を、目を丸くして見守っていた。
花丸 かごめ
「だ、だいじょうぶ? おなか痛くない?」
神楽坂 千歳
硬い指先でその背を撫ぜながら、そのように鼓舞する。
勢納 斎
千歳から体を離すと、かごめの方に向かう。
神楽坂 千歳
斎の背を見送り、かごめが彼女に着物を着せるに至って、
神楽坂 千歳
彼女が裸身を晒していることに改めて思い至る。
勢納 斎
「痛い……、こんなに痛いって知らなかった……」
花丸 かごめ
着物を着せながら、同じく小声で答える。
花丸 かごめ
自分より背の高い斎に、てきぱきと着せています。
神楽坂 千歳
少女たちから目を逸らした、その先に。
神楽坂 千歳
注がれ続けたそれにようやっと応えて、
神楽坂 千歳
手には神器。月光を受けて輝く刀を握り締め、
神楽坂 千歳
意味が一部了解できぬところもあったが、
神楽坂 千歳
「俺は、俺のしたいようにしているよ」
神楽坂 千歳
「そのように育てられた在り方に、俺の意志で応えている」
神楽坂 千歳
「実は、君の言葉が結構、わからない」
神楽坂 千歳
「見当違いを言っているかもしれない」
神楽坂 千歳
それが自分に比類なき力を与えていることを、千歳は魂で理解している。
神楽坂 千歳
堅洲の里にて、最も力あるものとしてこの儀に差し出された隠忍の男。
神楽坂 千歳
一筋縄で行かぬことは確かで、確実に有利の取れる今のうちに全てを済ませてしまうのが、
神楽坂 千歳
或いは自分に求められている役目であるかもしれないとは思う。
神楽坂 千歳
決して彼に情けをかけたわけではない。役目を放棄したわけでもない。
神楽坂 千歳
ただ、神楽坂千歳は自分のしたいようにすると決めていた。
神楽坂 千歳
それに異を唱えるつもりはなく、それを確かに遂行する者として、神楽坂千歳はこの堅州の異界に立つ。
アガタ
そのお題目どおり、男は地を蹴って闇へ駆けた。
神楽坂 千歳
彼を追うて、彼を追い詰め、彼を殺す。
神楽坂 千歳
その傲慢に、多少のあぐらをかくことも許されよう。
神楽坂 千歳
忍の目にも彼の姿が闇に溶けるのを見届けてから初めて、
神楽坂 千歳
その歩みは、今度は一歩では止まなかった。
GM
かくして祭具は姫君の手に渡り消え去り、神器は封印を解かれて八千矛の手に。
花丸 かごめ
1d100 (1D100)
> 46
メインフェイズ サイクル1 花丸 かごめ
花丸 かごめ
斎の装束をきっちりきれいに着付けて、うんうんと頷く。
花丸 かごめ
それから小さくなっていく幼馴染の背中に視線をやり……
花丸 かごめ
「……どうする? ちょっとお休みしていく?」
勢納 斎
同じように、去りゆく二人の男の背を見る。
勢納 斎
座り込んで休んでいたが、立ち上がろうとして、しおしおと座り込む。
花丸 かごめ
「うんうん、無理はよくないですからね~」
花丸 かごめ
「あ、おやつ食べる? 元気でるよ~」
花丸 かごめ
花丸製の兵糧丸はおいしいことで有名。
花丸 かごめ
斎がおやつを食べるのをにこにこと見つめながら、自分も一枚ぱくり。
勢納 斎
しょんぼりした顔で立ち去った二人の方向を見ながら、花丸製の兵糧丸をさくさく。
花丸 かごめ
もくもくと食べながら、先程の様子に思いを馳せる。
花丸 かごめ
自分の内側から、何か確信めいたものが沸いてくる。
花丸 かごめ
特技は伝達術。自分の内から、自分に伝わってくるもの。
花丸 かごめ
2D6>=5 (判定:伝達術) (2D6>=5) > 3[1,2] > 3 > 失敗
[ 花丸 かごめ ] 忍具 : 2 → 1
花丸 かごめ
2D6>=5 (判定:伝達術) (2D6>=5) > 7[2,5] > 7 > 成功
勢納 斎
「ああ……、一応、そこに」
荷物を指差す。
一晩を明かす程度の用意はしてきている。
花丸 かごめ
ぱたぱたと荷物に駆け寄り、持って戻ってくる。
勢納 斎
見るからにぐったりしている。すっごい股が痛い。
花丸 かごめ
荷物から水筒を見つけて、お茶を注いで斎に差し出す。
勢納 斎
「……すまないな。突然巻き込まれた上に、変なものを見せて、介抱させて」
花丸 かごめ
「ううん、いつきちゃんが謝ることはないの」
花丸 かごめ
「どうしたらいいんだろうな、わたし……」
花丸 かごめ
「……だって~、困っちゃうよこんなの~!」
花丸 かごめ
「いつきちゃんもちとせくんも何も知らないっぽいし!」
勢納 斎
「どうしたんだろうな。今まで関係のない人間が混じった話なんて聞いたことがなかったが……」
勢納 斎
「いや、でもまぁ。明日まで大人しくしてれば大丈夫だろう」
勢納 斎
「安心しろ、お前は私が無事に帰してやる」
花丸 かごめ
そして、まとめた荷物をよいしょと背負う。
勢納 斎
姫君と呼ばれると怒るけど、お姫様なので片付けは手伝いません。
勢納 斎
まだ明確に残る痛みを堪えて地を蹴る。かごめに遅いと思われないように、かごめに早いと思わないように。
花丸 かごめ
かごめの脚がちょっぴり遅いのは荷物を抱えてるからです。
勢納 斎
体重とかは関係ないのでよく理解するように
GM
そこにある人々を勘案することなく、知るよしもなく。
メインフェイズ サイクル1 アガタ
アガタ
2d6 (2D6) >
7[3,4] > 7
GM
7:祭壇。一切の明かりは消えて、人気はない。
GM
全てが闇に包まれるまでは、この場に多くの忍がいた。
アガタ
まつろわぬものと他の者から示された名と、『八十神』という配役のほかは何もない。
アガタ
この祭壇に先ほどまでいた者たちが望んだように。
アガタ
男は目を、耳を、呼吸を、鼓動を、魂を闇へ溶かす。
アガタ
花丸 かごめ の秘密を調査します。
そうあるべくしてある、異形化。
アガタ
2D6>=5 (判定:異形化) (2D6>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
GM
そうしたものよりも、今という時間に見聞きし、感じ、動くことがまずあることを知っている。
GM
闇に溶けた残滓を辿り、真実を一つ明らかにし。
GM
しかし、そこにある男の思惑は、今はまだ闇の中。
メインフェイズ サイクル1 勢納 斎
勢納 斎
さほど広い里でもない。あちらこちらに移動していない限りはすぐに追いつくだろう。
撒く意思がなければ、の話だが。
花丸 かごめ
荷物を背負い、並んで同じ速さで走っている。
勢納 斎
ふと、千歳に受け渡された神器を思い出す。
勢納 斎
『姫君』の使命は『八千矛に神器を与えること』
GM
それを果してもなお、宿命に取り憑かれている。
勢納 斎
忌々しい。
生まれた時からこの身の定めは決まっていた。
勢納 斎
木の上を見上げて、それからかごめを見た。
神楽坂 千歳
音もなく着地する、その手には斎の身の裡から解き放たれた神器が。
神楽坂 千歳
「真直ぐに歩んでも、最終的にはもとの場所に行き当たる」
神楽坂 千歳
かごめにそのように返しながら、斎に向き直る。
勢納 斎
「お前達が殺し合うまで、茶でも啜って待っていろと言うのか?」
勢納 斎
「……本当に、待っていると思っていたのか?」
花丸 かごめ
「い、いつきちゃん、いつきちゃん……」
神楽坂 千歳
殴られたかたちのまま、二人から顔を背けている。
勢納 斎
「八千矛である貴様が今のを避けられないはずがない」
勢納 斎
「悩むのならば判断材料を増やしてやろう」
勢納 斎
「私は今、お前に見下されていると感じている。馬鹿にされている、眼中にない、歯牙にもかけていない。興味がない」
勢納 斎
「それは合っているのか? と尋ねている」
神楽坂 千歳
「そのように受け取られるのも仕様がない振る舞いであった、という自覚がある」
神楽坂 千歳
けれど僅かなためらいののちに、目を逸らす。
勢納 斎
「八千矛はかわいらしい所もおありなんですねぇ」
神楽坂 千歳
「かわいらしいというような表現は、むしろそぐわないというか」
神楽坂 千歳
どこかしょぼくれた気配を漂わせながら、改めて斎の顔を見る。
神楽坂 千歳
その表情を見極めようと、真直ぐな視線を向けてはいるが。
勢納 斎
「何をそんなに焦っている。ゆっくりする余裕はないが、時間が足りない程ではないはずだ」
勢納 斎
千歳くんの秘密を情報判定します。
かわいらしいという根も葉もない噂の流言の術で判定。
勢納 斎
2D6>=5 (判定:流言の術) (2D6>=5) > 6[2,4] > 6 > 成功
神楽坂 千歳
「焦っている、というわけではないんだ」
神楽坂 千歳
「時間に余裕がある……とも、思っているわけではないが」
神楽坂 千歳
「”自分”が、『八千矛』をやり遂げる」
神楽坂 千歳
「……柄にもなくそれに頭を取られて」
神楽坂 千歳
「俺は『八千矛』として『八十神』を追う者だ」
神楽坂 千歳
「追うとなったら最後、そこに他者の介在する余地はないと」
神楽坂 千歳
「お前が俺に軽んじられていると感じたのは、正しいんだ」
勢納 斎
「ただ、焦っていました、ごめんなさいで済む話だ」
勢納 斎
「謝られた以上、許さなければ責は私に移る」
花丸 かごめ
ご親戚って聞いてたし、会ったら仲良くなるかな~って思ってたのに……
神楽坂 千歳
そのように答えると、彼女らに背を向ける。
勢納 斎
「……かごめ、もう1分経ってると思うぞ」
神楽坂 千歳
けれど彼女らを振り切るものでは決してない。
勢納 斎
なぜか千歳の背後から、妙に速度の乗った女二人が追いかけてきた。
神楽坂 千歳
二人の追うてくる気配を察すれば、僅かに脚を速めもする。
神楽坂 千歳
置いていくことはないが、追い越されるでもない速度。
勢納 斎
「かごめ!追い抜け!そいつのプライドをぐしゃぐしゃにしろ!」
花丸 かごめ
荷物を持ったまま、体型とは裏腹にかろやかに。
神楽坂 千歳
森の中を駆けながら横並びになったかごめに視線を流して、
神楽坂 千歳
と、しばらくかごめと並走していたが……
神楽坂 千歳
「もう少し、鷹揚を心がけるとしよう」
GM
暗く冷たい月影なれど、輪郭は白んで心を象る。
GM
成すべきことは今や同じ。護るべきものもまた。
GM
人となり、想い、ありようを知るには、今はまだほんのきっかけばかり。