2021/07/14 朝
真城朔
閉め切ったカーテンの隙間から射し込む陽の光が眩しく、
真城朔
ミツルの腕の中で真城が小さく身じろぎをして、
夜高ミツル
その動作を受けて、ゆっくりとまぶたを持ち上げる。
夜高ミツル
腕の中に、しっかりと真城を抱きしめている。
真城朔
昨晩は散々に愛し合って、途中で意識を手放して、
夜高ミツル
胸に寄せられた頭に手を寄せて、寝乱れた髪を梳く。
夜高ミツル
ミツルの方が先に起きるのはいつものことで、
夜高ミツル
こうして寝顔を見守りながら起きるのを待つのも、そう。
夜高ミツル
何度も、真城の柔らかな黒髪に指を通す。
真城朔
昨晩は汗に濡れて乱れていた髪も、こうして梳いてやれば戻る指通り。
真城朔
けれどしばらくしてその身をかすかによじらせた。
夜高ミツル
冷房の効いた室内で、そうでなくとも、その体温が心地いい。
夜高ミツル
すり寄せられた身体に、ミツルからも身を寄せる。
真城朔
しばらくそのようにもぞもぞすりすりとやっていたが……
真城朔
その手のひらにぼんやりと頭を擦り寄せている。
真城朔
呆けた顔で考え込んだのち、ゆっくりと首を振った。
真城朔
ふにゃふにゃと笑って、ミツルに身体を擦り寄せる。
真城朔
重なり合った皮膚から、心臓の拍動が伝わった。
夜高ミツル
それを邪魔しないように、頭を撫でていた手は止まっている。
夜高ミツル
昨晩何度も交わしたものとは違う軽いそれのあと、唇を離す。
真城朔
けれどその顔は、どこかなにか、物足りないような。
真城朔
顔を離してまみえた頬の、筆ではいたような薄紅の色。
夜高ミツル
唇を離しても、互いの距離はごく近いまま。
夜高ミツル
2d6 (2D6)
>
8[4,4] > 8
真城朔
2d6 (2D6)
>
9[4,5] > 9
真城朔
3d6 (3D6)
>
16[5,5,6] > 16
夜高ミツル
3d6 (3D6)
>
14[2,6,6] > 14
[ 夜高ミツル ] 情緒 : 0 → 1
[ 真城朔 ] 情緒 : 0 → 1
真城朔
名残り熱の燻る瞳を、ぼんやりとミツルに向けている。
真城朔
そこから先を自分の口では言い出せないのも。
真城朔
代わりのようにまた呼んで、胸に頬を擦り寄せる。
夜高ミツル
乞うようなその呼びかけに応えるように、ぎゅ、と抱きしめる。
真城朔
それでは足りぬとばかりに、瞼を上げて視線を向けた。
夜高ミツル
2d6>=5 (2D6>=5) > 9[5,4]
> 9 > 成功
[ 真城朔 ] 情緒 : 1 → 2
真城朔
指先に力が篭もって、バスローブに皺が寄る。
真城朔
慣れているくせにどこかたどたどしい拙さで、舌と舌が絡む。
真城朔
燻るものを煽り立てていくことを、理解していた。
真城朔
5を1コ残し 5を1コ捨てて2コ振り直します
夜高ミツル
2d6 (2D6) >
5[1,4] > 5
真城朔
2d6 (2D6) >
6[3,3] > 6
真城朔
何よりも幸せだと心の底から感じてしまっている。
真城朔
それが本当は許されないことだとも理解しながら。
真城朔
*3切って誘い受け 5切って距離を測るで+2です
真城朔
2D6+2>=5 (2D6+2>=5) >
7[6,1]+2 > 9 > 成功
夜高ミツル
2d6>=9 (2D6>=9) > 9[5,4]
> 9 > 成功
[ 真城朔 ] 情緒 : 2 → 3
夜高ミツル
それでも足りない、もっと、と唇を重ねる。
真城朔
2d6 (2D6) >
10[6,4] > 10
夜高ミツル
2d6 (2D6) >
7[6,1] > 7
真城朔
伝わってはならないとも、どこかで思っている。
[ 真城朔 ] 情緒 : 3 → 4
[ 夜高ミツル ] 情緒 : 1 → 2
夜高ミツル
掌がすり、とバスローブの上から腰を撫でて
真城朔
ぞくりと身を震わせて、唇の隙間から吐息を漏らす。
真城朔
これ以上ないというくらいに密着しているのに、
夜高ミツル
その吐息すら貪るように、唇を重ねて舌を絡める。
夜高ミツル
熱と硬さを持った箇所が、引き寄せた身体を押し返すように主張している。
真城朔
迎え入れた舌を唾液ごとに吸い上げて喉を鳴らす。
真城朔
3D6 (3D6) >
12[6,4,2] > 12
夜高ミツル
1d6 (1D6) >
3
真城朔
態とらしすぎる淫猥な仕草に、もはや恥じ入る余裕もない。
真城朔
2D6>=5 (2D6>=5) > 2[1,1] > 2 > 失敗
真城朔
1D6 (1D6) >
5
真城朔
5 極めて冷静、相手のことが手に取るようにわかる。自身の情緒-1。
[ 真城朔 ] 情緒 : 4 → 3
[ 真城朔 ] 情緒 : 3 → 4
[ 夜高ミツル ] 情緒 : 2 → 3
[ 真城朔 ] 情緒 : 4 → 5
真城朔
それが欲しくて言えなくて、涙を流したことすらあった。
夜高ミツル
真城が俺を望んでくれているのが分かる。
夜高ミツル
片腕で腰を引き寄せたまま、もう片手がバスローブの前を緩める。
真城朔
それに恥じ入ることすら忘れて、身を委ねる。
夜高ミツル
汗ばんだ掌が、ましろい肌に直接触れる。
夜高ミツル
真城が望むだけ、望む以上に、与えたい。
夜高ミツル
あんまりしすぎるのは負担をかけてしまう、
真城朔
日を追うごとに強さを増す、夏の陽射しよりも、尚。